4月に入りました!
また新たな年度の始まりですね。

 

 お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 さて、私は2009年に29年間のサラリーマン生活に別れを告げて
その1年半後にこの仕事に就きました。

おかげさまでもうすぐ丸5年です。
会社に残っていたとしても、あと1年余で定年を迎えます。

1年ほど前から、周囲の知人から、

「20代で退職後の仕事を考えるなんて思ってもみなかったよ。」
「羨ましいね~ 俺にもそういうものがあったらサッサと辞められるんだけど。」
「今さらこの歳で資格取ってもね~ 再就職に賭けるしかないよ。」
「いいねえ、定年のない仕事に就けるなんて。」
「どうしてそういう発想が出来たのか、教えてほしいね。」

など等、振り返っての20代の英断に対して「過分なお言葉」を頂いてます(苦笑)

 

でも、実際はかなり様子が違うのですけど…

 【実は心もとないスタート】

 会社人生を予想より早く切り上げて、
事務所を開業して初めての自営業体験に
四苦八苦、七転八倒、五里霧中、暗中模索を重ねていくうちに、
「50代なら少し早いスタートかなと思っていたが、
とんでもない! 独立・開業は10年遅かった。」
と、思い始めました。

 30年近くタイムカプセルの様に「死蔵」していた
資格ですから、その点は自認しとりあえず登録を済ませ
事務所は開いたものの、宣伝も周囲の知人への案内も
「自粛」して、この業界の実態や現状、業務内容等について
約1年半かけて調べることに専念したのです。

やはりというか案の定と言うか、開業前の想定を
遥かに超える検討事案や、やるべき事項に遭遇し、
時間が足りない事を痛感しました。

その結果が、先の「弱音」です。

 

 さらには、40代で開業していても
今と同じ心構えだったら(確実にそうだと思っています)
同じ様にやるべき事に振り回され、時間の無さに
愚痴を言っていたと思います。

実態は、全然先を見通しての開業プランではなかったのです(冷汗)

こんなブログを立ち上げて、独立・開業の先輩面して
いろいろと書いていますが、当初は見通しの甘さに
かなりの迷走を重ねていました。

 

【資格取得の誤解】

資格は取ってからが本当のスタート。

 

 この一言に尽きます!
私自身がここで躓いたのですから、間違いないです!?
資格を取ってもそのまま放置して、新たな改正項目や
新規の法律等の情報収集をかまけていれば、
あっという間に時代遅れ、看板倒れの資格保有者
に成り下がります。

 

 変な例えですが、災害時用の食料や飲料水、医薬品等を
他人に先駆けて手際よく準備はしたものの、
その後一度も中身のメンテナンスをせずに過ごした結果
ついにその時が来て、出番が来た時点では、
中身は全て賞味期限、使用期限が過ぎていた!

といったイメージです。

 

 早い段階で資格取得を考え、実行し、取得したまでは
確かに「英断」だったかもしれませんが、
でも、その後のフォローに問題がありました。

その結果が今になってモロに出てます…(汗)

 

 裏事情を知らない相談者の中には、
会社を辞めてから一念発起して、資格を取得し、
開業を果たした思っていた方も多く、
50才からどういった勉強方法を採られたのか
教えて欲しいといった問い合わせもありました。

事情を知ると、「やはり、20代でないと難しいですか」
など失望させてしまうこともありました。
が、そんなことはありません!

 

 私の場合は、今すぐに新しい仕事に就きたい
といった欲求は無く、今思えば「取る事が目的」
の実に安直な理由だけでした。

※とはいえ、それだけの理由で5か月間集中学習を
継続した事には、多少自負はありますけど・・・

 

 推奨はしませんが、確かに何か資格でも、といった
軽い気持ちは、20代なら許される範囲だったと思います。

ですが、会社人生のゴールが見えてきた世代にとって
そんな甘い理由ではまず取得自体が難しいはずです。

40代になれば、独立の為に必須な資格取得や、
その資格を活かして開業する事を近未来の現実として
捉えないといけません。

 

 仮に、行政書士で食べていきたいという場合、
士業全般に言えますが、まず事務所確保が前提である事。
それも自宅の居間などでの片手間の事務所は論外です。
相談者と自分以外に他人が入り込める、話が聞こえるような
空間では、事務所用のレンタルオフィスでも認可されません。
(隣とはパーテーションで区切っただけで、天井部分が
筒抜けの構造のオフィス等)

条件を満たした物件はあったものの、アクセス面はどうか?
周辺にどれだけの人口があるのか?
立地的に周囲に問題はないか?
アクセスはどうなっているか?

いったん決めたらなかなか変更(転居)は難しいだけに
慎重な事前調査と、決断が求められますね。

 当然ですが、事務所には電話の開設、今やFAX回線も必須ですし、
パソコンはデスクトップとモバイルの2種は必携です。
場合によってはデスクや椅子も自前で揃えなくてはいけません。

 登録すれば、書士会所属支部への会費が発生します。
私の様に、当面営業しないで現状把握に努めたとすれば、
その間は無収入でありながら、会費、電話代、電気代、
事務所家賃等は毎月発生するのです。

相当額の「無収入期間の活動資金」の備えは欠かせません。

資格は取れた、さて上記の資金の工面は今から始めよう。
これでは、開業までどのくらいの時間を要するのでしょう。

 

形こそ違え、私と同じ準備が整った時には肝心の
専門知識は陳腐化してた!となってしまいます。

  40代以降で資格起業を目指すなら、
資格取得後の準備についても具体的に考えるべきです。
取得後の具体的かつ迅速な開業準備活動が出来るだけでなく、
取得のための勉強時のモチベーションのアップや維持にも
かなり有効なものになります。(一種のイメージトレーニングです)

夢は具体的になればなるほど、手に入れたくなるものです。

 

 

 【目的と目標】

まとめましょう。

 

 私の場合、資格取得を目指した時は、
取る事が目的でした。
目標ではなかったのです。

そして開業を決めた時には、
自営業で生活していく、
その働きによって、
いくばくかでも社会に貢献がしたい。

これが目的になり、
この目的の達成の為に
継続した知識の習得と問題意識の
維持・深耕化に努めることが
常の目標となりました。

 

※またまた偉そうなセリフですが
ここまでの考えを持たないまま開業し、
開業後に四苦八苦したからこその言、
と思って下さい(汗)

  40代、50代で独立や起業を目指す貴方は
ゴールとスタートラインの見極めと
目的と目標が成立しているような、
筋の通った考えから決断を下しましたか?

行動を起こすタイミングと、
その後に想定される準備について、
十分検討を重ねていますか?

 

 もっと詳しく知りたいという方は
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TEL)03-5157-5027
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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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