お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽の
寺田 淳です。
今日は、インターネット上の終活をテーマとしました。
「ネット上の終活」とは何でしょう?
これは、当事者としての活動と
遺族としての活動の2つの側面が考えられます。
まず、当事者として考えるべきは
何と言っても利用中のサービスを全て洗い出して
リストを作成する事です。
既に利用していないサービスや登録等は自分の手で
早期に解除、解約していきます。
課金制サービスに加入している場合、
自動引き落としならば、その口座リストを整理、
記録化しておき、容易に判別出来る様にします。
家族には知られたくない
サービス等の情報サイトについては
履歴のまめな削除や
サイトの解約をしておきましょう。
利用中のサービスと
それに付随する会員ID、パスワード等は
何らかの形で一括整理し、
保存しておきましょう。
また遺族の側からすれば
どういうサービスを利用していたか、
速やかに知っておく必要があります。
課金制のサービスならば早急な対処をしませんと
無為な出費を続ける事になります。
その為に、ネット上の個人の情報リストを作成します。
故人が使っていたパソコン、
携帯、スマホなど等の閲覧履歴から
メールの履歴まで、各種履歴を
全て洗い出します。
個人名義の預金通帳や
クレジットカードの取引履歴から
購入履歴などを把握し、先方への連絡をします。
フェイスブックやツイッター等から
ネット上で親しい関係だった
人物に訃報を告知します。
故人のブログ等を閲覧し、
遺書のような文言が無いか
確認する事も必要です。
SNSの閲覧範囲を制限する(友人まで)
またはフェイスブックなら
追悼アカウントに切り替えましょう。
以上が最低限、実践すべき手続きだと私は思います。
次回はこのネット上で現在用意されている
終活に即した各種サービスを紹介したいと思います。
この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。
http://hitori-happy.com/blog/contact
また、 電話等での
お問い合わせも 受け付けております。
TEL)03-5157-5027
FAX)03-5157-5012
電話は平日の10:00~18:00
FAXは24時間対応となっています。
事前予約ならば土日祝日の対応も可能です。
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投稿者プロフィール

- (行政書士)
-
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。
主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
■フェイスブックページ「50歳からの人生設計相談室」
■ブログ「新・先憂後楽」
■コラム「マイベストプロ東京」
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