お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 暫く更新をサボってしまいました。
おかげ様でいろいろ業務繁多となり、つい・・・

 

 そんな中で、事務所に起業の相談に来られた方に
垣間見えたある共通した特色について
ランダムに紹介したいと思います。

 

【希望する収入の根拠が・・・】

  起業を目指す根拠の一つに
収入のアップや、今の水準の維持というものがあります。

 

50代ともなれば、いや今や40代でも役職定年制や、
勤め先の経営状況によっては、ボーナスカットや
昇給ストップなど厳しい現実に晒されてきます。

会社を離れてからもどういう出費が避けられないのか?
だからこれだけの収入が必要になる。

この考えは、至極当然の事ですね。

 

 ですが、中には首を傾げるような理由から
避けられない出費と決めつけているケースもありました。

サラリーマン時代から続けているゴルフコンペ。
同期との月2回の「定例会」と言う名の飲み会。
季節ごとのスーツの新調・・・?

女性の場合に多かったケースでは
会社時代の仲のいいメンバーとの女子会。
自分磨きの為の?習い事。
可能性を拡げる為の複数の交流会への参加・・・?

どうも、こういう付き合いや活動を辞める事が
他人の目にどう映ってしまうかを勝手に想像しているのでは
と思ってしまいます。

今までの給与水準のままの 購買癖や、
生活習慣を辞めたくない理由をそこに求めているのでしょうか?

今までの付き合いや、生活水準のレベルは
落とせない、落としたくない、つまるところ
一度張った見栄は最後まで張り続けたい?のでしょうか。

 

見栄の為の起業?
これでうまく行くとは到底思えませんね。

 

【過去と現在の立ち位置の違いが・・・】

 これは男性に目立った傾向です。
以前の会社では、出世頭(自称)
営業出身者はトップセールス
企画・販促部門の方は自分が会社を支えてきた
など等、華麗な経歴を口にします。

 

だから起業でも成功する、
自分が目指すビジネスには市場性がある。

自信家、大いに結構です。

 とはいえ、このような相談者と会話を重ねるにつれて
「井の中の蛙、大海を知らず」という諺が浮かんできます。

いえ、少し違いました。
蛙はそもそも海は知りません。
井の中にいる事も恐らく知らないのではないでしょうか?

この手の相談者は、本当は(不承不承かもしれませんが)
井の中にいる事は自覚しているものの
大海については知っていながら、
知らないふりをしているのではと思います。

~自分への賛同が欲しい。
~自分の判断に間違いはないと言ってもらいたい。

自信の無さの裏返しのような姿が透けてくるのです。

 

【自分にしか出来ない何かって、何?】

「自分にしか出来ない何か」を起業で叶えたい・・・

 これは先の例とは違って、
女性の方に多く見られたケースです。

誤解を恐れずに言えば、
自分に自信が無いからこの様な(漠然とした)
表現に逃げている、と思えます。

そして、こうは言いつつも
ある程度の一定の収入は欲しい。
出来たら東京で働きたい。
それも出来たら渋谷で、恵比寿で、六本木で・・・

果たして「今の自分が出来る」事で
そういう場所で仕事に就けるのでしょうか?

 

 夢と憧れと妄想の区別は時として不明瞭になります。
特に一人で考え込むと却って迷路に入り込むようです。

 

 【夢を叶える事はゴールではなく、スタート?】

 自分の選んだ仕事で起業する。
そしてこういう事を実現したい、
こういう事で社会に貢献したい。

この様な夢を持つことは当然大切な事ですが、
それ以上に大切なのは、その夢が叶った後にあるのです。

~念願の喫茶店を開業出来た!
~学生時代からの憧れの仕事で起業出来た!
~難関の公的資格を取得出来て事務所を開いた!

おめでとうございます。
貴方の努力が実を結んだ結果です。

 

でも、開業した事だけで「夢が叶った」と思っていませんか?

 夢は叶った瞬間から絶え間ない努力を伴う日々がスタートします。
夢を現実として、維持・継続・発展させ続けなくては
夢は色褪せ、いずれ日々の生活の中で埋没していきます。

 新たな仕事に就くという事は、
ある意味マイホームを持つ事と共通する点があります。

マイホームは買った時が最も新しく、魅力に溢れています。
それでも年々なじんでくるに従って、不満な箇所や
物足らない設備と言ったアラが目に付き始めます。

家は買って終わりではなく
買ってからが不断のケアの始まりになるのです。

 

 仕事も同じことです。
当初の仕事が「10」の努力で遂行出来るならば、
「20」の仕事をこなす為には、今の自分の
どういったスキルを活かすべきか?
どういったスキルが足りないかを考え、
スキルアップを図る事です。

「20」がこなせるようになれば、
次は「30」「40」・・・

 

夢を長期にわたって夢とし続ける為には
常にその夢を更新し続ける事です。

 組織人としての自信の無さと、
根拠のない自身の能力に対する自信(過信)
が混在している人ほど、
本音は、現状から逃避したい為だけの起業を
相談に来ているのです。

   その場しのぎで叶う夢は、本当の夢ではないはずです。
起業と言う「夢」はその仕事から離れるまで
絶え間なく続ける努力を要します。

 

 

【起業とは?】

 最後に会社勤めと起業の関係について少し触れてみます。

両者の違いは、イメージとしては
ボートに乗って海を進むことと
自分で泳ぐこととの違いに似ています。

ボートならば、複数の漕ぎ手がいますから
自分は全力を出さずに楽をすることも出来ますし
いきなりボートが沈む事もまず、ありません。

でも、自分の意図しない方向に進むかもしれません。
自分のペースで漕ぐことが許されない場合もあります。

これに比べて、自分で泳ぐなら、自分の行きたい方向へ進めます。
自分に合ったスピードで進めます。
ですが、泳ぎを止めたら、沈んでいきます。

 

起業を考えるとは、けっこうな労力を必要とするという事、
そして実行に移すという事は、更に一歩踏み込んだ決断が求められる事、
少しは判って頂けたでしょうか?

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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