お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 今回は、開業後、どういった方法で自己の存在を
アピールしたらいいか?
どういう手段が効果的なのかについて
士業を事例に、紹介していきます。

 

【SNSの活用】

前回までに、まず目を向けるべきは
頼りになりそうと判断した友人知人への
売り込みや口コミの推奨と書いてきました。

いかにもな、アナログ的、ベタな宣伝です。

この対極にあるのが、SNSを活用した
不特定多数に向けてのPR活動でしょう。

ブログ、HP。コラムからツイッター、
今ならフェイスブックでもビジネス告知の場として
有効活用されているようです。

以前は、宣伝となると、ラジオや雑誌媒体と言った
ものでしたが果たして費用対効果で見た場合、
どうだったのでしょうか?

 

 私の事務所でも初期の頃にタウン誌の様な
媒体に事務所の宣伝記事を(小さなコマでしたが)
1年間掲載したことがありました。

問い合せが来たのは、別の雑誌社や怪しいネット上の
サイトでの有料紹介記事掲載の勧誘だけでした…

 

特に行政書士の様な士業の業務範囲をネット上で
「宣伝」することは、私の5年間の経験上では
直接的な効果には至っていません。

多くは、口コミや直接電話で相談されたのちに、
フェイスブックやこのブログ等を見て
「ここまで書いてきているのだから、
ガセでも粗悪品でもなさそうだ。」という
最後の保証? 確認材料と言った扱いに
留まってます。

間接的に「身元照会」として役立っている
と言う位置づけです(苦笑)

 

 私が主業務とする遺言や相続に関しては
特にSNSでのダイレクトな成果は難しい状況です。

まず、高額な相続の発生を自覚する家庭(富裕層)では、
既に相談先を自ら選択しています。

また、被相続人である高齢になった親世代は
SNSに馴染んでいませんから、効果が期待出来る筈も無く
若い世代であっても、問題の発生や、相続に直面しない限り
ネット上で検索すらしません。

 

 ですから、ブログのタイトルやテーマで遺言や相続を
採り上げる場合、どちらに向けた発信にするか?
ここが重要なポイントになってきます。

相続させる側=親に向けて遺言が無いと子供達が迷惑云々の
記事を書いても、先に述べたようにSNSと無縁の世界に住んでいる親が
圧倒的に多いのですから、想いは届きませんね。

では、相続を受ける側=子の立場での記事であっても、
常にこの問題を気にする家庭では既に対策済みの場合が多く、
ネット上でわざわざこのジャンルの記事に注目するのは
問題に直面している場合が圧倒的で、ごく一部が前向きな
姿勢で関心を持っているというのが現実です。

そういう層にジャストフィットするようなタイトルや
内容を充実させた記事を根気よく発信し続ける事が出来れば
相談から受任に至る事にもなるでしょう。

 

 余談ですが、フェイスブックやHP等では顔写真の掲載や
住所、地図、連絡先等も表示出来ますので、
(事務所や人物の)存在自体は間違いないと言った
「最低限の安心」材料にはなると思います。

ただ、経験上ブログサイトに設けてある
お問い合わせフォームへからの相談は実効性は
かなり低いものと思います。

 

 私の事務所の場合、初めての連絡(相談)は
ほぼほぼ100%電話です。

受任後になぜ電話でと尋ねたところ、
「メールやブログのサイトだと、足跡が残るから
後から執拗に営業を受けると思って。」が
断トツのトップでした…

また、「書くより話す方が早いから。」
といった江戸っ子気質を
理由にするケースもありました。

 

魅力的なHP作成で、黙っていても集客はバッチリ!

 

 どうも、士業に関しては適用外のようです・・・
これでもかと言わんばかりに充実した内容で
HPを公開したのに、閑古鳥。
ついつい焦って、HPの専門業者に修正を依頼したり
営業電話についつい乗せられてしまって契約を結んだりで
出費ばかりが増大する蟻地獄となっていくケースを
何度も目にしてきました。

 

 SNSについては、過大な期待を負わせるのではなく
まずはプロフィールを見てもらい人となりを理解してもらう。
過去の実績を見て、信頼に足るかどうかを判断してもらう。
お客様の声が掲載されていれば、参考にする。
メディア掲載等で、更なる裏付けを確認する。
といった、一種の「身分証明書」的な位置づけで
留めるべきと、私は考えます。

_うまく集客が出来れば儲けもの_
程度で構えておけば、焦りも失望もしませんから。

 

 

【セミナー開催】

我々のような仕事の場合、売り物は専門知識であり、
それを素人である相談者へ平易に理解し易い内容に
変換出来る理解力と、会話のセンスです。

豊富な知識を有していても、法律用語ばかりで
解説されたら、一般の方は辟易するだけです。
再訪は望めないでしょう。

 

 他人に話をする。 理解してもらう。
これが我々にとって最高の学習経験であり、
経験値の豊富さが、自信の裏付けとなります。

その為にも、セミナーや講習会と言った場を
積極的に活用する事が大切です。

 

 うまく行けばそれはそれで結構な事ですが、
うまく行かない時でもなぜ、うまく伝わらなかったのか?
なぜ理解してくれないのか? 話しかた、話の進め方、
内容の選択、充実度、何処に問題があったかを知るには
実践からの経験が最適なのです。

私も現在継続してセミナーを開催しています。

個人向けから集合型、提携型など等、
いろいろな形で開催していますが、
必ず冒頭では今回のテーマについて
時間と手間を惜しまなければ、自分たちで
出来る手続き、資料作成である事を伝えています。

要は時間を惜しむか、おカネを惜しむか
選択肢が2つあるという事を認識して貰ってから
本題に入るようにしているのです。

 

 また、依頼を受けた案件についても
この箇所だけは自筆で記載して下さい、
実印の押印をお願いしますと言ったケースの場合は
ご足労願ったり、こちらから出向いて自宅等に
お邪魔することになりますので、100%お任せで
済むという事でもない点も説明します。

また、セミナーの場では「営業」はしないようにしています。

 尋ねられれば、一般的は報酬事例を紹介しますが、
こちらから「この案件は当事務所では〇〇円から」とか
「今日の参加者の皆様には特別に〇〇円で」といった
価格訴求は絶対にしません。

この場の主旨は、あくまでもセミナーに拠る注意喚起、
情報提供、であって「売り込みありき」とはしないよう
心がけています。

 

 但し、一般論や、過去の事例紹介等から、自分の家族と
似ている、今の問題と同じ内容ではと言った自分たちの立場に
置き換えて考えてもらうような進め方は意識しています。

自分の立場なら、どういう結論になる?
もっと一般論から個々の事情に踏み込んだ内容を知りたい!

こういった流れに仕上げることが出来れば、ベストでしょう。

実際、複数の参加者のセミナーでは、セミナー終了後に
質問コーナーを用意してもまず、手は上がりません。
他人の前で相談出来るような問題なら、セミナーに参加はしないでしょうから。

そうなると、個別相談へと舞台は変わります。

後日の連絡の為に、ここでブログのサイトや問合せ先のURL等を
紹介、名刺や事務所案内のファイルなどを配布します。

 

 また、セミナーの感想を聞きたいと、アンケートを行いますが
ここでも住所氏名の記載は避けるようにしています。

もともと参加申し込みの際に連絡先を記載してはずなのに
またここでも書くという事は、何か魂胆があるのではと
痛くもない腹を探られ、次回からの参加を見合わせる・・・
こうなっては、本末転倒です。
人間、なかなか自筆で個人情報を提供するという事に
抵抗や不安を持つものです、この点を考慮したアンケートの
構成を考えるのも、欠かせない配慮でしょう。

 

 なかなか人前で、60分から90分、
ほぼ一方的に話すという事は、経験を積みませんと
至難の業です。 そこに加えて聴衆の関心を
引く様な内容にして、滑舌よく記憶に残るような
話し方が求められます。

 

では、どうやって一人前に早く近づけるか?

 

 ここでも、気の置けない友人知人に協力を頼みましょう。
最初は30分を目途に、次第に時間を伸ばしていくなどで
いいでしょう。 出来れば2人以上に集まってもらうと
より実際に近い経験を積めます。

 

 また、習う事も必要です。
先輩の開催するセミナーを受講するとか、
異業種でもいいので関心あるテーマのセミナーに
身銭を切って参加するのです。

何処が良かったか、いまいちだったか?
内容の満足度は? 自分ならあの場をどう説明するか?

いろいろな角度から検討する事で自身のセミナーの
スタイルを固めていくことが出来ます。

さらには、単独開催の前に、
先輩のセミナーのお手伝いでの参加や
同業者との受け持ちパートを決めての共催。
異業種とのコラボでのセミナー開催など、
いろいろなケースが想定出来ます。

相続がテーマならば、税理士や金融機関。
後見問題ならば、介護施設や社協などの福祉団体。
起業や独立がテーマならば、起業経験者やファイナンシャルプランナー
改葬や葬儀であれば、寺社や葬儀会社

テーマによっては思いがけない業種との接点が見出せます。

 

 それぞれ得手不得手があるのが人間ですから、
自分にとって、最もアプローチし易い方法でセミナー開催の
ゴールを目指せばいいと思います。

 

 

 もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

http://hitori-happy.com/blog/contact

  また、 電話等での お問い合わせも 受け付けております。

TEL)03-5157-5027
FAX)03-5157-5012

電話は平日の10:00~18:00
FAXは24時間対応となっています。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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