早いもので1月も30日、仕事納め?の日ですね。
こんな感じをあと11回繰り返すと、また師走です!!

 

お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 今日は、ネット上に遺されたデータに関して、
プロバイダがどういう対応をするかを紹介します。

無料のブログや、SNS、会員ページ等は
基本は「そのまま放置」になります。
実際の例として死後2年近く経過しても
フェイスブック上には、未だに存在している
人物がいます。

課金制のサービスの場合、
例えばレンタルサーバーや有料のクラウド、
課金制のアプリなどは「引き落としの金が続く限り」
存続しますし、「金の切れ目が縁の切れ目」よろしく
引き落としが出来なくなれば、自動的に停止、消滅と
なります。

 

 どちらにせよ、プロバイダの方から利用者の生死を
確認する事はほとんどありませんから、自分自身、または
家族への対処法の確認をしておかないといけません。

では、アカウントを始末するのではなく、
遺族が故人のアカウントを承継することは
可能でしょうか?

フェイスブックページ等は仕事面で活用する場合が
多く、自営業の場合等、配偶者や子供がそのまま
活用するとしても不思議ではありません。

楽天などの会員も権利が承継できれば、
それに越したことはありませんね。

 

 現在私も利用しているさくらのレンタルサーバー、
仮に私の事務所が拡充し、事務所紹介のブログを
事務所の私以外の他のメンバーが執筆していた場合、
そのまま利用継続が出来れば、効率も良く、円滑な
承継が叶います。

これらについては、統一の基準や線引きはありません。

 主だったサービスのスタンスは以下の通りでした。

総合アカウント)

 Googleアカウントは承継は認められません。
ただ、特定の人物にデータを託すことは可能でした。

Yahoo!JAPANは譲渡も継承も禁止です。
また一定期間ログインが無いと消去されるようです。

楽天会員は氏名、性別、生年月日で登録されており
これらの変更は禁止されているので、承継は不可でした。

 

SNS)

 facebookは△といいますか原則は個人の繋がりを重視ですが
死後のアカウント対応も行っているようです。

TwitterはIDやパスワードが分かっていれば、そのまま
使用継続は可能になります。

LINEでは契約書に「一身専属性に帰属」と明記され、
承継は認めないようです。
あくまでもサービス利用の権利は契約者個人であり
契約者の通信の秘密の保護を重視している背景があります。

 

ブログ)

アメブロは原則使用者の死が確認された場合、
運営側は無許可で削除出来るとなっています。

livedoorでは名義変更対応はしないとされています。

 

レンタルサーバー)

私が使っている「さくらの~」では利用規約に
相続の手段が明記されています。
なので、承継は可能となります。

ロリポップレンタルサーバーは
逆に規約により原則、契約者死亡時が
契約解除と見做すとありました。

 

 この他、インターネットサービスプロバイダでも
ニフティは利用規約で「一身専属制」を明記して
承継は×、とされていますが他の有力なところでは
OCN、So-net、BIGLOBE、ぷららなどは承継や
譲渡に関する手続きを整備したり、専門の電話窓口を
用意したり、会員規約を改訂する等、承継や譲渡に
理解を示していました。

貴方がどういうサービスを利用しているか?
貴方自身が正確に把握していますか?
解約手続きについて把握していますか?

 

 最近では遺族からの申し出で故人のアカウントを
処理する窓口を設けるサービスも増えてはいます。

Facebook「追悼アカウントのリクエスト」や
Twitter「亡くなられたユーザーに関するご連絡」等が
代表的なものです。

 

 とはいえ、その手続きには申請者の身分証明と
故人との関係性を証明する書類の用意、故人の死亡を
証明する資料の用意が前提であり、それが揃って後、
サービスの担当者との交渉開始となるのです。

ここまでして、消去する必要性があるのかどうか?
実際の稼働率は、今一つ芳しくないようです。

 

 そうなりますと、やはり生前に準備出来る
サービスに目が行きます。

Google「アカウント無効化管理ツール」は
本人が健在な時に情報の割り振りを決めておき
万一の場合、一定期間のアクセスが無ければ
自動的にアカウント停止や、ネット上の自分の
痕跡を消去することが出来るものです。

本人が行うものですから、証明書や関係性の
証明等は不要で、簡単な手続きで済みます。

 

 この他にも死後に発動する専用の生前準備サービス
も最近増加傾向にあります。

概ね、事前にお別れのメッセージを用意しておき
利用者のSNSやブログのログイン状況を監視して
一定期間活動が見受けられないとその旨の連絡を送り、
それでも変化が見られない場合、死亡と認識し、
預かったメッセージを公開するという内容です。

「Proof of Life」
「PassMyWill」
「if i die」 等がこれに該当します。

 

 最後にネット上でのエンディングノート」
ともいえる「e遺書.jp」というものもあります。

利用する場合はこのサイト内に非公開の
マイページを用意されるのでそこに別れの言葉や
相続や葬儀の要望、想い等を記録出来ます。

他にも画像や日記を掲載するコーナーもあり
ライフログとしての活用も図れるというものです。

 

当然ですが、法的効力はありません。

 

なお、死後発動する各種サービスについては
上記したそれぞれのホームページから
詳しい内容を確認して下さい。

 

 

 この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

http://hitori-happy.com/blog/contact

 

また、 電話等での
お問い合わせも 受け付けております。

TEL)03-5157-5027
FAX)03-5157-5012

電話は平日の10:00~18:00
FAXは24時間対応となっています。

事前予約ならば土日祝日の対応も可能です。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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