いよいよ4月、春本番ですね。
新しい年度も始まり、気合も高まります!

 

 お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

 先日自宅の郵便受けに下記の案内が
投函されていました。

ある信託銀行のパンフです。

銀行も終活2

 行政書士として、疑義を感じる文言も
ありましたが、内容は終活の中の
相続財産の相談会の案内と言うものでした。

 

具体的に、下記の画像にある疑問があれば
お気軽にと言うものです。

銀行も終活1

 

一見して分かるように、あくまでも
相続の対象者がいる前提の相続相談ですね。

 

では、私の様な「遺す相手のいない相続」
についての相談も受けてくれるかと
意地悪い気持ち半分で問い合わせたところ
「今回の相談会では難しいで
個別の相談でしたら」との
半ば予想通りの返答でした。

 

 世間的には、

子や孫の将来の為に財産を有効に
引き渡したい。

一代で築き上げた会社を円満に
継承させたい。

財産が原因で兄弟間で無用な
争いを起こさせない手立てを考えたい。

この3つが主な相続に関する終活でしょう。

 

 正真正銘のおひとり様の場合、
上記の中で該当するとしたら、
会社経営をしている場合でしょう。

個人経営ならまだしも、
少なくとも従業員がいる会社
であれば、次代の経営を誰に任せるのか
責任は重大です。

 

 ただここでは、世間一般の平均的おひとり様を
例に挙げたいので、考えるべき終活としては

1)相続の備え

2)葬儀・墓の備え

3)施設への入居、入所の備え

4)認知症等への備え

を採り上げたいと思います。

 

 

 【相続の備え】

 正確には財産の処分への備えですね。
とりあえず本当に相続人がいないかを
確認する「相続人調査」は一度はすべき
かもしれません。

 同様に「相続財産調査」が必要です。
現時点での貴方名義の資産の全貌を
正確に把握、記録する事ですね。
以上を基に、遺言書作成に入ります。

 

 とはいえ、相続させる相手がいないので
内容としては「遺贈」「寄贈」または
NPO法人等への「寄付」に関する内容
にならざるを得ません。

 

 さらには死後の事務手続きへの配慮です。
賃貸マンションでしたら契約解除手続きや
家財の始末方法、携帯電話やクレジット会社
通販会社等への契約の解約手続きなど等、
金銭が絡む始末に加えて、友人や知人への
連絡の依頼も必要ですね。

 

 要は貴方の生きてきた証を「クリア」にする
手続きを、誰に託すかを明らかにしておく事です。

その為には、遺言書を作成するだけでなく、
信用のおける「遺言執行人」をあらかじめ
選んでおき、承諾を得ておくことも必須になります。

 

 

 【葬儀・墓の備え】

 50才になれば、当然考えるべき課題です。
葬儀をするかしないかの選択から
するならば宗派は何か? 菩提寺はあるのか?

 具体的な問題では葬儀業者を決めておく。
納骨から埋葬までの方法を決めておくなど、
これも遺言で誰かに託すか、契約によって
(死後事務委任契約)専門家に託すかを
決めておくべきです。

【施設への入居・入所の備え】

 入居等に伴う金銭の問題に備えるのは
当然ですが、それ以上に問題になる
可能性が高いのは身元保証人を求められる事です。

おひとり様ですから、頼れるのは
これまでの人生で出会ってきた
得難い友人でしょうか?

または、同じ境遇同士の
おひとり様仲間でしょうか?

 

 ただ、身元保証人の問題に関しては
施設によっても対応が異なりますから
具体的な問題は当該施設に確認するしか
ありません。

 

 

【認知症等の備え】

 高齢化に伴って発症する認知症、
だけではありません。

思わぬ事故や病気の発症で
いわゆる脳死状態や植物人間になるのは
40代でも当たり前に起こり得る事です。

 

 症状が発症してからでは、家裁の判断でしか
後見人は選定されませんが、任意後見人であれば
貴方が正常な判断力を有する時に決めておく事で
納得の出来る人物に託せることが出来ます。

 

 この場で何度も紹介してきた
「任意後見契約」
「見守り契約」等を
一度検討する事をお奨めします。

 

 

 

 【おひとり様だからこそ】

 貴方がまだ現役のサラリーマンだと
社内外の人脈や交友関係が豊富なので
「何とかなるだろう」と思いがちです。

ですが、退職後に変わりない付き合いを
継続出来ているのは何名でしょうか?

貴方に会社と言う肩書が無くなった時に
遠慮なく諸事を託せるような仲間を
貴方は何名思い浮かぶでしょう?

 

 私の調査範囲では、定年後のつきあいは
社外の趣味の集まりや、行きつけの飲み屋の
常連や、定年後に初めて挨拶したご近所さん
というケースが大半でした。

 

 会社一筋、公私共に付き合いの幅は
会社の仲間だけという人ほど、
定年後や退職後に本当の意味の
「おひとり様」と化すようです。

 

もうおわかりですね?

ここに挙げた備えの前に、

 

気の置けない仲間を得る。

 

これを意識する事が、おひとり様の貴方が
最優先に備えるべき「終活」なのです。

 

 この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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