今日は雨模様の予報ですが、
今のところ陽が射してます。
こういう時には折り畳み傘で出勤しましょうか?

 

 お元気ですか?
50才からの第二の人生ん応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 50才で転職、独立の場合でも
65才で定年退職を迎えても
住まいに関する費用は「変わらずに」
 発生します。

第二の人生、第二の仕事を考える時、
住まいの経費は無視出来ないボリュームです。

 

私の世代でもはっきり2派に分かれてました。

~「何と言っても、男の甲斐性は家を持つ事。」
「正真正銘の資産であり、子供に遺せる財産だ。」
「老人になったら借りられる物件なんてなくなるぞ。」

~「これから30年以上ローン生活が待っているとは。」
「賃貸なら気軽に引っ越しが出来る。」
「天災が来たら、家が破損したら、2重ローンだ。」

まあ、何時まで経っても平行線のままでした。

 

 いきなり私の結論を述べさせてもらいますと、
自分自身がそうだからと言う訳でもないのですが、
「おひとり様」であれば、断然賃貸を推奨します。

後を継がせる子供や継いでもらいたい親族がいなければ、
そして遺言に何ら処分等の指示を書いていなければ、
持ち家の処分は最終的には国に帰属します。

 

 これは家に限らず、財産全般に言える事ですが、
死んだらあの世に現金も不動産も持っていけませんからね。

 なので、基本的には家族のある家庭の場合に
どちらが費用面で優位なのかについて考える、
と言う前提で進めたいと思います。

 

 まずは「持ち家」の場合です。

私の周囲では平均して30~35歳で一戸建て住宅を
35年から30年のローンで購入していました。
どちらにしても65歳までかけての返済でした。

当時は60才定年制でしたから、定年後も5年間
現役の時と同額の支払いを毎月続ける計算です。

今から約30年前ですから、まだまだ景気は
上向きで、当時の会社も毎年成長を続けていました。
「収入は、上がり続けるから支払いは年々軽くなる。」
「定年後の分は退職金でおつりがくる・・・」

 

そう、その通りに推移していれば。

 

景気動向の見通しなんて、神のみぞ知るです。
「失われた20年」の間に景気は冷え込み、
給料は皮肉なことに、管理職程減収が続きました。

 

さらに、住宅自身にも、歳月は影響を及ぼします。

一般的な一戸建ての場合、その耐用年数は
偶然にも約30年だそうです。

支払いを完済、名実ともに自分名義になった時には
家は「寿命」になっている・・・

定年後は自宅で悠々自適、は許されません。
ローンが終われば、修繕費が待っています。

加えて、高齢化によって新たに必要となる
各種設備が求められます。

バリアフリーのフロア、浴室やトイレの改装
廊下や階段への手すりの設置、
介護ベッドの導入も想定しなくてはいけません。

庭付きの一戸建てならば庭にも各種費用が
かかってきます。 剪定や 芝生の張り替えなど等。

 

 実は、私の実家は父の甲斐性で(?)
郊外の一戸建てです。

これまで実施された「リフォーム」は

衛星放送用TVアンテナの設置、
電力容量増加の為、電気設備の全面入れ替え、
瓦から軽量瓦への葺き替え、
外壁の塗り替え(累計3回)、
門扉の劣化による交換(玄関と駐車場)、
畳の入れ替え(回数不明)、
室内のバリアフリー化、
浴室・トイレのバリアフリー化、
廊下への手すり設置、
庭の木々の剪定や入れ替え、

この他にもガス湯沸かし器の
寿命によるガス設備の全面入れ替え、
水道の蛇口の付け替え、

あの東日本大震災の時には
家自体には損傷はなかったものの
瓦の一部隔離や外壁の破損はありました。
その補修やその後の耐震調査など等、

父も総額でいくらくらいかかったのか
把握はしていませんでした。

そう広い家ではありませんが、
概算でも1,000万円はかかっている
思います。

 

 では、マンションであればどうでしょう?

この場合はいいにつけ悪いにつけ、
共同住宅につきものの問題は避けられません。

まずは共益費、管理費の名目で
毎月支払いが課せられます。

規模によっては住民向けの娯楽室や
集会場、住民専用の庭等があります。

高層マンションならば複数のエレベーターが
設置されています。

これらは使用頻度は関係なく、平等に
負担を求められますね。

 

 更に、先の大震災の時には
月々の積立金では修理不能な損害が生じた場合、
その影響を殆ど受けていなくても、
かなりの額の追加徴収を求められるケースがあります。
それを不満として住民の意思統一が出来ず、何時までも
修理が始められないという問題になった事もありました。

 私の友人がまさにこの例で、
マンション住まいで1階の庭付きエリアに住んでおり
12階建てのマンションに設置された3基のエレベーターは
まず使うことなかったらしいのですが、大規模修理と入れ替え等
で、一戸当たりン10万円(!!)を負担させられることになり
管理組合と相当やりあったそうです。

 この結果、一人悪者扱いされることになり今も肩身の狭い
暮らしを続けているとの事でした。

 

もう一つ、最後のダメ押しですが
一戸建て、マンションの区別なく、持ち家には
「固定資産税」が毎年発生します。

 

まとめますと、ローン完済後の一戸建ての場合、
住宅関連の費用は概ね以下のようになります。

 

固定資産税×住居年数
水回りリフォーム、外壁補修等(東京での平均は約300万円)
室内の大規模リフォーム等(1,000~2,000万円)
~室内リフォームの場合、暮らしながらのリフォームと
一時転居しないといけない程のリフォームで大差となります。

 

 

では、賃貸はどうでしょう。

賃貸の場合は、生きている限り家賃が発生します。
条件によっては家賃以外に共益費や管理費が発生しますし
2年に一度の更新料発生のケースもあります。

賃貸の場合は簡単な計算式で生涯費用が算出出来ますね。

 

1ヶ月の家賃×12か月+更新料(平均1か月分家賃)

仮に、現在60才で85才まで生きるとすれば、これに25を
乗じれば生涯の住居に関する費用が把握出来ますね。

都内の2LDKの総平均家賃は約13万円だそうなので
13万×12+13万で、年間で169万円です。

これの25年分ですから、4,225万円となります。

持ち家では固定資産税の多少はありますが
ざっと計算しても3,000万円前後が妥当でしょう。
但し、ローン返済分を除いてです。

これに対し、賃貸はいかにも「割高」です。
持ち家の50%増し、は覚悟することです。

 

 しかし、家が破損した場合は・・・
先に挙げた震災以外でも洪水、火災
自分では注意していても、隣家からの
もらい火もあります。

賃貸ならば身軽に次の住処を求めて
他の土地に移動が可能です。

ですが、持ち家となればそうはいきません。
倒壊した自宅でも簡単には放棄出来ません。

そうすると、立て直す事になります。
立て直す間の仮住まいも必要になります。

これがローン返済の最中だとしたら?

ローン返済と、立て直し費用、
仮住まいの家賃、引っ越し費用、
廃材撤去費用など等、

倍返しどころでない出費が続くことになります。

 

最近、持ち家派の同世代の今の感想を聞いたことがあります。

子供も独立し、家を出ていき、
今は老妻(??)とペットの3人暮らし。

広すぎる家で掃除にも苦労し
至る所、ガタが来ている。

とはいえ、今さら老夫婦2人の為にリフォーム
修繕はもったいない。
まだまだローン返済も10年以上残している。

子供が家に戻ってくる可能性もほぼない。

真剣に、ローンを完済したら
家を売却し、都心の便利な場所の
マンションを借りて暮らす事を考えている。

でも、長男はこの考えに反対、二男は
2人の好いようにして構わないと言っている。

相続の事も最近念頭に浮かんできており、
遺せるものはこの自宅くらいなもの。
そう考えると、売却にも躊躇してしまう。

 

 このケースは、漸く正真正銘自分のものになった途端
家の後始末を考えなくてはいけないという「悲喜劇」
と、私は考えます。

 

 悠々自適な第二の人生を迎えるには
「衣食住」足りなければ始まりません。
その為に、貴方が考えるマネープランの中で、
「住」に関する検討は十分されているでしょうか?

 

 

 この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

http://hitori-happy.com/blog/contact

 

また、 電話等での
お問い合わせも 受け付けております。

TEL)03-5157-5027
FAX)03-5157-5012

電話は平日の10:00~18:00
FAXは24時間対応となっています。

事前予約ならば土日祝日の対応も可能です。

記事が参考になった方はクリック投票お願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 士業ブログへ
独りで思い悩むより「相談」から始めてみませんか?

まずはお電話で! TEL 03-5157-5027 月~金 10:00~19:00(土日は要事前予約)