昨日とはうって変わって朝から日差しが差し込んでいます。
東京の3連休は天候には恵まれそうです。

 

お元気ですか!
50歳からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 新たに起業する、開業する場合に
頭を悩ませる課題の一つは
取り組む対象の品定めではないでしょうか。

飲食関係であれば、メニューの数、
物販業であれば、取り扱うアイテム数や在庫の品数等、
製造業であれば、取扱可能な範疇等、
私のような士業なら、主要取扱業務の数。

所謂競馬の予想と似たようなものになりませんか?
本命~対抗~穴~大穴~無印・・・

極端な例になれば「なんでもやります。」「なんでも作ります。」

よく青春ドラマでは
「やらないで後悔するよりも、やって後悔するほうがいい。」
等という科白が出てきます。

 

 でも、商売の場合は、次の言葉の方が重要です。
スティーブ・ジョブズの著作に出ていますので
ご存知の方も多いでしょう。

「何をしてきたかと同じくらいに 何をしてこなかったかを誇りたい。」

何かを成すとき、
成功を掴む時というのは
やらない事は、やらない。
切って捨てる決断をする事が出来た時という事ですね。

1998年に彼がアップル社で断行したこと。
年初には350種類あった取扱アイテム数を、
年末には僅か10種類に絞り込んだのです!

凡人ならば、これがダメ、では次にこれを、次に・・・
という混乱の負のスパイラルに陥るでしょう。

急成長の企業でも同様に、今のうちにこれも手掛けておこう
それも扱ってみよう、と手を広げがちです。
それを称して「多角経営、グローバル経営」と思い込むのです。

 

 スポーツの世界でも、似たような例があります。
野球では内外野どのポジションもこなせると
よく言えば、マルチプレーヤー
悪く言えば、器用貧乏 と言われます。

ピッチャーにしても、ストレートからシンカーまで
あらゆる球種を投げられるタイプと
ストレート一本、だけど球速が160キロの本格派。

球史に残る、記憶に残る選手はどちらでしょう?

 

もうおわかりでしょう、
どんな職種でも生き残るには何か一つ、
これが決め球というものを持つ事です。

 

ビジネス書によく出ている言葉で言えば、
「選択と集中」
この見極めが貴方の起業・開業の明暗を分けるのです!

 

私の仕事である行政書士は万を超える業務を扱うことが出来ます。
しかしながらこの全てに精通する事はまず不可能です。

私の想像力ではせいぜい2ケタの業務までが現実的と思います。
私なんぞ、自信を持ってあげられる業務は
下手したら片手で足りるかもしれません…(汗)

 

扱える範囲が少なすぎる場合は競合が激しくなります。
限られた範疇で切磋琢磨して、その道で名を挙げなくてはいけません。

多すぎる場合でも実は同じです。
ひとつ、得意技を持つ事。 

 

 開業当時、ある方から受けたアドバイスは
「和洋中すべて扱う大食堂では客は来ない、
まずは和洋中どれにするのかを決める事。
さらにはその中で逸品を一つ作り上げる事。
でした。

これから開業を目指す方は、
まずはこのコンセプトを明確にする事。

既に開業されている方なら
選択に間違いはないか、常に見直す事。

 

大企業と言えどもこれを誤ったがために
一気に業績急落の憂き目を見る事例は
枚挙に暇がありません。

個人で社会に乗り出す覚悟の貴方は
一層の覚悟を求められます。

 

では、よい3連休をお過ごし下さい。

記事が参考になった方はクリック投票お願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 士業ブログへ
独りで思い悩むより「相談」から始めてみませんか?

まずはお電話で! TEL 03-5157-5027 月~金 10:00~19:00(土日は要事前予約)