お元気ですか?
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

 最近、転職や再就職の話題を続けていますが
会社を辞める場合はよほどやんちゃな事をしでかさない限り、
退職事由による差はありますが
一定の退職給付金(退職金)が支給されます。

退職金も出る事だし、1年は骨休めしても
罰は当たらない・・・
等と口にするケースも見受けられます。

ではその退職金の実態はどうなのか、
貴方はご存知でしたか?

厚労省のHPに「就労条件総合調査」
と言うサイトがあります。

ここに「退職給付(一時金・年金)の支給実態」
という項目があります。

参照ページはコチラ

ここにあるデータは
平成24年(または23年会計年度)1年間における
勤続20年以上かつ45歳以上の退職者がいた企業からの
聞き取り調査が掲載されています。
(30人以上が働く民間企業4211社からの聞き取り結果より)

 

 退職事由別の割合では
定年が58,3%と、当然のトップでした。
次が自己都合で16,9%
早期優遇措置が15,6%
会社都合が9,2%でした。

業種別で特色も現れています。

製造業では定年に次いで多かったのは
早期優遇で、実に21,9%!
ちなみに早期優遇が20%以上だったのは
製造業だけでした。

元製造業で早期優遇措置で辞めた私は
まさにここに該当です。

 

金融・保険業では自己都合がなんと33%と突出
同じく生活関連サービス、
娯楽業も自己都合が33,9%と
非常に高い傾向でした。

自己都合が20%以上だったのは
情報通信業、飲食サービス業などでした。

 

 さて、退職給付額は退職事由によって異なります。
どの学歴でも「早期優遇」が 最も高額給付であり
「自己都合」が最も低い給付額となっています。
ある意味当然の結果ですね。

最も気になったのはここ数年の推移です。

勤続35年以上の定年退職の場合
平均の退職給付額は
大卒(管理・事務・技術系)で
2,156万円。
高卒(同)では
1,965万円です。

 

 この実績を5年前、即ち平成20年と比較します。
カッコ内は既述した最新実績です。

大卒で2,491万円(2,156万円)
高卒で2,238万円(1,965万円)
でした。

金額ベースでは大卒で約13%、
高卒で約12%の減少となっています。

 

 長引く不況の影響か
賃金抑制期間の長期化
退職金原資の運用実績の悪化等が
主な要因かと思われます。

退職給付金は一時的には恐らく生涯最高額の
金銭を一括で受け取るもの。この事は確かです。

ですが、2,000万円前後の金額では
月々の収入がないまま(再就職の目途がない)
時間が過ぎて行けば、
3,4年前後で大半は消費されてしまう程度の金額です。

 

 それが今や
5年間で10%以上の「目減り」が進んでいるのです!

 最も高い給付となる定年退職でこの傾向です。
自己都合や会社都合の場合等定年前の給付金は
恐らく更なる減額傾向は必至でしょう。

退職前に、新たな進路を具体的にしておく事。

退職後早急に「月収」のある生活に復帰する事。
~それまではこれ迄の貯蓄と退職金のどちらかには
手を付けない前提の新たな生活設計を立てる事。

 以前のブログに書きましたが、
無収入期間が6か月、1年、それ以上
と言うように何段階かの想定をしましょう。

それに合わせる形で退職金の使途を考えるのです。

 

 既に次の収入源が確保された、確保の見込みがある
方ならば、ある程度ご褒美的な出費もいいでしょう。
ですが、これから職探しや、私のように独立開業などの
無収入が確定している場合は慎重なマネープランは
必須の課題です。

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