【今日のポイント】

 50代、に限った話ではないのですが、
あえて同世代の50代をピックアップしました。
貴方が特に意識しないで発する言動、
もしかしたら周囲からは以下の様な見方をされているかも
しれません!

 

 お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

かくいう私も、何点かは否定できないものがありました…

 

 

【自分なりの「成功体験」を持っている】

「自分だからあの難局を打開出来た。」
「周囲からは反対されたが初志貫徹で結果を出せた!」
私の先輩や所長にもこの手の話を繰り返す方が何名もいました。

実際は、成功の要因が会社の看板であっても、
たまたま時代の流れにマッチしただけであったとしても
時が経つにつれて、全て自分の行動によって導かれた成功
と「美化」するものなのです。

単なる回顧談で成功自慢で済めばまだしも、
そのやり方が今でも通用すると「信じ込んでいる」
となると、周囲にとっては「有難迷惑」であり「厄介」
な尊大となるのです。

~俺のやり方を教えてやろう…
~俺ならこうするね…
~俺のやり方でやってみろ…

こんな言葉を部下に投げかけていませんか?

~(追い風吹きまくりだった貴方の時代と)時代が違うんですよ!
~まだそんな時代遅れのやり方が通用するとでも!?

管理職、部門長である貴方の前では
何も言わない(言えない?)部下は、
心の中でこう呟いているかもしれません。

 

 

【チーム、仲間意識が強い】

 まさに私の営業時代がこれでした。
残業、休日出勤当然!
予算達成のためには滅私奉公当たり前!!
このやり方で実績を築いてきた50代は
かなり多いと思います。

これも一種の(今となれば厄介な)成功体験でして、
突撃隊長の様な上司の下、一致団結、
組織の一員であることの誇り、充足感で
目標に向かって行ったものでした。

 

「まだ仕事、(時間が)かかるのか? 手伝ってやろう!」
「今月も皆よく頑張った!(飲みに)行くぞ!!」
「悪いが苦戦している〇〇の仕事の応援に回ってくれ!」

いつ自分も残業を強いられたり、営業成績が芳しくなくなる
逆の立場になるかもしれない、お互いで助け合って当然だ。

何の疑問も不満もありませんでした。

ですが、時は流れ今は個の時代なのです。

我々世代が味わったことのない
就職氷河期を乗り切った世代の成功基準は
「個のスキルアップ」でした。

採用されたのは「個のスキル」を磨いたから
自分のノルマを達成ことが最優先。

「自分の責任は果たした、出来ないのは奴の能力不足!」

「定時内に仕事をこなしている自分より、
要領悪く、能力不足で残業の毎日のあいつの方が
(残業代分)給料を多く貰っているのは許せない。」

「なんで個人の評価の対象のならない他人の手助けをするのか?」

 

 こういった本音に対し、どう対処しているでしょう?
貴方は、頭ごなしに「仲間だから」「チームだから」
で抑え込んではいませんか?

海に沈む夕陽を指さして
「よし!夕陽に向かって、皆走るぞ!」
で、迷いなくついてきたのが我々世代、

今同じことをやれば、
振り返れば「誰もいない」のが
実状でしょう。

個人の価値観や育った背景を無視しての指導(説教)は何の効果も生みません。

 

 

【管理職を外れた50代の振る舞い】

 

     私の前の会社にもありました役職定年制という制度。
一定の年齢までに次の役職に昇進出来ないと、
今までの役を外されて「一般社員並み」になるか、
「部下無し、権限無しの部課長」になる制度です。

いつまでも上が居座っては、下の世代は昇進も昇格も
ままなりません。若手のモラル、モチベーションの低下は
会社組織の劣化に直結します。

平成27年度の厚労省「賃金構造基本統計調査」
というデータによりますと、

なんと50代労働者の約61%が管理職に就いている
という結果が出ていました!!

組織の若返り、新陳代謝の活性化の見地から
至極当然の措置である!

 

他人事であれば、全員賛成ですが、
自分が対象になった場合は…

 

当然ですが、モチベーションは大幅に低下します。
当然のように目標達成に無関心になりがちです。

これまで部下を叱咤激励、毎晩残業の連続だった時代から
180度転換して、定時退社、有給100%消化に励む
~人によっては趣味の世界を最優先にする生活にと変わります。

 

・自分では十分会社に貢献しているつもり
⇒でも評価が低い=上に人を見る目がない!

・(過去の成功体験に固執して)仕事の進め方を意地でも変えない
⇒特に年下の上司に対して顕著。

・閑職に追われても役職を外されても、会社の他に居場所がない
⇒職場で浮いた存在に。

 

 こういった想いを抱えたまま、
なお会社に居続けるとどうなるか?
自分自身は深まる一方の「疎外感」から
ますます開き直るか、逆恨みを深めるといった
負のスパイラルに落ち込みます。

周囲や下の者からは「反面教師~ああはなりたくない」
典型的事例としてしか扱われません。

 

 

【年次的に高給取りが多い】

 

 役職定年で役付き手当てが無くなっても、
多くの会社では、若手社員に比べて
なお「高額の給料」が支給されています。

まさに年功序列の「最後の恩恵世代」の面目躍如?ですね。

定年を迎えるまで、高給を保証され、
現時点で50代半ば迄の世代は定年退職時の退職金も
現状水準を約束されています。

 これに対して現役、第一線で活躍してる40代以下は
かなり厳しい将来になりそうです。
~ある試算では最大で退職金20%減可能性も出ているとのことでした。

 

 無論、定年まで「給料に見合った」貢献をしていれば
何の波風は立ちません。

貢献は第一線での仕事だけではありません、
後輩への指導や相談役というのも十分な貢献です。

レギュラーで3割を打てなくなったら、
先発で10勝も勝てなくなったら…

経験を活かして代打に専念するとか
中継ぎやワンポイントで試合を作るとか
さらにそこでもパフォーマンス発揮は難しいとなれば
今度はコーチ役に回って現役選手の活躍を補佐すれば
十分チームへの貢献=戦力となります。

 

異なる環境下でも居場所を見出すこと。
これも言うは易し、の典型的な理想論で、
現実にはなかなか給料に見合った活動=会社への貢献
が出来ていないケースが一般的です。

 

今の立場で何が貢献に繋がるのか?
せめてその考えだけは持ち続けて欲しいのです。

 

 

【新しいビジネスツール、システムに関心無し】

 いつまで経ってもFAXでしか資料送付しない(出来ない)
さらには部下に命じてFAXしている?!
社内メールを送れない、開けない、
メールを送るのも部下任せ、見るのも部下任せ!!
昼間のプレゼンは部下任せ、
自分の商談は夜の宴会の場で??
出来ないものは出来ない!!

下手に触ってデータ消去やメールを誤送信するよりは
「会社に貢献している」??

些末なことは管理職はやらない

あれもこれも部下の仕事!、その管理が私の仕事??

~たかがメール一本打つだけで大げさな
~時間効率を考えたら仕方ないじゃないか

貴方には「たかが」な手間でも
その余分な手間のせいで、
どれだけ部下の仕事の効率を阻害しているか
がわかっていないのですね。

 

 こういったスキル(とも言えないレベルですが)
すら身につけないまま退職、定年を迎えたらどうでしょうか?

再就職時にも大きなハンディとなることが認識出来ていないのです。

「たかがメールが出来ないくらいで」「たかがエクセルが~」ではなく
「メールすら出来ない」「エクセルすら~」という評価になるのです。
そのような人に重要な仕事を委ねる求人は絶無です。

 

ビジネスツールに無関心なままの貴方には
社内でも社外でも(貴方に)無関心になるのです。

 

【決めるのはアナタ次第】

 

     プロ野球の長いペナントレースは、
まさに会社に入ってからスタートする競争人生と同じです。
最初は殆どの新人は二軍からスタートし、やがて一軍に呼ばれ、
投手なら敗戦処理やワンポイントで、
野手なら代打や守備固め等から一軍の水に慣れていき、
活躍の度合いによってレギュラーに固定されます。
その中で月間MVPや、年間のタイトル獲得といった
「貢献」で年俸がどんどんアップしていきます。

 やがて、加齢からくる体力低下や活きのいい若手の台頭で
出番は徐々に減り、それはそのまま年俸減にという事態になります。
中には「戦力外通告」や「自由契約」「トレード」
といった形で住み慣れた居場所を去ることを強要されます。

会社人生も見事に同じパターンではないでしょうか?

 

 ほぼ50になれば(今は40代だそうです)
定年までのペナントレースの行方は見えてきます。
定年まで残り10年余の会社人生は、
一握りの人材を除けばいわば「消化試合」となるのです。

 

自分では会社の指示には忠実に従い、
滅私奉公(だけは)してきたのに・・・
なぜあいつが役員に?!
部署の巡り合わせが悪かったのは自分のせいじゃない!

愚痴の一言も言いたくなりますが、
えてして多くの場合、この手の方には共通項があります。

 

・自立意識が薄弱、全てチームの作業で責任の所在が不明瞭なままで過ごしてきた。
・「言われたことはする」「言われないと何もできない」を自覚出来ていない。

 

 残り10年余の会社人生を不平不満で過ごすも、
冷静に自分の経歴を振り返り、
出世を果たした同僚と何が違っていたのかを分析して、
次の仕事に活かそうとするのも
その選択権は、貴方にあります。

 

 現役時代は一軍半的な実績しか残せない人でも
コーチや監督で輝かしい実績を残す人は少なくありませんし、
その逆「名選手必ずしも~」も多く見られますね。

コーチ等の裏方で活躍できる人は、
やはり自分の現役に見切りをつけた頃から
「第三者の目で」試合やチームを見るようにしたそうです。

 

会社人生の残りの期間をどういう立ち位置で過ごすかは、まさに「アナタ次第」です。

 

 

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