お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

 これまでは、50代の男性を対象にした内容が殆どでしたが、
今日は少々視点を変えて夫婦の視点からの記事にしてみました。

 

私のような「おひとり様」が何を言っている!
と思わるかもしれませんが、とりあえず
今回は「結婚生活を続けている」50代夫婦がテーマです。

 

【50代サラリーマンの日常】

 サラリーマンの場合、自宅と会社の往復で
いわば2次元生活をするケースが圧倒的に多かったです。

 私もそうでしたが、一日の内で最も長く居た場所は
会社であり、仕事の繋がりのある得意先でした。
特に営業職であれば、既婚・未婚に関係なく
皆同じような時間を共有していました。

 平日は残業、土日も季節によっては休日出勤、
たまの休みは充電と称してゴロゴロ~

 極端な話、奥様との会話よりも
会社の同僚との会話時間が圧倒的に多い!?

この様な生活を何十年と積み重ねてきてはいませんか?

今までは、それでもよかったのですが・・・

 

【50代で考える婦唱夫随】

 ですが、定年退職や早期退職での再就職活動、
または独立・開業等の準備期間といった
今までとは異なる生活様式に移った時に、
今までと同じような生活様式は通じなくなりますよ!!

これは旦那だけでなく、奥様の生活も同様に
これまでにない変化を強いられるのです。

 

では、以下に具体的な事例を挙げていきましょう。

 

① 我が家のバランスシート

 まず多くの場合、
我が家の財政状態を正確に把握しているのは
(既婚の場合)奥様側だと聞いています。

特に借金の実態は正確に把握出来ていますか?
多くの場合は住宅ローンが挙げられますが、
支払いの期間は何歳までになっているでしょう?

 

 例えば、旦那がまだ在職中であれば、
定年後65才の雇用延長のリミットまでには
完済出来るような返済の見込みになっているでしょうか?

延長が無いのであれば、定年までの完済は可能かどうか?
それとも、転職によって新たな仕事に就くか?

 

 何と言っても、収入が激減する年齢になる前に
完済までのストーリが出来上がっていないと
ローン返済が非常な重荷と化してしまい
今でいう「下流老人」の人生に嵌ってしまいます。

 私の本音ではこの手の大きな借金は50代のうちに、
つまりは現役の間にバランスシートをプラマイゼロに
しておくべきです。

無論、返済が残っていてもそれに匹敵する、
または凌駕する充分な蓄えがあれば問題はありません。

 

 どう考えても、現在の経済環境から
60才からの再就職、65才からの再就職で
現役時代の収入を維持するのは殆ど不可能です。

返済額は一定で収入が減れば、
それだけ家計に与える負荷は相対的に高まる訳です。

旦那の年収と残り時間からの分析を
まずは奥様が始めてみて下さい。

それによって、
旦那のこれからの仕事の選択肢が
決まっていくのですから。

 

② 専業主婦からの脱皮

 ここでは奥様の生活の見直しの提案です。
これまでは子どもの世話があった、
旦那の世間体からなど等の理由で
働きたくても働けない、
または働かなくても何とかなった

 あくまでも本人の意思ありきですが、
この機会に、今度は自分が社会で労働に就き
収入を得るという体験をしては如何でしょう?

先に挙げた家計の圧迫への援助にもなるし
何だかんだ言って、外で働いて収入を得るという事が
楽ではない事を体感できます。

そう思えるようになれば、
自宅内でのだらけた姿しか見ていなかった
旦那も「外では必死に働いてくれていたんだ」と、
大いに見直す事が出来るのです。

 

③ 会社以外の友人の確保

 旦那がサラリーマンの場合、
比較的奥様は 地元と密着した生活で
豊富な人的交流を続けています。

専業主婦であれば、地元のママ友や
サークル活動の仲間等ですし、
仕事を持っている場合でも
比較的地元密着型の職場であれば
同様に幅広い人脈に恵まれている
ケースが多いようです。

この点は会社人間だった旦那には
おいそれと真似ることが出来ない事です。
これまでの旦那にとって、
地元は「異分野であり、アウェーの地」なのです。

ですが、以前も書きましたが
会社繋がり(だけに)起因する人間関係は
年々つるべ落としに減少していきます。

いかに会社に在職中のうちに、地元や社外での
人間関係の拡充が図れるか? を意識しましょう。
「残業しないと仕事ではない」
「周りの目もあるのでつい仕事を探す」

50代になれば、もうそんな事に固執する必要はないのです。

 

定時後は自分の今後の為に有効に活用すべきです。

資格取得の為にビジネススクールに通う。
起業の為にクッキングスクールに通う。
起業の為の情報収集に奔走する。

やれることは、山ほどあります。

 

 また、もし許されるなら、奥様の参加している
サークルや活動へ足を運ぶなり、
夫婦二人で参加できるような活動を
始めるのもいいでしょう。

思わぬ繋がりから望外の再就職先に
巡り会えた事例は少なくありません。

趣味と実益を兼ねた対外活動を
夫婦そろって進める事は
円満な老後の確保にも繋がりますね。

 

③ 伴侶と自宅で過ごすという事

 例えば、定年退職まで無事勤め上げて、
暫くは充電期間にし、その後に
次の仕事探しを始めるという場合、
必然的に旦那は家に留まる時間が
これまでにないくらい長くなりますね。

これまで居た事が無い時間帯、
御昼どきにも、午後のひと時にも
旦那が室内に存在する訳です。

 

 さて、奥様が専業主婦の場合、
これまで長年培ってきた生活リズム、
または自分の体内時計といったような
行動パターンがあります。

その中にいきなり旦那と言う異分子が
紛れ込んでくるとどういう事になるでしょう?

 

 恐らく年齢からすれば
多数の家庭では子供がいても
結婚や就職などで既に実家を離れ、
夫婦2人住まいとなっているでしょう。

買物についてくる、無暗に喋りかけてくる。
何かにつけて批判するなど等・・・

これまで気兼ねなく昼寝したり、
趣味の編み物に没頭できたのに・・・
街をぶらつけたのに・・・(怒)

旦那からすれば会話のきっかけと思った
あれもこれも、奥様にとってはストレスとしか
感じない場合もあるのです。

 

 上記のような紛争の火種を生じさせない為に
旦那側がまず取り組みべき課題は
「家事を分担する事」です。

大惨事になる可能性が高い料理は別にして
洗濯や掃除、ゴミ出し等です。
風呂や便所掃除は特に効果的だそうです(?)

また、料理は手を出さないでと言う奥様でも
買い出しは「お咎めなし」なので、お奨めです。

いつも無意識に食べて来た料理は
どういった食材で、どういう調味料を使っていたのか
これだけでも知識の取得になりますし、
買い出しに行く際は散歩がてらの外出になります。
奥様もこの間は「息が抜けるのです」

掃除をすれば家の中に、何がどこにあるのかが
自然と判ります。 せめて自分の着替えくらいは
自分で整理整頓すべきです。

風呂掃除は奥様の家事の中で
ワースト1と言ってもいいくらいなので
(かなりの力仕事ですから)
好感度アップは確実でしょう。

 

 

 今まで、何十年と俺が家族を背負って生きてきた!
だからこれからも自分のやり方に従ってくれればいい。

この考えは、少なくとも50代になった時には
相手の考えや立場に配慮して、相談し合う
新しいやり方に切り替えるべきです。

 

 再就職でも、転職でも、起業・独立といった
新たな仕事への挑戦を始めると決めた時に、
まずは生活の要である家庭の安定と円満が
確保されてなくては
話になりません。

 今までの様に自分の生活スタイルを押し付けると
いきなりの「三行半」で、しこたま財産分与を
強いられた挙句の孤独な下流老人としての老後を
迎える事にもなり兼ねませんからね。

 

 

 

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