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相談業務事例

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 ここではこれまで扱ってきた相談業務の中から
主だったものをピックアップして簡潔に紹介しています。
今後も随時事例を紹介していきたいと思います。

~個人情報に関する内容なので仮名表記や一部修正を加えています。

 

 

【定年後の人生相談】

〇 東京都杉並区在住のT氏の案件

  57歳男性、役職定年を機に定年後の生活に不安を感じ
 今後のライフプランについてアドバイスを求める。

  これまでは漠然と定年後は再雇用されると思い込んでいたが
 会社が方針変更で希望者全員の再雇用は自分の代では難しいとのこと。

  在職中に出来ることは何があるのか?
  転職するにはどういう準備が必要か?
  自分に向いているのはどちらか?

 全くの白紙状態からの相談でした。

 【結果】
 
  
一度や二度の面談では無理なので3ヶ月全6回で
 ライフプランノート作成コースのセミナーを開催しました。

  簡単に言えば、これまでの会社で経験してきた業務と
 その実績、成果などをまとめた業務履歴の作成から始めて
 自分が好きだった仕事、得意だった仕事、
 当時やりたかった仕事といった仕事の分類と自分との
 相性や適性を洗い出す事で、将来就きたい仕事のイメージを
 具体化させるなど、これまでの実績やスキル重視の視点から
 第二の仕事を絞り込みました。

  その後はその仕事に就くために必要な準備を
 在職中の2年間で仕上げるようなスケジューリングで終了しました。

 

 【この業務のポイント】

 起業相談や相続相談にも言えることですが
 まずは相談者の思いのたけを全て語ってもらう事から
 業務はスタートします。

 表題の様な第二の人生相談の場合は大半の方は
 自分のイメージを持たないままに来られるので
 発言の途中でも適宜確認や軌道修正を図ります。

 こちらから誘導的な発言や根拠のない同意は厳禁です。
 そのとたん、無意識にその時点を自分の根拠に
 置き換えてしまうからです。

 私に向いているのは何でしょうか?
 といった丸投げの問いかけから
 私が向いているのは自分ではこれだと思うのですが
 どうでしょうか?
 という主体性のある問いかけが出来るようになるまで
 時間をかけて指導するのがポイントと思います。

 悔いのない決断を自分で下せるようになるまでが
 私の仕事と思っています。

 

【改葬相談】

〇 東京都中央区在住のA氏の案件

 70歳男性、ある会社の役員であと1年で退任予定。

 郷里の先祖代々のお墓を都内の墓所に改葬したい。
 改葬に関連する全ての業務を委任したい。

 郷里は東京からかなりの遠方であり、
 高齢化に伴い、最近は年に一度の墓参も
 おぼつかない状態。

 このままでは遠からず事情を知らない子供に
 迷惑をかけるので、決断した。

 
 【結果】

 受任した業務は、

 改葬許可申請書の入手と
 申請書に記載する為の各種情報の収集。

 墓石撤去。墓地更地化の業者の選定
 現地での下見から業務打合せ、見積もりの算定
 実施日の調整等

 墓地管理責任者(住職)への事情説明と
 埋葬証明書への署名・押印の了承。

 現地管轄の役場への申請手続きから
 許可証の入手まで

 実務手続き以外にも、「お布施の相場確認」
 「魂抜き供養の手配」「位牌の移送」等
 必要な業務手続を請け負いました。
 

 現地には下見、手続き、魂抜き~墓石撤去の立ち合いと
 3回訪問しています。
 また新しいお墓への納骨儀式への参列致しました。 

 

【改葬相談のポイント】

 改葬の相談に来られた方に共通するポイントは以下のようなものでした。

・体力はあるが、遠隔地の墓なので、時間と手間が負担になる。
・体力に不安があるので手続きを代行してほしい。
・長年後回しにしてきたがもう時間がない、自分の代でケリをつけたい。
・菩提寺の住職から「不幸を招く」「祟られる」等と言われ何度も挫折している
・お布施?離壇料?の折り合いが判らない

稀に、
・改葬については全く知らない、一から教えてほしい
といった例もありました。

 改葬相談にも、最後の交渉は自分でやるので、
その前の諸手続きをやる時間がないので事務手続きだけお願いするケースや
この逆に住職の署名と押印以外の申請書の作成は自分でやるので
住職との交渉だけをお願いしたいというケース、
すべて一から十まで全面的に依頼したいといったケースまで様々です。

 改葬に至る事情や背景はそれこそ千差万別ですが、
相談されればそれぞれの事情に応じた対応を紹介させて頂きます。

 

【遺言相談】

〇 東京都港区在住のR氏の案件

  67歳男性、93歳の父親と同居。

  未だに遺言や相続に関しては放置状態、
  年齢的にもいつ何があってもおかしくない。
  相続人は3人の兄弟(母は既に死亡)だが
  誰も父親にこの話を切り出せない。

  そもそも自分も父親も相続や遺言に
  必要な手続きを知らない。

  どうすれば気分を害さずに遺言を用意させられるか?

  兄弟間で気を付けるべきは何か?

  以上についての相談でした。  

  【結果】

  遺言の種類の説明(自筆・公正証書)
  双方のメリット・デメリット紹介
  遺言書に必ず記載する項目の説明
  同じく記載不要の項目の説明
  書式の説明

  相続までに必要な諸手続きとその期限
  遺産分割協議の説明

  といった必要最低限の基礎知識の紹介と
  これに伴う資料の作成と提供。

  最後に遺言を書いてほしければ
  まずは自分で書いてみることで
  その苦労を知ること、そのうえで
  父親に先に遺言書を渡すことで
  それなら自分も用意しなくては
  という気持ちになってもらうこと
  から始めてはとアドバイスしました。

  ~後日、父親が作成を開始したと
   連絡を受けました。

 

 【遺言・相続のポイント】

  今回の事例は特別な例ではありません。
  それなりの年齢の方であっても
  意外に遺言書作成の決まり事や
  相続に関する諸手続きについて
  知らないことが多いのが実態です。

  まずは最低限の知識を双方が共有することが必要です。

  さらには遺言無き相続になった場合の
  煩雑な手続きについても知っておけば、
  その後の話し合いの際にも遺言の必要性を
  ある程度認識することにも繋がります。

 

【起業相談】

〇 千葉県在住のT氏の案件

  
  46歳男性、在職中 既婚者。

  現在の職場で人間関係(上司)に問題を抱えている。
  自分の能力を活かしきれない業務に従事していることも
  不満の一因になっている。

  数年前から資格取得の勉強を始め、
  今年ようやくある資格取得が叶った。

  出来れば早い時期に独立したいが
  脱サラの先輩(私の事です)から有益なアドバイスが欲しい。

  【結果】

  合計3回の面談を実施、
  最初は相談者の想いを徹底的に語ってもらいました。

  なぜその資格を選んだのか?
  その資格でどういう営業活動を考えているのか?
  どの場所で開業するのか?
  どういう業務を扱いたいのか?
  自分の他より優れた資質は何か?
    自分にしか出来ない強みはあるか?

  2回目は上記を中心に私から徹底的に問いかけをしました。

  その結果、
  「現状からの逃避」が起業の最大の理由。
  未だに場所の選定も市場調査も実施していない。
  そして、家族には相談していない。
  
  等が、次第に判明しました。

  私からのアドバイスは、言うまでもありませんね。

 

 【起業・独立のポイント】
  
  
このブログの主旨でもある業務です。
  言いたいことは山ほどありますが、
  今回のケースは典型的な「すり替え」でした。
  
  「隣の芝生は青い」と言いますが、
  起業は、最初から青い芝生ではありません。
  青くするのは自身の努力です。
  現状に不満だからといって駆け込む逃げ場所でも
  快適な生活が保障された場所でもないのです!

  幸いにも、私のダメ出しを真摯に受け止めて頂けて
  今回の「退職~起業」は保留することを納得してくれました。

  その代わりに今からやるべき準備行動5項目を伝え、
  定期的に進捗を報告するよう指示を出しています。

  まだまだ芝生は茶色ですが、青くなる予感はしています・・・
  

 

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