50代になって直面する様々な問題を同世代の脱サラ行政書士が一緒になって解決のお手伝いをします。

プロフィール

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 ご存知の方も多いかと思いますが、
私は、脱サラ「行政書士」として
新橋駅前に小さな事務所を構え、
日々を過ごしております。

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「相談や」としての仕事が多くなっては
いるものの、本業であり、起業の根っこは
あくまでも「士業」なのです。
では、行政書士とは?
行政書士の担う仕事には
どういったものがあるでしょう?

 

1:そもそも行政書士の仕事とは?

「行政書士法第一条の2」に

 

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行政書士は、
他人の依頼を受け」
「報酬を得て」
「官公署に提出する書類」

又は 「その他権利義務又は事実証明に関する書類」
を作成する事を、生業としますと記載されています。

さらに、
行政所書士が作成することが出来る
官公署に提出する書類
の提出手続きの代理。

行政所書士が作成することが出来る
契約その他に関する書類を
代理人として作成する事。

もう一つ、
行政書士が作成することが出来る
書類の作成について相談に応ずる事。
等が出来ます。

 

 具体的に、身近な例を挙げますと
車庫証明の提出と取得の代行、
飲食店の開業申請、
免許の更新手続代行、
内容証明の相談や作成。

他にも会社設立や建設業関連の諸申請、
入管に関する資料作成、提出代行など等、
非常に多岐にわたっています
(一説には1万件の業務があるとも)

 

 その中で、私が専門に扱い始めたのは、
遺言、相続を始めとする「終活」の実務です。
中でも墓仕舞い(改葬)に関する業務は
年々増加しています。

実務以外にも、成年後見制度や
死後事務委任契約に関する相談業務や、
空き家問題、マイナンバー制度等の
最近の話題の出来事に関する
少人数セミナーも開催しています。

 

 その流れの中から、なぜか今では
起業や転職を目指す又は悩む「後進」からの相談業務や、
マンネリ化しつつある自身の営業スタイルに悩む
現役社員からの現状打破についての相談業務等に
業務の幅が広がっています。

では、なぜ29年間サラリーマンだった私が
この世界に入ることになったのか?
そして「相談や」という立ち位置に至ったのか?
プロフィール紹介を兼ねて、 次にまとめてみました。

 

 

2:プロフィール

 私は1980年に新卒で就職し、
電機メーカーに 29年間勤め、
そのうちの27年間は営業部門で
何度も転勤を繰り返して営業経験を積んできました。

元々銀行員の息子の宿命で
幼稚園から転校(転園?)を 繰り返していたので
(幼稚園から中学までで8回!)
営業に付き物の転勤にも全く抵抗なく、
進んで人との接点を求めるような 「習性」を
自然と体得していました。

ですからどちらかと言うと
デスクワークよりは 外に出て
人との繋がりを持てる仕事に関心がありました。

1980年代当時、
急成長していたカーオーディオや
後の大ヒット商品、カーナビ等の販売部署にいたので、
全盛時は黙っていても実績が出来てしまう!
といった時代も 多少は経験しましたが、
その後は競合との戦いや 新規開拓等での販路の拡大や、
得意先の営業指導や 販促提案等に
日々悪戦苦闘するようになりました。%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%9e

時代の波と先輩、仲間に恵まれたおかげで
1996年には新設の営業所初代所長に、
翌97年には本部販売部門の課長に進み、
より大きな 目標遂行を任せられました。

その後、当時最大手の販売代理店の全国規模の再編に伴い
今まで前例のない資本関係のない会社へ2年間出向し
会計基準の統一や販売政策の徹底、商品知識の高水準での平均化等、
会社作りの一翼を担う仕事を任せられました。
この様に営業職の流れの中では
ほぼ一般的な昇進の道を 歩み続けてきました。
(多少、自慢です)

 そのような中で、2000年代に入り、
トレンドの変化、競合の激化など等、
様々な要因から会社の業績は急速に悪化し、
不採算部門から早期退職勧奨が始まりました。

開始当時はカーエレ部門はまだ黒字で
退職勧奨の対象部門から外されていましたが、
ついに2009年に全社対象の退職勧奨が始まりました。

それが、何と言っても大きな転換点でした。

「もう、宮仕えは充分やってきた。
これを機に、次のステージは全く違う仕事に就いてみたい。」
と思ったのです。

その時の決断の基になったのが、
27歳の時に取得した行政書士の資格でした。

資格を取得したのは、
早期退職してからではありません。
ほぼ30年近く前の業績絶好調の時代に
資格の取得で第二の人生に備えようと考えたのです。

 

 

 

3: 起業・独立の決め手だったもの

 なぜ脂の乗ってきた20代後半で、
業績絶好調の営業生活を送っている中で
貴重な休日や1日の中の合間を縫って
資格取得を目指そうと思ったのか?

原因は判りませんが、
若い頃からシニカルな一面を
持ち合わせていたようです。
正直、今でも不意に顔を出す事があります。
「明日も今日の様にうまく行く保証はあるのか?」
「なぜあんな企画でトップを獲れたのか」
「今、代理店や販売店が協力的なのは自分の力ではない、
たまたま商品力が抜きんでていたからでは?」

よく言えば冷静、堅実、客観的視点の持ち主
悪く言えば自信のなさ、臆病、不完全燃焼でしょうか?

 

 そんな想いを持ち始めたときに
たまたま社内の人事考査の提出書類にある
賞罰、資格、特技欄に記入できるものが
唯一、普通自動車運転免許だけという事に気づきました!
(会社の研修で簿記3級は取得してましたが)
これでは、今会社の看板を外されたら
自分の存在価値を世間に向けてアピール出来るものが
何も無いという事に気づいたのです。

ここで普通の神経なら、
より一層会社に忠勤を励み、
業務に邁進しよう! と考えるでしょう。

ですが、私が出した結論は
「営業以外の強み」を
身に付けることにしようでした。

 

 当然ですが当時はインターネットの影すらない時代です。
社会人ですし、勤務時間は極めて不規則な営業です。
その手の学校に通っての勉強は、はなから無理でしたから
通信教育による学習しか選択肢はありません。
数多ある通信教育の教材をななめ読みして
目に留まったのが 行政書士でした。

社会生活を送る限り行政と無縁な生活はあり得ませんし、
扱える業務が多岐にわたるという事も潰しが利く のではと
非常に楽観的・独善的判断で決めました。

自画自賛を許してもらえるのであれば、
やるべき物事を、一度決めた後の集中力には
自信がありました。

学生時代には、試験前日の一夜漬けで
試験範囲全てを暗記して 満点をとってもいました。

尤も年に1,2回しかその気にはならないのですが…

決めてからは平日の早朝、
帰宅後は最低1時間の学習時間を作り
出張時には部屋で弁当をつつきながら学習、
土日には不意の訪問者にペースを狂わされない様
近郊の図書館での「避難学習」に励み、
通常は12ヵ月コースの教材を5ヶ月でクリアして、
6か月目に受験に臨みました。

幸いにして、1発目での合格でボロが出ずに済みました。

多分、あのように集中した生活は、
気力体力充実の20代であっても
1年間続ける事は難しかったと思います。
あの時不合格だったら…
そのまま断念していたと思います。

とはいえ、
ただ単に「公的な資格を持ちたい」
「会社以外の仕事の糧=命綱を持ちたい」といった
邪な思いつきでの行動でしたから、
会社を辞める訳も無く、仕事を続けたのです。

 定年を含めて今の会社を離れた後の人生を
真剣に考え始めたのは、40代半ば頃からでした。

この頃から会社の業績にも陰りが見え始め、
私の所属していた部署はまだまだ勢いを残していましたが
全体的には以前のような業績を残せなくなっていました。

「そろそろ行政書士として、 真剣に独立開業を検討しよう。」
と考え始めました。

とはいえ、まだ多くの選択肢の中の一つの扱いです。
「奇跡的に業績回復が、ないとは言えない」
といった楽観、あるいは現実逃避の考えや
「在職中に人材バンクに登録してオファーを待つ?」
といった自己過信の、これまた楽観論もあったのです。

そんな中途半端な考えのまま50代を迎え、
このまま宮仕えの途を進むのが適当なのか について、
更に真剣に自問自答を始めたのです。

ちょうどそのころに母を亡くし、
そういった年齢の段階に突入したという事を
改めて痛感、今後の人生について考え始めました。

高齢になった親世代を持つ50代。
私は独身ですが、まだおカネのかかる子供を持つ50代。
そして自分達自身も定年を肌で感じる歳になっている50代。
定年まで勤め上げた後、どうやって新たな職に就くのか?

その際の給与水準は、どの程度期待出来るのか?
そもそも希望する職に就けるのか?
無職無収入で、どうやって親子で暮らせるのか?

まだ若い(主観的です)50代半ばでなら、
多少の無茶は出来る。
1,2年辛抱出来るだけの蓄えはある。
幸か不幸か、独り身で身軽である。
定年まで業績不振の会社にしがみついて、
年々給与カットや賞与カットを強いられて
60才まで安定の生活を得たとして、
その後どういう人生を考えればいいのか…

却って、定年まで残ったら、
今のような決断も出来ない消極的思考に
支配されているのでは?
その事を危惧し始めたのです。

戦国時代に例えれば、
落城寸前の城に籠城するよりは
まだ余力、余裕のあるうちに
打って出る「出戦」を 是としたのです。

 

 

 4:脱サラ行政書士が気付いたこと

 以上のような経緯から開業を決断した私ですが、
冒頭の述べたように、ほぼ30年間「死蔵してきた資格」で
何とかなるような甘い世界である訳もなく、
30年の間に変貌した現在の法体系や施策を認識し
理解するまでにはかなりの時間と労力を要しました。

その結果、
開業後1年半は事実上「開店休業」とし、
今扱える業務の中で、自分に向いている、
または 関心のある分野の選択
その為に必要な基礎知識の習得に
時間を費やしたのです。

先に書いた1,2年の蓄え(実際は3年分でしたが)
あっての「起業浪人」が可能でした。

これは大いなる反省点でした。
在職中に、もっと真剣に、具体的に
開業前後の行動方針を検討していれば、
開店休業で事務所経費の垂れ流しや
時間の浪費はしなくて済んだのですから。

さらには、

「今から世間一般の事務所として開業しても
ベテランの事務所に太刀打ちできるはずがない、
まして、もう50代半ばのいいおっさんが 新人です。
おいそれと信用してくれるだろうか?」

今さら何をと言う繰り言ですが、
全く現状認識が不十分なままでの開業でした。

せめて40代半ばなら、
まだなり立ての新人でも 通用するのではと、
1年前は迅速な決断と思った 50代での開業も、
10年遅かったのではと 迷いを生じたのも事実です。

ですが、仮に40代で開業していても、
その時は30代でするべきだったと後悔したのではと
いつの間にかネガティブ思考になっていた自分に 気付きました。

遅いスタートは認めつつも
差別化するにはまだ手遅れじゃない、
考えを切り替えました。

さて、このブログの先頭に
通常の行政書士の業務について書いています。

29年間のサラリーマン人生という経歴を活かして、
この業務に結び付けられないだろうか?

同世代の50代ならば、
サラリーマンならば
程からず今の仕事とは訣別することになります。

今の40代にとって、
20年後の勤め先の将来に不安を持っている方は、
決して少なくはないでしょう。

そして、70代、80代を迎える親世代の問題、
学生、もしくはまだ自立できない社会人3年生以下の子供達、
または、ニート、浪人中の子供もいるでしょう。

万全と考えていた老後の生活プランを脅かす
親の介護や入院・入所の発生、
子供への長すぎる生活費の援助、
何よりも深刻な自分たちの第二の仕事探し。

実に50代の自分を中心に、
親・自分・子供の トリプルスリー問題が生じているのです。

いえ、自分たちの第二の人生の課題解決には
もはや40代から手を付けていかないと
満足のいく結果を得る事はかなり難しいでしょう。

再就職、転職、そして独立・開業
いやでも向き合わなくてはいけない課題ですね。

 

 今や少子高齢化社会の中では50代は
まだまだ労働力の中核を担える立場です。

悠々自適な暮らしなどは先の先の話です!

最初に開設したブログ「先憂後楽」は
このような現状に置かれた50代の同世代向けに
現状に対する問題意識を持つことと、
それを踏まえて第二の人生のプランを
考えてくれたらという想いからスタートしたものでした。

 

「先憂後楽」を開設して4年、
当初のターゲットユーザーであった
50代男性に向けて突き付けた問題、

やりたい仕事は何か?
出来る仕事は何か?
得意な仕事は何か?
好きな仕事は何か?

 

 この問いかけに、最近は40代以下の在職中の男性や
子育ての終わった元OLや20代で自営業を目指す
女性等、性別・年齢に関係なく相談や問い合わせが
増加してきました。

満足のいく仕事を選ぶにはどうすればいいか?
どの仕事に就くのが自分に最も適しているのか?
この(自作の)事業計画で本当に大丈夫か?
本当に(市販の成功本にあるような)起業が出来るのか?

 

 私の目論見は大きく外れて多種多様なパターンの
相談の窓口になってきました。
「誰に、何処に相談したらいいか今まで分からなかった。」
男女を問わず、多くの方が口にする言葉でした。

29年間サラリーマンとして勤め
現状に疑問を持っての資格取得を図り
一足早く自らの決断で第2の人生に踏み出した…

 自分にとってはただのプロセスでしかなくなった
経歴ですが、その時々の経験は同世代やそれ以下の
世代には「大いに関心を引く」情報となる。

拙い経験談ですが、これで選択肢を選ぶ際に
少しでも参考になるのであれば、という想いから
「相談やドットコム」という新たな相談窓口を
設けました。

 

どうぞ、今おひとりで悩み、考えている貴方。

同じ課題を持ち、同じ時代を歩んできた私が、
微力ではありますが全力で応援させて頂きます。

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改めて、これから宜しくお願い致します!

 

 

寺田淳行政書士事務所

代表   寺田  淳

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