お元気ですか?
50歳からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

2枚目

 

 50歳からの第二の人生、
そこの中で大きな比重を占める「50歳以降の仕事」
について、私は特に起業を採り上げてきました。

 そんな中、起業に関するお問い合わせや
相談時に必ず口にされるのが以下の事でした。

・経営上の課題
・有望な市場の見極め
・世間的なイメージ

この3点が起業に二の足を踏ませているようでした。

 

 今日はこの話題についての回答を兼ねて
書いていこうと思います。

確かに、
この点が今でも大きな壁である事は否定しません。
ですが、最近はかなり風向きが変わってきています。

 

1)経営上の課題

いわゆるヒト・モノ・カネの問題です。

  ヒトとは、相談できるような人脈や
協力できるパートナー等です。

 モノとは、小売りでしたら店舗、
私のような仕事でしたら事務所など
箱ものの事です。

 カネは、そのままの意味です。
開業資金、運転資金などですね。

 ヒトについては、
なんといってもネット上で
同様の業種での起業家やグループの存在を
簡単に検索出来るようになり、
コミュニティーの充実が図られてます。

 モノについても
最近は 低価格のレンタルオフィス等の増加
シェアオフィスなど新しい形の事務所等
全てを自前で用意しなくて済むようになっています。

 アクセスもよく、OA機器も完備したレンタルオフィス等
実は私自身、開業を決めてから調べた結果、
予想以上に多様なレンタルオフィスがある事を知り、
うれしい誤算となったものでした。

 最後のカネ、
最低限は自前で用意しなくてはいけませんが
飲食や対面販売の商売の場合は店舗費用に加え
仕入れや人件費など、いろいろと費用がかさみます。

 これに対しても
最近は 起業支援の資金提供、
支援組織の拡充が目立ってきました。

 アベノミクスの中でも
起業支援について採りあげられていますし
政府系の支援も厚くなってきています。

詳細は省きますが、
このような起業支援関連の情報も
ネット検索でかなりの情報量が得られます。

 

2)市場の拡大

 起業、独立と言った場合
どのような職種でそれを成すのか?
その仕事で自分の居場所を確保出来る市場を
どう探していくか?

安定した人気のラーメン市場
女性に人気のカフェやリストランテ市場
マニア層が年々拡大のフィギュア、トレカ市場

 認知度は高く、購買層は確実に存在します。
ですが、競合の激しさも比例してます。
確かに、豊富な「漁場」ではありますが
貴方の知識や行動力、ノウハウで
後から侵入して「釣果」が保障されますか?

 いろいろな媒体でも言い古された感がありますが
これからの有望市場は「シニア以上」の市場でしょう。

 おおまかですが
介護・福祉関連での起業ニーズの増加
ネット関連のビジネスの拡大
地域密着型サービス・地産地消ビジネスの普及
等がまだ横一線と言ったところです。

※この点の詳細は近日掲載予定の
「無料書籍:50歳からの生き方シリーズ~仕事編」
をご覧下さい。

 

3)認識の変化

 特に現在サラリーマンをしている場合
どうしても(寄らば大樹の陰)的な心情になりがちです。
さらに一定の年齢以上になると
世間体という厄介な存在が付きまといます。

「娘の結婚式では一流会社の管理職と紹介されたい。」
「定年前に会社を辞めると、近所に何と思われるか・・・」

 

 私は気楽なシングル族ですから、
この点は全く問題になりませんでしたが
世間一般ではなかなか手強い障壁であることは、
わかっているつもりです。

 歯をくいしばってでも会社に残り、
あわよくば再就職の斡旋や、嘱託として残る。
まさに、「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び」
会社人生に固執することが、今までの「安全策」でした。

ですが、もはや大企業だから一生安定というのは幻想と化しました。

 私が卒業間近の時代は都市銀行は13行もあったのです。
金融機関は「絶対に国が守ってくれる不沈艦です!」
と言われてました。
時代を下り、バブル突入時は
証券会社や不動産会社に勤めていた
同級生は「わが世の春」を謳歌してました。

 その後たったの30年で
どうなったかは、今さら言うまでもないですね。

 特に、今現在会社の将来に不透明感を
感じている貴方なら、よけい納得して頂けると思います。

 また以前は身近に起業してうまくいったという
事例も乏しく、漠然とした不安感が払しょく出来ない。
という問題もありました。

 ですが最近はネット上や書店でも 成功本や、
成功の秘訣等をまとめた本が氾濫してます。
無論、そのまま自身に通用するというものでは
ありませんが、事前にいろいろな成功のポイントを
知ることが出来るようになったのはやはり大きな利点でしょう。

 以上のように、これまで決断にブレーキをかけてきた
課題の多くはハードルが下がってきました。

 ですが、だから貴方もその仲間入りが出来る
というつもりはありません。

 最近記事になっていました
日本政策金融公庫総合研究所の調査によりますと
2011年4~9月の間に同公庫が融資した開業1年以内の
個人経営を含む 企業782社への聞き取りから
主な項目をピックアップしてみました。

①起業時の年齢

29歳以下 11%弱
30~39歳 約38%で最大の構成比です。
40~49歳 約27%
50~59歳 19%弱 ジャスト我々の世代ですね。
60歳以上 約5%

 30~49歳までで65%、約2/3を占めていました。

既に心に秘めたものを持っている方は
今から真剣な検討をすることをお奨めします。

②事業の採算性

34歳以下  起業1年後に黒字化したのは67%前後でした。
55歳以上  同じく黒字化は約55%でした。

ここでは10%以上の差がついていました。

 

 起業後の収入はどうだったでしょう?
34歳以下の場合 約50%は以前よりアップです。
55歳以上の場合 アップしたのは約21%に留まります。

ここでも若手起業の場合が優位に立っています。
倍以上の差がついていました。

 

③予想月商の達成率

34歳以下では、100%以上を達成したのが約60%でした。
55歳以上では、逆に達成したのは40%に留まっています。

 一般的に考えると、堅実な計画は
シニアの方が立てると思っていましたが・・・

 さらに50%未満の達成率
いわば赤点クラスでは どうでしょう。

34歳以下は5%前後でした、
55歳以上ではなんと15%に達し、
情けないことに シニア世代は若手の3倍増となっていました。

 

 ここから見えてくる事は
若い世代の方が 堅実な目標設定と地道な営業努力 を
実行しているという事です。

最初に挙げたように起業に対して今は追い風の状態です。
だからと言って、誰もがうまくいっている訳ではありません。
さらには、
人生経験が豊富なはずのシニアに却って厳しい結果が 出ています。

 ひとくちに起業と言いましても
飲食やネット上での小売業などの場合と
私のような士業での開業では開業場所や
開業資金に大きな差が出ます。

□どこで起業するのか?

□どういうビジネスで起業するのか?

□その地域でそのビジネスで黒字の見込みはあるのか?

 

 少なくともこの3項目については
家族、銀行筋を納得させられるだけの裏付けを
確立する事です。

それが貴方の自信にも繋がるのですから。

記事が参考になった方はクリック投票お願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 士業ブログへ
独りで思い悩むより「相談」から始めてみませんか?

まずはお電話で! TEL 03-5157-5027 月~金 10:00~19:00(土日は要事前予約)