暫く更新をお休みしていました。
別に夏バテでもネタ枯れでもなかったのですが…

 

 お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

今回は、
50を迎えた「子」と、その「親」
との相互関係についてです。

 

【50代になった子供世代】

かなり薹が立った子供ですが・・・

 まずは50代の子供世代(つまり我々を指しますが)は、
定年後の人生、暮らしを真剣に計画しなくてはいけない
待ったなしの年代に突入したのです。

再就職、転職、独立などの区別は不要です。

自分達の第二の人生を歩むうえで、
必要になる資金はどのくらいとみるべきか?

 

 加えて自分達の子供への支援というのも
今の経済環境を見るに、欠かせない前提に
せざるを得ないのではないでしょうか?

今や30代後半でも「親の脛頼り」という
子供世代は珍しくなくなってきました。

住宅ローン、子育て費用、中には日々の生活費まで!
親の見通しでは、漸く独り立ちしてくれて
これからの生計は自分達夫婦だけという想定が
大きく軌道修正を強いられるのです!

 

 さらには、自分達の「親」への備えです。
ちょっとした怪我から歩行困難に、または寝たきりに
なったという事例は枚挙に暇がありません。

こんなはずでは・・・ 親子双方が思う事です。
身体は健全であっても、認知症を発症すると
さらに家族への負荷は増加します。

万が一、そうなってしまったら
親はどういう暮らしを望んでいるのか?
どういう生活なら、子の出来る範囲で
親の希望をかなえられるのか?

日々の介護や看護といった労力もさることながら、
それに伴う金銭面の課題にも直面します。

特に、転職なり独立で新たな仕事に臨むような場合、
その収入でどういったプランが実現可能になるか?
預貯金は十分なレベルにあるか?

 

新たな人生の中で出来ることは何か?
どこまでなら出来るのか?

 行きつく先は結局のところ、おカネの問題になります。

自前で用意できる「軍資金」を正確に把握することで
自分達の暮らし、子への支援、親への備えといった
今後の作戦方針は自ずと決まってくるのです。

但し、その際に親の資産を計上しないことです。

親には当然ながら親の生活があり、
もしかするとこれから、何か実現したいといった
夢を、計画を持っているかもしれません。

親の資産は、あくまでも親のものです。

~起業しても3年は食えないだろうから
その間は「お父様」の好意に甘えるとして・・・~

こんな逃げを最初から考えているのなら
起業する資格など、あるはずもないのです!

まずは、自分達で出来る限界を
正確に見極めることを始めましょう。

 

【50代の子を持つ親世代】

概ね70代から80代が中心となる世代でしょうか。

 終活の一環という意味でも、
自分に関する情報の整理は始めるべきですし、
特に資産関係はその後の相続問題や遺言作成時にも
不可欠な要素ですから、まだ自身で準備が出来るうちに
取り組む気持ちが大切です。

特に意識してほしいのが預貯金整理です。

どういうわけかこの年代の方は
複数の預貯金口座を持っている
ケースが見受けられます。

 

 特にサラリーマンで転勤人生を歩んだ場合、
その土地で使い勝手のいい金融機関に口座を設けます。
かくいう私も、転勤ごとに解約~開設を
繰り返したり、次の異動まであえて「休眠口座」
とするのを良しとしていました。

その名残が未だに放置されていたら・・・?
当の本人がうろ覚えの状況では、
子供が把握出来るはずもなく
下手をすれば、本当に「永眠口座」
になりかねません!

中には子や孫といった当人にも内緒で
子供名義の口座を開設したまま、
その存在を忘れていたという
笑えないケースもあります。

 

 新聞の記事によりますと、
10年以上出し入れのない「休眠口座」は
毎年800億円!前後あるそうです。

せっかく自分の為に使えるお金があるのに
存在を忘れ、看護や介護関連の費用で
子供に負担を強いてしまったとなれば
悔やんでも悔やみきれないでしょう。

ところで、資産を整理するという事は
イコールその内容を子供に伝える、

という意味ではありません。

 私を含めて、
50になっても不肖の息子はいるもので、
下手に「余裕資金」~実は親のものであっても~
の存在を知ると、易きに流れていくものです。

一目でわかるようにしたことだけを伝えるなり
記録として残しておく、心身に問題がなければ
このレベルで十分と思います。

 

【幾つになっても親子間の意思の疎通を】

 親からすれば幾つになっても子は子でしかありません。
そろそろ定年が近いが、次の仕事は考えているのだろうか?
先日帰省した時に、独立したい旨、チラリと口にしていたが?

息子は(息子夫婦は) (今後の生活)大丈夫だろうか?

 

 子供からすれば、今まで大きな支えだった親が、
これからは支えてあげなくてはいけない存在になりつつある。
どういう対応をすれば親が喜んでくれて、自分達も安心出来るか?

親父は(お袋は) (これから)どういう暮らしを望んでいるだろうか?

 このような思いを持った時には、
きっかけを作って 尋ねてみることです。

確かに「もういい大人」 になった子供ですが、
親として子の将来を気にかけることに
年齢制限はないのです。

子の立場からも同じ事が言えます。

これからどういった暮らしをしたいのか、
それだけを聞き出したのだが、
聞き方を間違ったら、言い方が不適切だったら
遺産目当てか、さらなる脛かじりかと疑われたくない
~中にはその通りという不心得者もいますが~

どうしたものかと自問自答を繰り返すだけでは、
何かあったときに、大変な苦労をすることになります。

 

 特に子の世代は「一撃必殺」で、コトを片付けたがるようで
いきなり本題を突き付け、今決めてほしい、今日中にと
切り出した後はお構いなしのマイペースを押し出してきます。

まずは、親のこれからの暮らしの希望や要望を聞く、
相談相手に名乗りを上げる、程度で最初は切り上げます。

何回かにわたってこのようなやり取りを繰り返せば
親の側からも子の生活について、切り出してくるものです。
このブログ上でも何度も書きましたが、

「Give & Take」 まず与えることからです。

 

相手から口を開かせること。
相手の気持ちを聞き出してから、
こちらの考えを伝えることで
お互い、腹の内を見せることになり、
変な勘ぐりや疑心暗鬼は生じなくなるのです。

一度こじれると近しい家族であればあるほど
修復には相当の困難が生じます。

 

 今回は、特にマネーの問題に絞って書きましたが
その他の課題についても、課題は同じことです。

 城内に気がかりな点があると、
全力で城から出陣することは出来ません!
後顧の憂いなく、第二の人生を進むためには
家族間に一点の曇りも生じさせてはならないのです。

貴方は、同居(別居)している 高齢の親と、
十分な意思疎通、出来ていると

胸を張って言えますか?

 

 

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