お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

今週は久しぶりにおひとり様をテーマに
記事を書いていきたいと思います。

 

 最初の回である今回は、シビアな話題を採り上げます。
孤立化する「おひとり様高齢者」についてです。
これは、 特に男性の場合に顕著な問題となっています。

 

2010年と2011年の内閣府の
「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」では
一人暮らしの男女に対し以下の調査をして売ます。

いざという時に頼れる人がいない と答えたのは
女性の9%弱に対して 男性は20%!

近所付き合いの程度では
女性は親しく付き合っているが60%以上、
男性は35%前後。

殆ど付き合いがないでは
女性は6%前後、 男性は18%前後となっています。

 

 また、総務省の「国勢調査」他の資料から抜粋ですが
65歳以上の男女未婚者の動向については
2010年では男性50万人、女性70万人。

これが20年後の2030年には 男性は178万人と約3,5倍!
女性も137万人で2倍弱になるという推計があります。

年齢別の単身世帯(一人暮らし)数の将来予測では
2010年では男性は20~29歳の世代が200万世帯でトップで
以下10年単位の世帯別の構成は、きれいな逆ピラミッド状です。

これが20年後の2030年では
50~59歳の世代が全世代のトップで約170万世帯
2番手はかろうじて20~29歳世代で155万世帯前後、
3番手が60~69歳世代で150万世帯となっています!

2030年には中高年の男性の4人に1人は一人暮らしになるようです。

女性になると既に2010年の時点でトップは70~79歳の世代
160万世帯前後、2番手を20~29歳と60~69歳世代が競っていますが
2030年では80歳以上の世代がダントツの250万世帯以上となっています!

 

 おひとり様のうち、50歳時点での未婚、所謂生涯未婚を調べてみると
2010年では男性が約20%、女性が10%超なのに対し
2030年では男性約30%、女性20%弱にまで伸長するとの事です。

単身世帯=一人暮らしの問題は、最後の時の迎え方です。

東京都監察医務院による「23区における孤独死統計」では
男性の孤独死ははや30代から増加傾向にあり、
60代になると女性の5倍以上になっているようです。

参考URL)fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/kodokusitoukei24.html

 

 単身化の原因としては 、プラス面も含めてですが
女性の社会進出の活性化が挙げられます。
これには男性も含めて結婚が当然という
価値観からの脱却も含まれるでしょう。

各種のインフラの充実によって
結婚しなくても手に入るサービスが充実したこと。

SNSの普及により、新しいコミュニケーションが
確保できたこと。

これらは功罪相半ば、と言ったところでしょうか。

 

マイナスの要因では
何と言っても雇用の不安定による結婚の躊躇、
核家族、少子化による一人暮らしへの抵抗感の軽減。

等でしょうか。

 

 この結果、先の中高年に限らず
総人口に占める単身世帯率は徐々に上昇カーブを描き
2035年では6人に1人が一人暮らしになるという
見通しが出ています。

これはそのまま孤独死、放置死の増加にも繋がる事になります。

 

このような流れの中で、高齢者や高齢者予備軍は
どういう生活を目指すべきなのでしょう?

次回は、この辺りについて書いていきたいと思います。

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