お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 転職をテーマにした記事も
今回でおしまいです。
転職活動をいかに効率的に、
効果的に進めるか?
活動するにあたっての心構え等について
紹介していきます。

 

【有効な転職活動の方法とは 

40歳以上の転職希望者が
行うべき 有効な転職活動とは
どういうものでしょうか?

まず言える事は、
求職は全方位外交で
いう考えです。

 

 一般的な求職活動と言えば
ハロワや人材バンクに登録して
都度、求人票をチェックする事でしょう。

ですがこの他にも民間の人材紹介機関や
直接応募となる求人広告への応募や
ネット上での求人サイト、 転職サイトや
それに係るイベント等にも積極的に網を張りましょう。

 

参考までに、今注目の
転職情報サービスを紹介します。

「リンクトイン」
米国発のビジネスSNSで
既に日本だけで約100万人が登録してます。

「ウォンテッドリー」
フェイスブック上で
社員と繋がりのある企業を訪問する事が出来、
今すぐ転職を考えていなくても
将来的に聴いておきたい という様な
入門編的なサービスと言えます。

「ビズリーチ」
企業側がここの会員データベースを通じて
求職者にアプローチするもので
現在会員数は20万人を突破してます。

以上、興味のある方は検索してみて下さい

 

 

 では、以下に
転職活動を成功に近づける
指針を紹介していきます。

 

 使える手段は全て使う

意外に見落とされるのが
口コミや縁故からの情報です。
転職を決めた以上、
世間体を気にする事は
百害あって一利なしです。

 

 貴方と同世代の学生時代の仲間は
社会の中でそれなりの立場にいるはずです。
意外に人材探しを頼まれていたり、
頼んでいるというケースがあります。
まさか友人の中に転職希望者がいるとは
考えないのです。まさに灯台下暗しです。

また、自分の周辺に過去に転職経験者や
転職を成功させた方がいるのなら、
積極的にアプローチすべきです。
何と言っても、経験に裏打ちされた話は
業種や職種が違っていたとしても
何より参考になるはずです。

50歳以上の転職の場合、
推定では半分近くは
何らかのコネや縁故、
口添えによるもの
というデータもあるくらいです。

高校大学のクラスメートや
入社時の同期、
得意先の担当者やその上司、
あるいは子供の学校の関係からの知己等、
40~50代ともなれば、
それなりに数多くの繋がりを
持っているはずです。
それを最大限に活用しましょう。

 

 ポジティブ思考の維持

2ケタも応募したのに、全く結果が出ない。
人格まで否定されたように打ちのめされたと
知り合いは言ってました。
その場合でも次にはいい結果が出る!
と切り替えが出来るかどうか?

 

 会社時代は出世頭だったとか、
職場ではリーダーだったという場合
立て続けの(転職)失敗は
人生初の挫折体験となり、 一気に戦意喪失

または時間的、金銭的に余裕がないと
溺れる者は藁をも~のように
拙速な判断で転職を図り、
早々にまた後悔の日々に陥る
負のスパイラルに陥るケースが多いようです。

却って、出世が遅れていたとか、
じっくりと実績を積み重ねてきた方は
時間がかかっても動揺せずに
粘り強い活動を持続できる為、
最終的に成功を手にするようです。

 

 前の会社(今の会社)を基準にしない

ズバリ、給与水準の事です!
逆に言えば、多くの場合
転職の基準をこれにしがちなのです。

なんだかんだ言っても
新卒で就職していた場合は、
貴方も少なからず
年功序列賃金の恩恵
享受していたのです。

先に書いたように
転職は実力に見合った報酬しか得られない。
と割り切りましょう。

 

今の会社での収入は
貴方の実力、実績、
そして年功序列の3本立てだという事、
これを認識し、納得しておきませんと、
転職先を見出すのは困難です。

 

 常在戦場の構え

この言葉はご存知ですか?

在職中だから
転職情報の収集は目立たぬよう、
表立ってではなく慎ましくすべき?

必要な情報は、書籍やネット上の転職サイト
でノウハウも含めて収集出来る?
多くの転職サイトに登録を済ませたから
後は、連絡を待つだけ…
この程度の転職準備で満足してはいませんか?

 

転職準備は、貴方自身の事なのです。
貴方が現場に出向かないで
満足できる成果が得られるはずはないのです。

 

ハロワなどには積極的に出向いて
貴方の年齢層での 求人の実態を把握する事です。
人材バンクでも同じです。

どういう産業で求人が豊富なのか、
職種的にはどうなのか?

職種に自信があるなら
異なる業種での求人も有力な情報となります。

給与水準は?
勤務地は通勤可能な範囲なのか?

給与は固定給表示か、成果給なのか?
勤務地までの交通アクセスは?
今の住まいからの通勤が可能かどうか?

上記のような条件に
満足できる範囲で
当てはまる情報であっても
結論を出すのは早計です。

求人案内への掲載頻度をチェックしましょう。
頻度が高いとなれば、要注意です。
定着率が悪いからか?
業務内容に問題ありだからか?
実態に反する条件を掲示してないか?
と推測出来ます。

更に深読みすれば、
この条件での求人は
今まで何回ほど掲載されてきたのか?
条件が頻繁に変わっていないか?
次第に好条件になっていないか?
最低限ここまで調べるべきです。

 

 無論、新興企業で業務拡大の連続で
慢性的な人手、人材不足の為に
毎回のように求人するケースもあります。

業界が活性化し、活発な人材確保を
図っているケースだってあります。

ですが、いわゆる「ブラック企業」
の可能性も同じほど、
いやそれ以上あるのですよ!

 

 紙の上の一方的な情報を
全面的に、安易に信用するのではなく、
なぜこの条件で?なぜ継続して募集する?
等のように別角度からのアプローチを
習慣として下さい。

常に、戦場にあるが如く
情報を多角的に収集、分析するのです。
転職活動に最も必要な考えであり、行動なのです。

 

 履歴・職歴の持つ意味

一般的に40~50代の再就職や転職で求められるのは
一人に全てを任せられ、何役もこなせる
プレーイングマネージャー的な人材です。

ですが貴方が大企業にお勤めの場合
今の業務をよく分析して下さい。
部署によって担当業務が決められ、
その部門での専門性が求められる事
が多くないですか?

 

 例えば貿易実務の責任者だったとしても、
それは特定の商品の輸出入に限ったもの
又は輸入業務だけの責任者ではないですか?

関連する契約書作成はやっていても
実際の通関手続きは他の部署なので未経験
というレベルでは 本当の意味での
実務のプロ、責任者とは言えません。

 

 営業部門の長だった人ならば、
求められるのは 管理能力よりも
後進の手本となるような第一線での営業力です。

小売部門の長も同じ事です。
実際の仕入れから陳列、場合によっては
自ら販売もこなす人材を求めているのです。

 

 生まれたての会社ならともかく、
中途採用を考えるような会社であれば
生え抜きの管理職は存在しています。
何も、改めて管理職(しか出来人材)を
募集する事は、有り得ません。

 同様に「この道の専門」という認識も要注意です。

よく履歴書や職務経歴書に書かれている例に
「人事職一筋、25年従事、人事関連業務のプロ。」
「生産管理部門の高度な知識、指導・監督まで可能なプロ。」
「~についての高度な知識や経験を有する。」
等と書かれています。

ですが、専門外の人から見れば
「具体的には何をやってきたのか、やっているのか?」
「どのくらい深い知識なのか?」
「高度な知識とは具体的にはどういう事なのか?」
等と捉えます。

結果、この様な記載内容では他人を説得させる力はなく
この程度の表現しか出来ないレベルと判断されて
早々に書類選考でお引き取りとなります。

 

~業務全般に通じている
~に関する多彩多様な経験と実績云々

という記述は、他人から見れば

~要は得意分野はない。
~専門分野がないだけの器用貧乏。
~漠然とした表現しか出来ないレベル。

と捉えられます。

 

もう少し具体性が増した場合でも
油断は出来ません。

~新規事業を当初から担当、
立上げから軌道に乗る迄の全般を担う~

一見、いかにもやり手と見えますが、
こういった見方も出来るのです。
~たまたまタイミングが良かっただけ、
~誰が担当しても成功する「鉄板の事業」だったのでは?
~環境の異なった新事業でも同じ成果を期待出来るのか?
という見方も出来るのです。

私の場合、営業職でしたから
実績を具体的にPR出来る利点はありました。
~以上の実績は、5年連続予算達成かつ前年実績更新!
~期間内に所定の販売目標〇〇台を〇〇台上回る実績達成!
~エリア内の販売シェアを過去最高に!

これも、裏はあります。
「売れた」と「売った」では意味合いは異なります。

メーカーですから、ヒット商品に恵まれれば…
業界自体が右肩上がりの時代であれば…

自分の能力とは関係ない原因で実績が「あがった」だけです。
自分の努力や行動で「あげた」のでなくても、
数字だけ見れば、輝かしい実績となってしまいます。

この事実を自覚していればまだ救いはありますが
中には完全に思い違いのままここまで来ている人間も
少なくありませんでした。
思った通り、その手のタイプは
未だに再就職にも苦労しています。


認めるのは貴方ではなく、第三者なのです。

赤の他人は 「抽象的なセールスポイント」
では貴方に関心を持ちません。

 

では、どう表現すればいいのか?

簡単な事です。

「妻や子供が正確に理解できる様な
分かり易い言葉でキャリアを表現する事」

 

分かりやすい事例を紹介しましょう。

英検1級修得、TOIEC880点獲得!、
これなら具体的な数字だから解ってくれるでしょう?

ではないのです!

英語なら、
「N・YからL・Aまで旅行した時は、
会話だけで乗換えを間違えず到着出来た。」

「旅の途中でアルバイトに応募して旅行資金を補えた。」

「メジャーリーグの優勝予想の話を
徹夜で現地の人たちと語り合った。」

程の語学力と書いておけば、
誰が見ても語学力のレベルについて
具体的なイメージが湧いてきます。

読み書きが出来ても
話せない語学力では
実務には向かないのです。

 

経歴、特技・資格の記載方法ひとつで
貴方のレベルは見定められるのです。

 

 

【転職後の落とし穴】

最後に、めでたく転職の夢が叶った場合の
注意事項を紹介します。

 

大企業からの転職、再就職した場合に
多く見受けられる致命的行動に、
以前の会社のやり方や
自分の成功譚を そのまま使おうとする。

このパターンは特に元管理職にありがちです。

多くの管理職クラスの場合、
長年の「宮仕え」の結果
業務を円滑に遂行する特効薬として
「前例に従う」 という習慣を身に付けていきます。

「上からの指示を受け」
「上からの指示通りの業務を遂行して」
評価される事に慣れきっています。

さらに、不慣れな業務の場合であっても
他の部署に分担させたり、 前任者に相談する
事が出来ますし、いざとなれば必要な情報収集を
部下に任せる事も出来るのです。

この感覚のまま、
転職先で業務を遂行しようとしても
今の貴方には何の土台もない訳ですから、
困惑と反発を招くのが関の山です。

明らかに転職先の仕事の進め方が非効率、
不適切な仕組みと言う確信があれば別ですが、
そうであったとしても、最低半年から1年は
転職先のルール、その業界の慣習等を
理解する事を優先すべきです。

 

評論家、机上の空論、畳の上の水練

最も人心が離れていく「べからず集」です。

 

当事者意識、現場主義、言行一致

常に意識すべき「忘れるべからず集」です。

 

 

以上で、転職に関する私の考えは全て紹介しました。

 文中で書いた履歴や特技の記載のノウハウや
実際の求人情報の収集と分析について
より詳しい内容についてはのお問い合わせは、
コチラからお願い致します。

また、 電話等での お問い合わせも
受け付けております。

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