お盆休みも折り返しの15日です。
そろそろ帰省先からUターンされている方も多いのでは?

お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 今日、別のサイトのコラムでも採り上げたのですが
葬儀から相続に関するあれこれについて、50代となれば
いろいろ知っておくべき事は多く、また知っていなくては
いけない年齢です。

ですが、いざ本番となると手順を忘れた!やる事は覚えているが
いつまでにやるのかをよく理解していなかった!
など等、結局は一からアドバイスを受けてやり直しという事例は
結構多いのです。

参考)マイベストプロ東京 

 

 これは何故か?
私の考えとして、期限を決められていない「務め」だからと
書きました。

不謹慎極まりない言い方ですが、いつ「親が死ぬか」が
正確に判っていれば、準備に関するあれこれを真剣に
覚えようとします。

最初は緊張感を伴って知識の習得や心構えを保つでしょう。
でも悲しいかな、いつ使う(活用)するか分からない事柄に
関しては次第に意識は弛緩します。

もちろん年齢的にも健康面でも全くの想定外で亡くなる、
こういう場合もありますから一概に全てが当てはまるとは
考えていません。

 

さて、これと似た課題がある事、お気づきになりましたか?
相続とは、貴方が相続人から被相続人になる事です。
ある意味第二の人生の段階に立つ為の「務め」です。

50才からの第二の人生を迎える為の仕事選び
色々な意味で共通する事が多いのです。

例えば60才定年はあらかじめ決まっている節目ですね。
節目まで突き進んでからその後の事を考えていては
どう見てもその対応は泥縄です。

そう分かっていても、
大半のサラリーマンは
その時が「目前に迫るまで」
時の流れのままに
過ごしているのです。

 

 まず再就職の場合、
元の会社の同僚や後輩、相談に見えた現役会社員の方々には
「分かってはいます、でも今さら何をすれば」
「あと5年あるんです、まだイメージが湧かないのですよ」
「ぼちぼち人材銀行には顔出してますよ」

私から見れば、
「分かっていたら、やるコトは見えてくるはずですよ」
「あと5年ではなく、もう5年しかと思って下さい」
「顔を出すことが目的になってませんか?」

としか言えません。

定年退職は(極端に言えば)相続と同じです。
必ずやってくる事なのです。
その点を見れば、事前に準備をしておく事の重要性は
判っているのです。でも、行動が伴わない・・・

必ず起こる出来事なのに準備が出来ない。
この点、似ていませんか?

 

 次は転職の場合です。
これも事前に時間をかけて準備してきたかどうか
その結果は正直に現れます。

まず、なぜ転職を考えたのか?
本当の理由を自身で把握出来ているでしょうか?

現職場での処遇や人間関係の問題で転職を考える。
これ自体は問題ないことと思います。

ですが、現実逃避やあてつけ等で
感情が先に立って(転職を)考えるのと
適材適所の観点から自分を活かせる環境を目指すのとでは
大きく内容は異なりますね。

 以前も書きましたが好きな事と得意な事は違います。
競技するのも好きだけど、レギュラーになるレベルではない。
料理自体は大好きだけど、おカネをとれる程の腕前はない。

分かりやすい事例はいくらでもありますね。

 

 勘違いしたまま転職が叶ったとしても
思い描いた様な第二の人生を託せる仕事になるでしょうか?

転職の場合は、定年後の再就職とは違って
時間制限は自分で決められます。

いつから始めようが、いつ実行に移そうが
全ては貴方だけの決断で出来る事です。

という事は、逆によほどの覚悟が無ければ
完徹は出来ないという事になるのです。

ズルズルと時間を浪費し、結局60才を迎えた。
そういうケースもありました。

この点も、定めのない課題を実行する事の
難しさが相続や遺言問題と共通していませんか?

 

 

 再就職や転職に比べて起業・独立の場合は
やや異なります。

宮仕えから自営となる決断で選んだ道です。
現実逃避や憧れだけで出来る選択ではないでしょう。

その為に、修行を経験したり、資金計画を立て、
事業計画を練らなくてはいけません。

定年はない代わりに、決まった月収も無くなります。
最低限これらの課題を認識、対策を立ててからでしか
独立はしないはずですから。

ですが、計画通りに現実が推移する事はまずありません。
何かしら想定外の出来事が起こるアクシデントはどんな
起業や開業の場合でも起こり得る事です。

一度こうと決めたから初志貫徹も大切ですが
えてして独りよがり、独断専行にもなりがちです。

さらに言えば、臨機応変と朝令暮改、
優柔不断と柔軟性とは似て非なるものです。

 

 相続問題でも、貴方以外にも相続人がいる場合、
幾ら貴方が事前に最善と思い決めておいた手順でも
異を唱えられる場合があります。

所詮一人の考えでは見落としや勘違いは避けられません。
この時にどういう対応が出来るか?

起業や独立の場合は、
完璧な事業計画と資金計画も大切ですが、
それ以上に家族や親族との話合いや理解と
協力を得る事が重要です。

相続問題も、一人で抱え込むのではなく
親子、兄弟間での情報の共有と認識の一致を
図る事でトラブルを最小限に留める事になります。

 

 ちょうどお盆休みで帰省している貴方。

相続問題は親子の会話で
これからの仕事に関しては家族間で

十分話し合う機会があるのではないですか?

 

記事が参考になった方はクリック投票お願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 士業ブログへ

投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
フェイスブックページ「50歳からの人生設計相談室」
ブログ「新・先憂後楽」
コラム「マイベストプロ東京」
行政書士の寺田淳がマイベストプロ東京で相談受付中
独りで思い悩むより「相談」から始めてみませんか?

まずはお電話で! TEL 03-5157-5027 月~金 10:00~19:00(土日は要事前予約)