お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 さて今回は、オトコの居場所の続編になる
「50代のオトコ おひとり様の居場所」についてです。

 前回のブログで、
会社以外に居場所を持つ事は、
第二の人生を迎えるに当たって
極めて大切と紹介しました。

 

 その中でも仕事第一、仕事が趣味
という様な、私の対極にある人生を
過ごしてきた50代おひとり様の場合は
特に要注意です。

 以下は、実際に見聞した
おひとり様故の悲哀な事例です。

 

【世間の目】

 早期退職後、暫くはのんびりと過ごしたいと
就職活動もせず昼前に起き、自宅周辺を
何をするでもなく散策する毎日を過ごしていたら
見慣れぬ人物が最近自宅の周りを徘徊していると
自宅の近所の住人に通報された。

 同じく公園のベンチで新聞を読む
毎日を始めたら、たまたま幼児用の
遊び場になっていた公園だったため
不審に思った母親に通報された。

いずれも不審者扱いされた訳です(苦笑)

仮に上記の際に奥さんが一緒にいたとしたら、
何の疑念も持たれなかったでしょうね。

世間一般の見方では、
「平日の昼間にまだ働き盛りの男性が一人で街中にいる。」
事に違和感を持たれるという事です。

 

【時間管理】

 まだ第二の人生のスケジュールを予め決めてあるならば
誰に何を言われようと、「予定のうち」の休業期間です、
却って「皆嫉妬しているだけ。」と開き直る事も可能ですね。
おひとり様の再就職や転職、起業の場合は
特にこのアイドルタイムを事前に決めておくべきです。

人間は因果なもので、期限の無い休暇や、やる事のない
休日は本当に無為に時間を浪費しています。
そして後になってなぜあの時に!と臍をかむのです。

家庭がある場合なら、奥様からの強烈なプレッシャーや
家族への責任という重圧から「半ば強制的に」
休暇のリセットが図られます。

ですが、自由きままなおひとり様にはそういった
圧力は存在しない分、強固な意思が求められます。

時間の自己管理。

おひとり様は特に意識すべき事です。

 

【余命管理?】

 50代でのおひとり様には
世間の目や生活管理の壁もさることながら、
生物学的な意味での「寿命」にも壁が存在します。

詳細は省きますが、50才男性のおひとり様の平均余命は
結婚している男性と比べて最大9年も「短縮」されてました。

~国立社会保障・人口問題研究所の1995年時データより~

 

 このデータによりますと、
配偶者有りの男性の場合は
50歳時点で29,6年の「余命」があるのに比べて
死別している場合で余命は約26年、
未婚あるいは非婚では余命約21,8年、
離別した場合はなんと余命は20,8年!とありました。

未婚と離別の場合の「余命格差」が目立っています。

1995年から早や20年経過しています。
この傾向は今どうなっているのでしょう?
離別した場合の余命が最も短いというのは
離別時の年齢にも依ると思います。

熟年離婚等での精神的衝撃や
一人暮らしになってからの暴飲暴食などの
生活の乱れは容易に想像出来ます。

未婚のままの余命も長年の不摂生や
偏食等に加えて、急な病気の発症の際の
発見遅れやそのままの放置が原因でしょう。

ここでも、自己管理の厳しさを求められる訳です。

さらに別のデータを見てみますと、
60才以上の男性で 一人暮らしの場合、
近隣の方々と交流が無い方は
約6割に上るそうです。

これとは別の調査で、
同居家族以外で頼れる人がいないと答えた
60歳以上の高齢者は約20%で、
同様の調査をしているアメリカや
ヨーロッパ諸国の中では突出した高率だったそうです。

※上記は「国民生活選好度調査2007年」
及び「高齢社会白書2011年」を参照。

「家族のいないおひとり様で近所に頼れる人」
がいるという率はどの程度なのか?

近所づきあいのない60才以上おひとり様が
6割ですからほぼそのまま「孤立無援」な
住環境なのではないでしょうか?

 

【弱みを見せられる居場所】

 オトコというものは見栄っ張りで
世間体を気にするイキモノです。

なかなか同僚や友人に対しても
生活の苦労や仕事の悩みなど、
個人の弱みを見せる事はありません。

とはいえ、全てを永遠に腹の中に
秘めておける訳もありません。

やはり多くの場合は家族には
明かしています。

次に多かったのが意外にも
女性に相談するケースです。

恋愛感情抜きの関係にある女性は
安易な同調や同情もせず、
無意味な激励もしないので
解決に結び付くわけではなくとも
精神的な重荷を軽減されるようです。

よく、居酒屋の女将とかに
愚痴をこぼすドラマがありますが
あながちつくり話ではないのです。

 

 仕事一途のおひとり様の場合、
この点が最も懸念されます。
酒も飲まず、趣味もないタイプなら
何時、どこで素の自分を見せるのでしょう?

えてしてこのタイプは、学生時代の友人や
元の職場の仕事仲間等との交流にも不熱心で、
自ら発信するような行動はしません。

ですから社外に腹を割って話せるような
存在も持ち合わせていないのです。

家族、異性の知己、社外の友人・・・

おひとり様には選択肢が最初から
(家族を除外した)2択なのですから
せめて1か所には居場所を作るべきです。

 

【50代おひとり様の宿命】

 ここまで書いてきましたが、ただでさえ
再就職や転職には苦労の多い50代です。
それに加えて「おひとり様」という立場は
ハンデにこそなれ、プラスに見られることは
まずあり得ません。

 面接時に「なぜここまで独身で」「離婚の原因は」
と突っ込まれることもあるでしょう。
採用側からすれば、性格に難ありでは?
と捉えても不思議ではありません。

また、交友範囲や友人の有無についても
当然関心は向きます。

その人の人となりを見るには友人を見れば
かなり把握出来るというのは採用担当者から
聞いた実話です。

50まで独身で、友人も少ないような
得体のしれない人物では、
いくら履歴書で前職での実績をアピールしても
熱弁をふるっても、高評価はつきません。

人は見た目が8割と言われてますが、
これまでの生き方、軌跡も同様です。

おひとり様であればあるほど、
積極的に行動に出て、自分の存在を
知ってもらう努力をしなければいけません。

~〇〇だからおひとり様なんだ~
ではネガティブイメージありきです。

目指すところは、
~おひとり様なのに〇〇なんですね~

 

かくいう私は、・・・当然後者です!?

 

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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