お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

今回のテーマは、仕事関連ではなく、
久しぶりにおひとり様の生活に関連するものです。

 

 

 最近はかなり認知度が高まっている「終活」には
相続や遺言に関連する事が多くを占めています。

実際には、終生現役で働く為の終活もあるのですが
終という文字のイメージがどうしても前面に出てきますね。

なので、今回はそのまま「終わりの前に」
どういう備えをすべきかについて、
「家族がいる場合」と
「おひとり様の場合」に分けて紹介してみました。

 

Ⅰ:おカネ

家族ありの場合は
・「公正証書遺言」を作成しましょう。
・正しい節税知識で対策を講じましょう。
~子供名義の預金は相続税対象になる場合多し!!

おひとり様の場合
・理想は葬儀代以外を使い切る事。
・遺贈や寄付を考えているなら明確な文書にしておきましょう。

Ⅱ:遺品

家族ありなら
・友人知人への形見分け、処分の可否等を文章化しておきましょう。
・貴金属や骨董等は課税対象の恐れがあるので事前に確認しましょう。

おひとり様なら
・遺品整理業者へ直接依頼しておく。
・「死後事務委任契約」を締結し、専門家に後始末を委ねる。
~相続が発生しなくても誰かが処分の手間を負います。放置は避けましょう。

Ⅲ:人間関係

家族ありなら
・配偶者や子供に文字にして気持ちを伝えましょう、遺言書もこの一環です。
・同様に友人知人等に特に伝えておきたい事があれば、文字に残しましょう。

おひとり様なら
・迷惑をかける家族がいないので、「正直な」人間関係に徹してもいいでしょう。

 Ⅳ:延命治療

家族ありなら
・出来るならば家族に延命治療の可否の考えを伝えておきましょう。

おひとり様なら
・かかりつけの医師や入居している施設の職員などに伝えておきましょう。

 Ⅴ:葬式・墓

家族ありの場合
・自分の考えがあるなら、自分で用意、または依頼しましょう。
・連絡して欲しい友人知人の情報をリスト化しておきましょう。

おひとり様なら
・自分以降に墓を使う人はいません。その後の取扱いを墓所に相談しましょう。
・葬式を行う予定がなければ0葬や直葬等を伝えておくか文章化しておきましょう。
・勤務先への退職手続きや年金資格抹消等を死後事務委任契約で対処しましょう。

Ⅵ:保険等

家族ありなら
・最終的な保険金の受取人を選択しましょう(遺言での変更も可能になっています)
・加入保険を正確に家族に伝えておきましょう(申告なければ支払われません!)

おひとり様なら
・今や不要な内容の保険を解約していきましょう(ゴルフ保険、海外旅行保険等)
・保険の内容を再検討して、無駄な出費を軽減しましょう。

 Ⅶ:その時に

家族ありなら
・遺言書を作成していたなら存在を誰かに確実に伝えておきましょう!
・子供に対する遺言信託の活用等で遺産の浪費防止の策を考えてもいいでしょう。

おひとり様なら
・「死後事務委任契約」で最後の始末方法を伝えておきましょう。
・ドナー登録等をしている場合、連絡を取る手立てを考えておきましょう。

 

 事例はあくまでも一般例です。
家族がいても思うようにいかない場合も耳にしますし、
おひとり様でも周囲に真に信頼できる友人知人がいる場合もあります。

 

大切な事は、
自分なりにやる事はやったという気持ちが持てたかどうかです。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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