お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

 今月13日の日本経済新聞紙上に
「若者の起業意欲弱く」
という記事がありました。

これによりますと、
民間の人材コンサル会社の調査
(18~30才までの1,000人対象)では
「起業に関心無し」と答えたのが58%
同時に調査した世界13か国中
堂々の(?)トップでした。

ちなみに2位はオランダで約50%   ,
以下ドイツ、イギリス、アメリカと
続きます。

 

 2014年版の中小企業白書では
起業志望者数は約84万人
1997年から比べると半減したそうです。

20年続いた不景気の時代の下で
若者に安定志向が浸透したのでしょうか。

若者の世代ですらこの傾向では
40代50代からの起業・独立となると、
更に決断には相当の覚悟が求められるでしょう。

 

 今回は、貴方に適しているのは
再就職、転職といった再度の宮仕え?
起業・独立と言った一国一城の主?

これについて話していこうと思います。

 

ひとつ考えてみて下さい。

貴方は食品売り場で鮮魚コーナーを
任されました。

ある日、新鮮な白身魚が100ケース入荷し、
セール期間中に完売を指示されました。

 

「鮮度抜群!」
「築地から今朝届きました」
「刺身に最適!」

など等、いろいろ関心を引くようなPOPを
飾り、ズラリと店頭に並べて「声を枯らして」
呼び込みをするという従来通りの売り方で完売しました。

販促費も事前に言い渡された枠内に収めて
計画通りの実績を残せました。

 

片や、
これまでとは全く異なる視点での売り方
実践しました。

「白身魚なのでいろいろな調理方法が楽しめます。」

白身魚と一緒にムニエル用のバター、レモン
市販のタルタルソースや付けあわせの野菜類も
合わせて展示しました。

同じ様に中華用の調理の参考例として、
各種調味料や野菜類も展示して
それぞれの簡単なレシピを作成し
購入客にサービスしました。

こちらも期間内に完売しました。

いろいろと展示に使う食材や調味料の為
販促費は若干オーバーしましたが、
売上、利益額は大幅に計画を上回ったのです。

 

具体的な指示は「100ケースを完売する事」だけでした。

 

貴方はどちらが「商売として適切な方法」だと思いますか?

~販促費について指示が無いなら、想定の範囲で使うべき。
~販促費について指示が無いなら、自由裁量で使ってもいい。

~刺身以外のPRをしていいのなら私もそうした。
~だから、言われた範囲内で最大限努力した。

~刺身以外のPRしてはいけないとどこにも書いてない。
~禁止されてなければこのようなやり方をして何が悪い?

~刺身だけの訴求で売れなければ意味がない。
~販促費をオーバーして計画未達なら身も蓋もない。

 

いかがでしょう?

双方100ケースを完売したのですから
計画通りの利益を達成しています。

ですが、利益額は大きな差が出ています。

この結果だけ見れば、新しい提案に軍配が上がります。

 

では、100ケース売れていなければ?

売上利益も未達、販促費は発生します。
後者は計画以上の費用になっていますから
会社に与えるダメージは・・・

こうなると従来通りのやり方が正しいとなります。

 

従来通りの新鮮な食材を
従来通り刺身という訴求で
1円でも安く提供する事が
お客様にとって最大のサービスであり
販売者の義務である。

 

ただ食材を提供するだけでなく、
食生活の改善と豊かな食卓の実現への
提案と言うのもお客様へのサービスであり
販売者の義務である。

 

もう、お分かりでしょう。

前者の売り方を適当と見た貴方は
「与えられた課題を、与えらえた範囲内でこなす事」
を重要と考えたのでしょう。

後者を適当と考えた貴方は
「より付加価値を高めて、より高みを目指す。」
事に重きを置いたのでしょう。

換言すれば、

現状を維持する事が最優先。

現状を改善する事が最優先。 

の違いです。

 

 付加価値を高める事を優先した考え方は
創業者、経営者の視点です。

そして、起業・独立は
基本的に貴方が最高責任者になります。

 

もっと身近な実例があります。

 通常、料理とはテーブルに並べられた料理を
椅子に腰かけて ゆったりと楽しむというのが
一般的です。

「立ち食いソバ」
「立ち食いのカウンター鮨」は
そう珍しいものではありませんが、
今やその流れは イタリアン、フレンチ、
中華、ステーキまでが立ち食い
というスタイルが街中を席巻していますね。

 

この成功を横目に
多くの同業者の真情としては、
「既に鮨やそばでやっていたのだから
全く初めてのスタイルじゃない。」
と負け惜しみを言うか、

「実は私もこのスタイルを考えてはいた、
でも従来の常識の前に気付いていても
実践できなかった。」
とぼやくのでしょう。

 

  よく言われる例ですが、
「コロンブスの卵」の教訓は
頭で考えただけでなく
最初にそれを実行した事。
にあるのです。

 

飲食や物販での起業を考える場合、
(他の起業でもそうですが)
特に重要な第一歩とは
「既存の枠を離れた視点を持てるかどうか?」
なのです。

 

このやり方が本当に最適な方式なのか?
この考えは今でもユーザーニーズを掴んでいるのか?
此の成功例以外に成功する方式は無いのか?

いろいろな角度から検討する事で
何かが閃く事があります。

その時に、

前例がないから、やらない?
前例がないから、取組む?

明文化されていないから、やらない?
明文化されていないから、やってもいい?

 

この判断で、考えを実行に移せるかどうかで
その後の貴方の人生が決まるのです。

 

 今、起業を考えている貴方はどういう観点から
その仕事を成功させようと思い描いているのですか?

この件について
もっと詳しく知りたいという方は
お気軽に 以下のフォームからお願い致します。

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