お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 今回は50才ではなく、とうとう40才の貴方が
考えるべき第二の人生に関する記事になりました!

まだ40、ではなく、もう40!と心して下さい!!。

 

 さて、団塊ジュニアとは何歳くらいを指すのでしょう?
一般的には1971から74年生まれとされています。

ですから、2014年の今では
40歳から43歳に当たります。

会社でも社会でも
まさに仕事面では中核を担う層なのです。
自分たちの老後、定年年齢の姿を想像しろ
と言う方が無理でしょうね。

 

ですが、そうとも言えないのが現実なのです。

 失われた20年、バブル崩壊以後の低成長、
いや不況の長いトンネルは
ここ2,3年で漸く抜け出しつつあるようですが
20年と言う歳月をこの団塊ジュニアに当てはめると・・・

40歳の最若手の世代は
成人直後=大学生の時代になります。
彼らは成人以降、「景気がいい」という体験を
しないまま今に至ったのです。

実際のデータでも裏付けられています。

今週の日経朝刊の記事によりますと…

彼らの親世代である「団塊の世代」が
成人当時に体験していた日本経済は
経済成長率は3,1%
物価上昇率は2,9%です。

就業率は
20代後半から30代前半でほぼ96%

定年後の年金受給額は
支払ってきた保険料の2,4倍でした。

いわゆる「インフレ経済」
給料が上がる分、物価も上がる。
でも給料の上昇分が物価のそれを上回っているので
生活水準は上昇が出来ました。

人口も増加傾向が続いていましたから
年金も十分に「元が取れる」制度として機能していました。

 

 では、団塊ジュニアが体験してきた
成人の時代の日本経済は
経済成長率が0,9%。
物価上昇率は0,1%でした。

就業率は20代後半で90%を割り込み、
30代前半で92%前後でした。

定年後の年金受給額の推定は
支払った保険料の漸く1,3倍です。

 

育ってきた経済環境の違いは一目瞭然ですね。

 

 私がサラリーマ時代、ちょうどこの年齢の部下や
後輩に「給料は毎年上がった。」
「ボーナスは最低で6か月が当たり前だった。」
等と話しても無反応でした。

経験していないので現実感が無いのです。
だから悔しいとか、そこを目指そうという
意識に反映されないのです。

まるで別世界の話を聞き流している。

そんな感じでした。

 

年金に関しては下手をすると1,3倍も怪しくなります。

それは、団塊ジュニアの「子供世代」が
大幅に減少しているからです。

 

 団塊世代は、極論すれば「産めよ殖やせと」が
実現出来る経済環境でしたから、団塊ジュニアが
「大量に生まれてきた」ので、充分頼れる存在だったのです。

ジュニア世代は男女とも晩婚化が進み、
女性の社会進出も進んだ結果、
女性の出産年齢は30代にピークが移動した世代です。

運だとしても子供はせいぜい1人、
「DINKS」という言葉も流行りましたね。

ですが最大の要因は、やはり不況下の生活苦でしょう。
産まないのか、産めないのか?
理由はともかく結果的には人口減少となった訳です。

それ以下の年齢層も減少傾向が続き
人口ピラミッドで見れば団塊ジュニアがピークで
その後なだらかな減少が続いています。
イメージとしては算盤の珠です。

 

 ジュニア世代が頼るべき世代は上記理由で減少したため
一人あたりの年金負担が過重になり、
それが年金受給額の減少や
支給開始時期の後退に繋がってくるのです。

 

 2014年に高齢者を支える人数はまだ2,3人でした。
ですが約25年後の2040年、団塊ジュニアが延長された
定年年齢の65歳を迎える頃ですが、
高齢者一人を支える人数は1,5人に減少しているのです。

同じ内容の年金受給が出来ると思う方がどうかしてますね。
低成長経済下では当然給料の上昇も控えめになります。

 

 厚労省の「賃金構造基本統計調査」によりますと
団塊世代が20代前半の新人時代と
30代後半の管理職時代では年収は2倍、
中には3倍と言うケースもあるのに対して
ジュニア世代ではその差は1,6倍前後だそうです。

さらに団塊世代では
当たり前だった「年功序列」
ジュニア世代では崩壊している為、
中年になればなるほど賃金は抑制強化の
締め付けに遭い収入格差はさらに拡がるものと
推定できます。

 

 定年が5年前後先延ばしになったとしても
この流れの中では悠々自適なセカンドライフは
限られた層の人だけのものでしょう。

 

 私はこれまで50代から定年後の第二の人生を
考え、準備や備えを始めるようにと書いてきましたが
この様な社会情勢を見るにつけ、
準備を始めるのは40歳からでないと、
満足な備えは難しい
と考えるようになってきました。

 

もちろん、オリンピック景気や
少子高齢化、労働人口の減少による
高齢者の「現役復帰」「労働環境の整備」
は十分期待出来ます。

ですが、それも40歳からの取組み方次第です。

どれだけ自分なりの強みを形成できたか?
どれだけ人脈作りを拡大出来たか?
どれだけ自身で第二の人生を具体化したか?

スタート時期は早やまっても
私のテーマである「先憂後楽」の考えは
変わりません。

 

 今日からでも、20年後のあるべき姿
考えるようにしてみませんか?

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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