いや~寒くなりましたね!
でもこの時期、店内に入ると室内の温度が
高目に設定されている事が多くないですか?
私の事務所も昼には火照る程の温度になっています。
体調管理が難しくなる季節です。
お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽の
寺田 淳です。
今から考える65才からの収支計算、
今回は、いくつになってもついてまわる
費用である保険料と医療費についてです。
さて貴方は、
年金からもしっかり保険料(健康・介護)
が徴収されている事、
さらにそれは「天引き」されている事、
ご存知でしたか?
保険料は自治体によって差異がありますが
平均的な想定で、年200万円前後の年金支給の場合
健康保険料で約8万円、介護保険料で7万円前後、
計約15万円超が「天引き」されます。
均せば月1万円ちょいですが、65才から85才まで
の想定では20年×15万で300万円が天引きされます。
さらに高齢社会への急激な進行の為、医療介護費は
これに比例して急増しています。
間違いなく保険料アップは今後も継続していきます。
厚労省の発表した保険料負担軽減の特例
(75才以上の後期高齢者の低所得者対象)
を2016年度から段階的廃止する方針も
この傾向に拍車をかけるでしょう。
同省が試算したデータでは、
年金収入200万円世帯で現行月額3,980円の
保険料は特例廃止後には月額7,220円に!
ほぼ倍額に跳ね上がるそうです!
冒頭に書いた通り、
何と言ってもこれらの出費は「天引き」ですから
節約も何もあったものではありませんね。
さて、医療費・介護費というものは、
保険料の範囲で済むはずはありません。
癌や心臓疾患などで入院した場合には、
自己負担が3割負担の医療費であっても
4~50万円、もしくはそれ以上かかります。
入院時にも差額ベッドや個室を選べば
それだけで日額5,800円、同2万円以上
の出費が加算されます。
介護状態となれば、デイサービス費用、
通所、通院時に介護タクシー使用等の
サービス費用は1割負担であっても
月額約2万円かかるそうです。
この他、症状によっては特別な食材の用意、
おむつ費など恒常的に発生する費用もあります。
介護付老人ホームなどとなれば入居一時金だけで
数千万単位の費用発生のケースもあります。
貴方が現在既往症や持病を持っているならば、
その治療や対応にかかるであろう費用推計も
当然想定しておくべき項目なのです。
定年後の収入の前提、生活設計の前提には、
必ずこの医療費関連も加えていくようにしましょう。
この件について
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投稿者プロフィール

- (行政書士)
-
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。
主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
■フェイスブックページ「50歳からの人生設計相談室」
■ブログ「新・先憂後楽」
■コラム「マイベストプロ東京」
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