早くも12月最初の週末です。
これからが怒涛の様な日程が続く毎年恒例の季節になりました。

 

 お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

今回は、吞み仲間との雑談の中で感じた事を
つらつら書き出してみました。

粋人の(酔人?)の戯れ言としてお聞き下さいね。

 

 私と同じ境遇の「おひとり様」と
「子のいない既婚者」と
「子だくさんの既婚者」での会話でした。
還暦が見えてきた世代として、
そろそろ「お迎えの時期」については
真剣に考え始めています。

そんな中で、高齢者の孤独死に話題が移りました。

「願わくば、家人に看取られて逝きたい。」
「出来たら住み慣れた我が家の床で。」

~既婚者の言です。

 

 となりますと、自らの選択とはいえ、
おひとり様の我々(参加は私を入れて3名でした)
は看取ってくれる家族がいないので、
必然的に「孤独死確定」となります・・・

 

でも、ここで未婚組から反論が出ます。

「仕事の出張先でぽっくり逝ったら」
「初めて出向いた土地で交通事故に遭ったら」
「天災等に自宅以外で遭遇したら」

当初は「身元不明の死体」扱いではないでしょうか?

これは家族の有無には関係ありませんね。

 

 人知れず亡くなるのではありませんが、
親族や知人に看取られずに逝くとなれば
これも「孤独死」となるのではないでしょうか?

 もっと極論を言えば、
「人は死ぬときは誰でも一人です。」
同時に亡くなったとしても共通の感情を持つ事は叶いません。

結局「死ぬときは皆、孤独。」

というのが、おひとり様連合の反論でした。

 

 この後、既婚組・未婚組両陣営で侃侃諤諤の
論議(単なる酔客同士の貶し合い?)の末、
ふたつだけ「共感・合意した事項」が出て来ました。

孤独死の定義はさておき、
他人でもいいので誰かに「看取られて逝きたい。」がひとつ。

もう一つが、死後何日も見つけてもらえない
所謂「放置死だけはご免蒙りたい」という事でした。

 

結論として、これからも仲良く連絡を取り合おうと
最後は、和気藹々と酒場を後にそれぞれ帰路についたのでした。

 

その後、思った事があります。

老いて益々盛ん!
矍鑠とした高齢者ほど、却って「放置死」の
可能性が高くなるのではないかと・・・

 

 よく、ぴんぴんころりは理想の逝き方。
と巷間言われていますが、
健康で、かつおひとり様な高齢者ほど
外に出ての活動は多い訳です。

旧友を訪ねての外出から、
趣味の絵画鑑賞や スポーツ観戦、
グルメマニアでしたら、遠出してでも
舌鼓を打ちに行くことを躊躇しません。

 

 その場合に不慮の事故に遭えば
身元確認に時間がかかります。
免許証などを返納していたり、
その他にしてもたまたま所持していない等、
身分証明が出来るものを持ち合わせていなければ
身元不明の死亡者として宙ぶらりんな状態を強いられます。

さらに、こういった活動的な方になればなるほど
近所の方も「またお出かけか」
と、不在の場合にも不審に思わないのです。

仮に自宅で倒れていて、何日も雨戸が開けられていない場合でも
「また旅行にでも出たのかな、お元気な事で」
と、2,3日は気にもしないかもしれません。

マンション住まいの場合なら、より近所の付き合いは
希薄なケースが多く、関心すら持たれないかもしれません。

 

 これとは逆に、日常何らかの介護を受けている
施設に入所、通所されているという方は
却って誰かの目が注がれているという事になります。

皮肉な事に、こちらの場合には少なくとも
「看取られ死」となる可能性は、高いものになると言えます。

 

 おひとり様高齢者の孤独死=放置死の防止として
以下の様な注意ポイントが挙げられています。

 

① 新聞受けに取り込まれていない新聞

 最近は高齢者でもネットを使えるケースが増え、
すぐに資源ごみとなる紙媒体の新聞ではなく
電子版で済ませるケースも増えてきています。

わざわざ近所に新聞とるの止めましたと
自ら言って回る事も無いでしょうから
新聞受けが空だから安心とは言えません。

またSNSを活用していても
1週間程度の更新無しは若年層でも当たり前ですから
ここでも見逃される可能性はあります。

 

② コンビニや宅食のオーダーが止まった。

 まず、健康体であれば自炊や外食を厭わないです。

最近は多種多様なデリバリーがあります。
また、ネットでの発注も当たり前ですから
最寄の業者でなくても配達をしています。

「他に浮気しているな!?」程度で
気にはなっても、様子を見に行くまでの
行動には至らないでしょう。

 

③ 最近姿を見ない。

 先に挙げましたが、元気な方ほど
「孫の顔を見に」「旧友の家に」
「ブラリ一人旅に」等など、
周りにいちいちどこそこに出かけますと
言わないままに不在になりがちです。

却って、近所が一人合点で大騒ぎして
これまでの関係に支障をきたすような
事態に陥ったという話も耳にしました。

 

「無駄なおせっかい」「余計なお世話」
そう思い、思われたら、
「見ても観ていない」状態になってしまいますね。

 

 

 さて、こうなりますと
結局放置死を避ける為には、
当事者本人の自覚と行動に拠るところが
大となる事は間違いありません。

旧友でも、元同僚でも定期的な連絡を取り合う
人間関係、人脈を確保しておく事。

ご近所との積極的な接触を図る事。
コンビニでも書店でも、
行きつけの医院、食事処でも構わないので
2,3日に一度は顔を出す習慣を身に付ける事。

趣味を同じくする集まりに参加するのも
大いに推奨します。

もっと積極的ならば「交番」に
顔を出すのも効果的ではあります。

 

 

 何を置いても避けるべきは
「生前からの孤独・孤立生活」です。

引き籠りなど論外、孤独が好きと言う方でも
孤独死や放置死が好きと言う方はまずいません。

一人静かに読書に勤しみたい。
であるならば、せめて図書館で勤しんで下さい。

 

自ら存在を示すのは、おひとり様(高齢者に限らず)
に課せられた「宿命」なのですから。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

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