お元気ですか!
一人暮らし・老人支援ブログ/先憂後楽
寺田 淳です

 

これまで、このブログ「先憂後楽」では
遺言や、相続、さらには成年後見制度について
簡単にお話してきました。

まだまだ、実際の活用法や、実践に関しての
注意点等は多々あるのですが、
ここで、いったん区切りをつけまして
もうひとつの課題である

50歳からの生き方~人生のプラン

について、話していきたいと思います。

〇 50歳からの生き方とは?

今や人生80年の時代
50歳は 20歳で社会に出ていたとして
ちょうど折り返しの年齢です。

20歳からの30年間はどうでしたか?

がむしゃらに、ひたむきに生きてきた?
既に若いうちから計画を立てて、計画通りに進んできた?

これからの30年間はどうでしょうか?

今までとは異なり、
全員の方がタイムスケジュールを 組まないといけません。

では、50歳になって考える事とは何でしょうか?

具体的に見てみましょう。

☆現時点での状況の確認

・預貯金、借金、保険の実態把握
※貯蓄額が十分であれば保険は不要、
もしくは契約内容を見直す等。
・定年までの(60歳)推定収入総額
・推定退職金額
・推定年金受給額
※年金受給額については年金機構に問い合わせると
 支給額の現時点での予測額を郵送で教えてくれます。

☆退職後の、またはこれからの第二の人生を考えましょう。
大切なのは夢とか希望ではなく、具体的なプランです。
退職したら、働くのか、悠々自適なのか?
再就職を望むのか、自営、起業したいのか?

☆再就職、独立起業の場合、自分の棚卸をしましょう。
現在までのキャリア、どんなスキルを持っているか?
サラリーマンならば社内外の人脈の確認。
退職後の無収入期間をどの程度と想定し
生活費等出費がどのくらいになるか、概算で計算しましょう。

☆配偶者、両親の資産状況も可能な限り把握しましょう。
将来の老親の介護や転居等自分の家庭以外で
発生する出費に対する備えはどうなっていますか?

☆両親に遺言者の作成を打診しましょう。
50歳の息子の親となれば、
たいていは70代後半でしょう。
既に病床にある場合はもちろんですが、
まだ健常な場合でも、まずは切り出すことが重要です。

☆自分の遺言、
またはエンディングノートを書いてみましょう。

参考資料)
エンディングノートとは?

以前にも書きましたが、
いざとなると忘れてる事、勘違いしている内容等が続出します。

毎年1回、自分自身から
資産状況や健康状態等身近な内容を書き出す事から始めてみましょう。

両親に遺言書の話を切り出しにくい場合でも
既に自分がこうやっているからと説明すると
意外にすんなりと受け入れてくれるものです。

ちなみに、
50歳以前、40代で相続を体験した割合
2010年の1万人アンケートによれば
男性で約14%(7人に一人)
女性でも10%前後という結果が出ています。

本当のところ、
上記の準備は40代から始めるべきと思います。

相続の案件で家裁にまで持ち込まれるケース
(ということは、揉め事が発生したという事でしょう)は
2010年の実績は17万7千件あまり。
10年前の2000年時の9万件のほぼ倍となってます。

すべてを50歳になったらすぐにとは言いません。

少なくとも55歳までには1回は上記項目を考えてください。

そして迎える 60歳!

サラリーマンの大半の方々は
定年退職となります。

10年間の猶予期間、
または5年間かもしれませんが
今後のプランはここまでに確定させておきましょう。

再就職に全力を注ぎますか?
宮仕えはもう十分。これからは独立・起業を目指しますか?

少なくとも
公的年金の受給までの5年間 無収入でも平気か?
(もっと伸びる可能性もあります)

ちなみに私の場合は、現時点での算定で厚生年金と
老齢年金が合わせて支給されるのが65歳からで
年金は隔月支給ですから、2か月ごとに約32万円でした。

60歳になってから考えていては、間に合いません。

両親の後見人問題を検討しましょう。
既に80代半ばに差し掛かってくる頃ですね。

自分達で後見人となるのか?
親族の誰かに委ねるのか?
第3者に依頼するのか?

任意後見は、正常な判断力のあるうちなら
両親の意向が実現できます。
法定後見では叶いません。

70歳を迎えたら

今度は自身の後見問題を考えるときです。

並行して介護情報を収集していきましょう。
親の介護の経験を活かして、
どのような支援 サービスを望むのか?
子供たちへの負担の有無、理解等も視野に入れます。

75歳

この辺りから
認知症が急増しています。

自身の判断、決断のラストチャンスです。
施設への入居、家財整理、自宅の処分等
悔いを残さないためにも、自分で決断しましょう。

85歳

この時点で50%以上は「要介護認定」となっています。

どうでしたか?
なんか準備準備で気分が落ち込むと?

だからこそ、
早めに考えて、想定して 計画を立てていくのです。

旅行に出る前のあれこれ支度をしたり、
どういうコースで巡るのかを考える事は
実際の旅行以上に楽しい作業ではありませんでしたか?

旅行ならば、後悔してもそれだけの話です。

でも、人生の進路で後悔は取り戻せません。

ようやく、私のブログタイトル
「先憂後楽」の一端に触れることになりましたが
今回はこの辺で失礼します。

 

☆ お知らせ

これまでの記事の中から、
各種サービスについての詳細や料金の目安ですとか
よく頂いた質問をまとめQ&A形式にしたものを
改めて固定ページの中に作成します。

この他、
ベースとなった統計やデータの参考資料や
老親の問題についてのセミナーのダイジェスト紹介、
任意後見に関する無料相談緒ページ等を予定しております。

業務の合間で少しづつ進めていきますので、
今月中(まだ1日なのに?!)の
完成を目指します。(マニュフェストではありませんが・・・)

完成した項目は
また記事の中で報告させて頂きますので、宜しくお願いします。

 

この件について、
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お気軽に、お尋ねください。

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