お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 今回は、50代の貴方にとっての「家」
この存在が招きかねない問題について
紹介したいと思います。

 

 今月19日の新聞朝刊で「2015年公示地価」が
一斉に採り上げられていましたね。
ご覧になった方も多いと思います。

これによれば、
住宅地の公示地価が前年比でプラスだったのは
47都道府県の中で福島、愛知、沖縄県を除けば
東京近郊のみでした(東京都・神奈川県・千葉県)
埼玉県は増減なしとなっていました。

最も伸長したのは福島県で前年日2,9%、
その前年も1,2%と伸びを示しています。

他には、やはり東京都で今回は前年比1,3%
その前年も1,4%と連続して伸長しています。

 

 この逆に、2%以上減少したのは実に12県!
さらに深刻なのは、この12県全てが
2年連続で2%以上の減少となっていました。

 

 地方に実家がある場合、地価が減少すれば
相続税もそれに伴って、減額にはなります。

これとは逆に、東京都やその他、
地価上昇の地域に家を持っている場合、
ますますの相続税アップを想定しなくてはいけませんね

 

さて、家に関する問題は相続税だけではありません。

 

 貴方の実家は、何処でしょうか?
今は誰かが暮らしていますか?
既に住む人もなく「空き家」状態でしょうか?

空き家ならば、何年前からでしょう?

 

 これは東京都区内でも同じ話です。
特にマンションや集合住宅ではなく
一戸建ての家の場合で、子供たちは
皆独立し家を出て別の土地に定住、

今や暮らすのは高齢になった夫婦、
もしくは連れに先立たれたおひとり様。

子供達が将来この実家に戻る可能性は
皆無と言った場合、

遠からず「空き家の実家」問題
に 直面する事になります。

 

 長期にわたる空き家状態が招く
地域への危険性は、よく言われています。
老朽化による突然の崩壊、
放火などの危険性、
不審人物の出入りなど等。

特に東京では直下型地震の発生が
かなり現実味を帯びてきています。

そんな中、「物騒な代物」がある区域から
見れば、「早々に処置して欲しい」のは
当たり前の話です。

 

 仮に遠方の実家で親が一人で暮らしている。
子供が親を引き取る、または子供の暮らす
近郊の施設への入居になった場合は、
容易に「空き家実家」の予備軍です。

 

 既に「空き家化」している場合、

~まだ思い出が生々しくて解体は忍びない。
~解体作業にかかる費用の当てがない・・・
~家屋があれば固定資産税が安く済む。

 

主にこういった理由から、解体・更地化を
躊躇しています。

 

 まだ都心近郊であれば、それなりの価格での
売却も可能でしょうが、先に挙げた「地価下落」
が続く地域では「売れれば儲けもの」といった
評価しかない場合もあります。

その為、「わかっちゃいるけど、現状追認」
を続けているというのがこれまでの状態でした。

 

 ですが、昨年11月27日に公布された法律は
ご存知でしょうか?

ここに概要をリンクしておきます。
空き家対策特別措置法

 

この法によって、更地と比べ
家屋がある場合(所謂廃屋だとしても)
は軽減されていた固定資産税の税率が
(更地の1/6)撤廃され、更地と同額と
されるのです!

 

 概要に拠れば実施は公布日から3か月以内!
今年の2月末です。
関連規定が6か月以内となっていますから
少なくても5月末以降は覚悟が必要です。

 総務省の調査では昨年7月のデータで
全国に約820万戸の「空き家」があり、
この中で自治体が廃屋と判断した物件は
「特定空き家」認定し、所有者には然るべき
管理や処置を促す措置がとられます。

この際所有者が何ら行動を起こさなかった場合に
先に挙げた軽減税率の適用外とされるようです。

 

 50代の世代なら、
自分が子供時代を過ごし、
今も親の暮らす実家であれば
それなりの築年数と思われます。

 

 私を例に挙げれば、
東京近郊に父が建てた一戸建ては
築年数既に40年以上!

水回りは2回リフォームし、
外装も1度、瓦屋根も1度
手を入れています。

電気関係ではもはや配線全てを
交換しないと30アンペア以上への
切り替えは危険とまで言われています。

当時の事なのでバリアフリーなど
想定外の作りですし、畳主体の部屋です。

 

 仮に父亡きあと私が暮らすとしても
極端に言えば「建て直した方が安い」
かもしれない程です。

と言って、建て直してまで暮らす程
アクセスやライフラインが充実もしていません。

 

 多分、相続して家は解体し、更地化を済ませ
仮に運よく売却が叶っても、
解体・更地化費用と、相続税納付で
良くてチャラでしょう・・・

 

確かに、持て余し気味の「財産」と
なっているのは実感しています。

 

 資産価値を失った家は

「売れない」
「住めない(住まない)」
「貸せない」

「毎年課税はされる」
「下手をすれば今までの6倍課税される」
「解体・更地化にも相当のおカネがかかる」

 

 極端な言い方をすれば「マイナス財産」
化す恐れがあります。

 

 

 貴方がまさにこのような家に
暮らす50代の子供を持つ親ならば
この始末について早急に考えるべきですし、

貴方がこの様な親を持つ50代の子供であれば
やはりこの件について、話し合いの
口火を切るべきでしょう。

 

これまでは、不動産があれば誰もが
「羨ましい相続」と言われてました。

 

ですが、今や不動産にも
2極分化が顕在化してきたのです。

 

 

 貴方に、遠い故郷に無人となって
数十年経過した実家があるならば、
早急な対応を考えませんと、
ある年から「6倍になった固定資産税」
を通知される事になりますよ!

 

 

 この件について
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