お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

今回も新聞や雑誌の中から話題を採り上げてみました。
最近の転職・再就職事情から成功する為のポイントに関する事です。

アベノミクス効果?による円安が
特に製造業の復興を後押ししていると
言われていますが、未だにリストラは続いています。

特に エレクトロニクス(家電等)産業のリストラが圧倒的に多く
従来主流だった製造ライン、海外要員などに加え
今は本社部門も対象となっています。

早期退職割増金はリストラの促進を図る一策ではありますが
リーマンショック時は概ね36ヶ月分(3年分)が相場でしたが
2010年頃には24ヶ月となり、現在は12ヶ月分がやっとだそうです

 

画像は最近自宅に投函されてあった
ハローワーク等が主催する
高齢者向けの再就職の面接会の案内です。

官民が協力してシニア世代の雇用確保を図る活動の一環でしょう。

ところで、転職して年収を維持出来た。または上がったという事例は
半年以内 に転職が出来た場合が圧倒的で、
それ以上の時間がかかった場合には未だに浪人、
もしくは大幅収入減を余儀なくされた転職だったとなります。
目安としては、12ヶ月分の退職金が尽きないうちの
仕事確保を目指す事でしょう。

 

さて、就業者数に占める完全失業率ですが
45~54歳の場合、今年は4~5%で推移しています。
これが今から7年後の2020年には 8,6%と予想されています。
(リクルートワークス調べより)

ということは
現在の38~47歳の世代は11人に一人が失業者になる計算です。

加えて厚労省は最終的には
年金支給年齢を70歳を前提とし始めています。

5年間の 雇用延長で65歳定年制の場合でも
さらに5年近い「浪人生活」を覚悟することになります。

 

【再就職を考える】
以上の現実を踏まえたうえで再就職について考えてみましょう。

再就職を希望する場合、よく言われるのは
いくつになっても働いていたいと言う事です。

なぜ、働く必要があるのでしょうか?
現実的に収入の確保が必要だから。
働くことで社会との接点を維持したい。
ということでしょうか。

ではその為に必要な考えとは何か?
以下の5項目について自分に当てはめてみましょう。

①年功序列が見直されることは当然と考える事が出来る。
⇒転職先で年下の上司や逆に年上の部下を持つケースがあります。
人間関係の問題に対して割り切りが出来るかどうか?

②グローバル化やIT化等の変革についていける。
⇒管理職でもこの程度は必須のスキルという認識を持っているか?
あるいは、習得する意識を持っているか?

③産業構造の変化にも対応出来る。
⇒これまで長年携わってきた産業、職種に固執せず
新しい企業でもやっていける柔軟性を持っているか?

④終身雇用が崩れても失業する心配はない。
⇒こう言い切れるだけのノウハウの蓄積、資格、特技、人脈
その他、他人に秀でた何かを有している?

⑤失業の時の為に具体的な準備は出来ている。
⇒資格取得、起業の準備等から再就職先へのアプローチ
人材登録や斡旋会社との接触等を始めている?

いかがですか?
今の貴方にひとつでも「YES」と断言出来る
項目はありましたか?

一般的に50才を過ぎると
「変化への対応力が落ちる」といわれてます。

惰性で仕事をしているタイプ
再就職など自分には関係ない
日々つつがなく過ごすことが大切・・・

貴方がこのような考えでいたならば
再就職のお呼びは絶対にかからないでしょう。

・細かなことでも疑問や不明なことに 関心を示す。
・満足する回答を見出すまで調べる、考える。

この2点は年齢に関係なく必要とされる資質です。

意識に続いて、スキルについてです。

例えば、以前は英検今はTOEICが語学力の一つの指針です。
でも、読める、聞ける、話せるだけでは今や価値は高くはありません。

自分の意向を伝える、 交渉が出来る 、
コミュニケーションを深める迄出来て、
初めて評価の対象になるのです。

アメリカンジョークのひとつも
会話に織り交ぜて 交渉できなければ、
今や通訳ソフトで十分というケースも!

以前はこの仕事は〇〇さんでなければ
というカリスマ、あるいは職人が脚光を浴びていましたが
反面 成功事例への固執、自分への過信に陥る危険性も孕んでいました。

特に近年は 関連部門との協調や充分な連携をとらなければ対処出来ない程
仕事のボリュームと質は変容しています。

・突出した個人の資質で組織を牛耳り、業績を上げてきた。
・自分の目標達成の為の努力はするものの、
組織の目標達成の為に自分の目標以上には頑張らない。
・目標設定を甘くして達成率を高く見せたがる。
・成功事例を公表しないでそのノウハウを独占しておく。

自分自身では過大評価で輝かしい履歴として
前面に押し出すでしょう。
ですが、
こういうパターンは現在ではリストラ一番手になります。

 

最後に起業や独立を考える場合、
どういう職種を希望するか検討する場合に
その職種の盛衰は把握しておきましょう。

厚労省のデータから、
2005年との対比で
2012年時点で減少傾向が著しい専門職や士業を紹介します。

従業員数の減少率 では
歯科技工士                 48,4%
獣医師                   34,7%
公認会計士、税理士     18,3%
1級建築士                   4,5% となっています。

年収の減少率では
弁護士      69,4%
歯科医師     24,9%
社労士       18,1%
不動産鑑定士   7,5%
ケアマネージャー 6,4% でした。

詳細は省きますが、
意外な職種が厳しい現実に直面している。
と、思われたのではないでしょうか?

これから見ても資格だけでは
生活出来る訳ではない事、お分かり頂けると思います。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

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