こんにちは!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

夏真っ盛りの炎暑の毎日ですが、お元気でしょうか?

 

 さて、私は本来の行政書士業務とは別に
起業や独立を考える人の各種相談を受けています。

主な対象は50代前後のシニア世代、
今は在職中ながらその後の人生の選択に
悩む方々です。

 

 相談を受けると言っても
賛同したり、勇気づける事はまずないです。
大半は「ダメだし」です。

ダメだしする理由は人それぞれですが、
大きく分けると、
「先に結果ありき」のパターンと
「何をして良いか判ってない」パターン
の2つになります。

 

【先に結果ありき】

多くの場合共通するのは、
起業してから、
独立してからの
「やりたい事を決めている」
方は多いのですが、

その為に
「やるべきことを決めている」
「やるべきことが判っている」
方は少ないのです。

 

おしゃれな、大人向けの
喫茶店のオーナーになる。

という最終型は、
いの一番に決めてあり、
詳細な店のレイアウトやメニュー、
出店の候補地までリストアップしてます。

 

 ですが、その為に今何をすべきなのか?
今自分に足らないものは何か、
それをどう補うのか?
それは何時までにすべき事なのか?

もっと突き詰めれば、
何故自分がオーナーになれるのか?

こういった組み立てが不十分なケースが
かなり見受けられます。

 

 典型的な50代の自分が好む喫茶店なら
50代全体に受け入れられるに違いない。

まずはHP開設、ネット広告、会員制サービス
場合によっては紙媒体でも宣伝広告を。

一見、スタートダッシュな展開ですが、
肝心の市場に需要があるという判断は
極めて脆弱な理由だけです。

「ニーズはあるはずだ。」
または「これでニーズを生み出す!」

どちらも「ニーズがあればやりたい事が出来る」
からです。

 

 以前もブログに書いたのですが、
特に男性の場合に多く見受けられます。

先に夢ありき、
最終形を実現するための条件を
後付けで設定していくのです。

これならば、外見上は見事な
起業プランはいくらでも出来ます。

 

まずはニーズの有無を見極める事、

仮にニーズがあったとしても、
今手を付ける事がタイミングとして適当かどうか?
自分が選択した地域にそのニーズはあるのか?

まとめてみましょう。

 

何故、今なのか?
何故、ここなのか?
そして、何故自分がやるのか?

ここまでを突き詰めてこその
起業プランです。

 

 過去においても
「早過ぎた着想」
「間違った市場選択」で
陽の目を見なかった事例は
枚挙に暇がありません。

 

【何をして良いか判ってない】

 次は正反対のパターンです。
相談には来たものの、自分に何が出来るか?
何をすればいいかがわかっていないというものです。

「これまでこういう仕事をしてきました、
私に出来る事は何でしょうか?」

これには答えようがありません。

僅かながら、
自分の趣味や特技を活かしたい、
自宅で出来る仕事をしたい、
といった要望を持っている人もいます。

この場合は「まずやってみる」
事をお奨めしています。

 

 例えば、在職中ならば
比較的時間の自由がきく土日限定で
サイドビジネスの感覚での開業を試すのです。

とはいえ、お客様から報酬を頂くのですから
その業務にはある程度の水準に達している事が
大前提とはなります。

 

 言い方が悪いですけど
インターネットやパソコン、スマホに詳しい
ヲタク系(もしくはマニア)ならば、

テレビからHDDレコーダー、
オーディオ機器の配線やセッティング、
パソコン立ち上げまでのサポート、
ネット接続やプロバイダの解説や紹介等

ネットや電話でのサービスなら全国区ですし
出張サービスも可ならば地域限定での
スタートで足元を固める事も出来ます。

 

 ガーデニングが趣味ならば、
ガーデニングの手伝いや指導はもとより
庭木の伐採や草むしりから除草といった
雑務までを視野に入れたサービスが
可能になります。

 

 さらに、土日だけでなく
早朝や夜間でも時間を割けるならば、

家具の移動やレイアウト変更の手伝い、
荷造り、荷解きの手伝い(独身者、単身赴任者)
引っ越し先でのテレビの配線、洗濯機設置、
ネットの回線開通手続き、
組み立て式家具の組み立て代行や補助、

さらにはホームセンターなどでの
必要な品の購入代行と運搬。

 

 これらは高齢者世帯や時間が取れない
単身赴任のサラリーマン諸氏、
機械音痴の(失礼)女性等には
大いに需要が見込めます。

 

 転勤族の多い地域や
初めて地元を離れて
上京したような学生が多い地域などで

近隣の施設情報の提供
病院、コンビニ、ATM、スーパーマーケット
駐車場、カーシェアリングの有無
バス停の場所と行先や系統図
田舎出身なら主要駅の乗り換え案内
最寄り駅の乗り入れ案内や始発終電案内

こういったすぐにでも欲しい情報提供を
組み合わせればより注目度は高まるでしょう。

 

 お客として考えるのは
高齢者、中年サラリーマン、
転勤族、単身赴任、単身生活者、
一人暮らしの学生・・・

シニア世代から中堅世代、
そして若年層までの
あらゆる世代の男女がターゲットに
出来るのです。

 

後は、実際の体験起業で
その地域でのユーザー層を
見出せばその後の本番での
失敗はかなり軽減出来るはずです。

 

 【花は見るもの、根は観るもの】

最後は、私なりのアドバイスです。

 

例えば、
公的資格を取得して開業という選択、

資格に裏付けられた独占業務に
携われるのだから仕事にあぶれることはない。

 

片や、
日銭が入ってくる飲食や物販での開業。

自分の感性や工夫や店の立地で
大きなセールスポイントが得られる。
あとは地域密着型で基盤を固めれば
商売は安定化する。

 

 そうでしょうか?

 

 資格を取っても、同じ資格者は
狭い地域にひしめいています。
そんな中ではたとえ50代と言えども
ただの「ひよっこ」でしかないのです。

仕事は向こうからくるなんてことはありません。
貴方は「全く無名の新人」なのですから。

さらに、資格の業務範囲を越えてしまえば
最悪資格はく奪です。

 

資格業というのは
決まった土俵の中で、
限られたユーザーを
獲得しなくてはいけないのです。

 

 これとは逆に飲食その他のサービス業は
こういった制約はありません。

喫茶店で本を売ろうが、ラーメンを
メニューに加えようが法律違反ではないのです。

 

 ですが、裏を返せば
競合他社も同じことを考えている訳で
今は受け入れられているサービスや
メニューも明日には置いてけぼりの
運命が待ち構える厳しい競争社会です。

新規メニュー開発、定番の味の維持、
価格競争への対応、
タイムサービスや会員特典の考案など等
常にユーザーにとって新鮮な存在であるための
切磋琢磨を強いられます。

 

行列のできる法律事務所、

常連客が絶えない飲食や小売店、

 

 表面上はいかにも「羨ましい」光景で
~もしかしたら自分でもああなれる~
~あの程度の店なら自分も持てる~

と早合点しがちですが、その裏を
正確に見つめる事が出来ませんと、
あっという間に廃業の憂き目を見ます。

 

美しい花を咲かせる木々を見る際には
華麗に咲き誇る花々よりも、
雑草や花びらに埋もれかけた根元に
より多くの関心を払う事。

 

熟考し、努力を重ねても必ず成功するとは言いません。
ですが起業や独立で成功した人は皆、努力し工夫を重ねているのも
間違いのない事実なのです。

 

 

 この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

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また、 電話等での
お問い合わせも 受け付けております。
TEL)03-5157-5027
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