早いもので、もう3月も終わりですね。
今週は期末を迎えて、忙しい方も多いのではないでしょうか?

 

 お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

 さて、今回はここ数年、起業支援業務を通じて知り合った
支援関連の先輩諸氏とのやり取りの中からの話題です。
とにかく、個人の評価と言うものがいかに難しいか、
自己採点と周囲からの評価のギャップは笑えない程
というケースが多々あるという事です。

再就職、転職、さらには起業相談に見えた方が口にする
前職、または現職での自分の活動ぶりや部下の育成、指導
がいかに適切かつ有効であったかという「自身の長所」
「過去の実績」と、会社からの評価や、部内、
または部下からの評価等は、180度違う事も少なくない!
との事でした。

 

 以下に代表的な事例を一部意訳して紹介したいと思います。
(表題が先方からの自己分析に拠る評価です)

 

1:上からの指示を忠実に、確実に任務を遂行してきました

 上司や会社の方針を正確に把握し、
求められた成果は確実に挙げてきました。

常に緊密な連絡を責任部署とやり取りしているので
枠を外れるような行動も皆無です。

・・・これに対し、面談者の受けた印象は

【指示待ち&責任回避人間?】

上司の確認を採らないと、指示書が無いと動けない、
または梃子でも動かないタイプ。
臨機応変、お客様目線とは対極にある仕事ぶりで、
根底にあるのは、お客様より自己保身が優先では?

 

 2:常に先を読んで効率のいい行動が出来ます

 前回の様式で今回の会議で使用予定の
データを指示される前に作成し、
効率のいい時間管理をしてきました。

前回の人数分の資料を用意、
前回の人数が収容出来る会議室を手配、
前回の会議参加者に事前に会議予定を連絡。

得意先の嗜好を掴み、毎回お気に入りの
店を確実に手配、スムースな商談を実現させてきました。
これは、どう面談者に映ったでしょうか?

 

【一人合点の自己満足?】

毎回同じ人数、同じ人物が集まる会議なのか?
場合によっては情報開示の相手が限られた会議ではなかったか?

前回好評だからと毎回同じ接待?
お世辞と本音の見極めが出来ているのか?

 懸念したのは、誰にも確認を採らずに
独断専行したことの自覚が無い点でした。

過去の慣習に盲従してしまうタイプ。
または、典型的な自己チュー?

 

3:会議の場ではまとめ役で最終結論を下すのは私でした

 企画会議、営業会議の場では全員の意見を十分に聞き、
総合的に最適と思われる意見を発信し、会議のまとめを
自然と担ってきました。

 

このケースは、相談者がたまたま以前の会社の先輩で
面談者はその働きぶりを知悉していたのです・・・

 

【良いとこ取りの尻馬乗り】

事実は(もしくは面談者の目に映っていたのは)
他人の意見に相乗り、「僕も言おうとしてました。」
だけでなく、「それに加えてこういう考えもあるんです。」
等と、あたかも最初から自分が口火を切ったかのような
話の展開に持っていくのは名人級の腕前だった・・・

かといって、皆の先陣を切って口火を切る事や
会議が停滞している時に論点を切り替えたりする事は
皆無と言う事ですから、周囲は「いつもの尻馬」と言って
冷笑していたそうです。

手の内を知られている人間に面談されたのが
運のつき、だったようです(苦笑)

 

4:常に冷静で大勢に流される事なく、自分の意見を言えます

 一見全員一致の結論だとしても、常により最適な策がないか
一歩退いたスタンスでいることが出来ます。
チーム内ではかじ取りであり、ブレーキ役として
一目置かれてきました・・・

これは、実は私自身の体験です。

 

【結果を見てからの似非評論家】

会議の場ではただ単に多数派の意見に従うだけで、
その後、その計画の進捗がおもわしくなくなると
「僕は拙いんじゃないかと持ってたんですが・・・」
「気にはなっていたのですが」等と言いだす始末。

 

この人物は食事の場面でも同様の行動をしていました。

宴会や食事会などでメニューを決めきれずに
他人と同じものをオーダーしながら
「あまり美味しくなかった」「味が好みじゃない」
と文句や愚痴を言い出すのです。。

だったら自分の意志で決めろよと指摘すると
「ああ云う時は予定調和が優先されるものだ」
と、説得力ゼロの反論をしてきました(トホホ・・・)

コチラから言わせれば、
和を以て尊しとする、の解釈を
完全に間違えているだけです。

 

 何にしても信頼と言う言葉とは無縁のタイプです。
共に仕事をする事も、仕事を任せる事もないタイプです。

 

 5:自分の背中を見せて部下を厳しく暖かく育成してきました

 自分が出来ない事を部下にやらせたことはありません。
その代り部下の育成には親身になって力を注ぎました。
今でも、当時の部下から感謝されています。

【言行不一致な率先垂範?】

実際は部下の営業マンに対し、
予算未達になりそうな時は・・・

「俺は数字やるまで社には戻らなかった。」
「昼食休憩を1時間も取ったのはいつも予算達成してからだった」
「出来る出来ないじゃない、やるか、やらないかだ!」

セールスコンテスト等で上位争いをしている時には・・・

「無理してでも仕入れさせて来い!」
「俺の為に、数字は絶対にやれ!」
と言っていたとの事でした。

この発現は当人も認めているのですが、
その真意は

「年間予算の達成、それも毎月達成してこそ真の営業。」

「なれ合いでなく、時には叱りつけてでも予算必達を
部下に強いたのは今後の彼らの成長の為。」

「得意先ともなれ合いにならず、冷淡でもない
一定の緊張感のある、絶妙の距離感を保って
営業を続けることの大切さを知って欲しかった。」

「最後は、私の真意に気付いてくれていました。」

「(だから)私に営業管理を任せてもらえれば、業績アップは確実です。」
と豪語したそうです・・・・・

 

う~~ん、どう考えたらここまで楽観的、主観的になれる?
といった感じですが、どうも相談者と先輩同業者の方は
以前からの知り合いだったようです。

 

 営業部隊だけでなく、
製造部門出身の相談者でもこんな話を聞きました。

別の同業の先輩の話でしたが、相談者は前職が工場勤務で、
仕入れ部門の現場責任者だったそうです。
その人のプロフィールには
「仕入れ先との馴れ合いを排し、厳正な棚卸をして
会社と下請け双方に利益を与えてました。」
「一定の厳しさは、必要です、嫌われ役は
あえて自分が引き受けて会社に尽くしてきました。」

「(だから)そういった指導や管理業務には自信あります。」
とあったそうですが・・・

 

【虎の威を借りた傲慢】

反面調査で取引先での聞き取りでは

社長に対しては、
「誰のおかげで(この会社は)食べていけてる?」

自社の都合で納期を急縮した際にも謝罪どころか
「1日は24時間あるんだし、1週間は7日有るんだよ」

履歴書の内容とは異次元の評判だったそうです。

完全に立場を利用しての「傲慢」以外の何物でもありませんね。

 

 

 以上、代表的な事例だけを紹介しましたが
如何だったでしょう、思い当たる節、有りませんでしたか?

実際には他にもいろいろ「トンデモ履歴」を聴けたのですが
人物の特定が出来る恐れがあるという事なので、
残念ながら割愛させて頂きます。

 

ひとつわかった事は、
「人間、自分が世間から受けている実際の評価と
自分で考える世間からの評価には相当な乖離がある。」
事が、如何に多いかと言う点です。

 

 やはり、新たな出発を目指す、迎える方は
一度は客観的な評価を、虚心坦懐に聞いてみる事が
必要なのです。

手遅れにならない為にも、
誤った方向に踏み出さない為にもです。

 

 私も、改めて身の引き締まる思いをしましたし、
まだまだ勉強不足、経験不足を痛感した次第です。

 

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

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