おはようございます。
50歳からの第二の人生応援ブログ 先憂後楽
寺田 淳です。

 

貴方が今50歳なら、もうすぐ50歳になるのなら
このブログがこれからの人生の進路について
何かのヒントになるかもしれません。

会社勤めの場合、
貴方に残された会社人生は残り10年です。

最近では
65歳までの定年年齢の引き上げが進んでいますから
残り15年かもしれません。

ですが、
その後の長い人生の青写真は描いてますか?

選択肢としては、
・在職中に転職する
・定年後に再就職を図る
・独立・起業する

これが主なものでしょう。

では、まずは
50歳からの転職について考えてみましょう。

例えば
役職には拘らない。
報酬については現状維持で構わない。
納得のいく仕事が出来ればそれで十分。
こういう考えの方、いませんか?

甘いですね。

50歳になれば
いわゆる「兵隊業務」の能力だけでは
迎え入れてくれる会社はありません。

「調査分析能力」と「行動力」
この2つを兼ね備えていないと
転職市場では声がかかりません。
求められるのは
最低限「参謀」であり「兵の将たる人物」なのです。

さて、
ここ数年、厳しい経済環境から
会社側から割増退職金を伴う早期退職勧奨制度が
始まっています。

この数年でみても名のある会社だけで
2009年には アイフル、パイオニアで各1,300人。
三洋電気で840人。
USENで600人 。
アコムで550人。

その 他を合わせると2万人以上が早期退職しています。

2010年では
プロミスで900人。
ヤマハ発動機で800人。
近鉄百貨店で700人 。
西松建設で600人。
その他合わせて 12,000人前後が職を離れています。

再就職や転職の際の「競合者」は
過去2年だけで3万人以上増大しているのです!

既に転職先を確保しての退職なら構わないのですが
割増退職金に惹かれての退職ではこの先が厳しいです。

また肝心の割増退職金にしても
日本経済新聞の記事によると
2005年は平均で1,096万円 でした。
ですが2009年では平均で445万円になっています。

これでは 割増退職金で住宅ローンを完済
することすら覚束ないです。

 

さて、次に
再就職や転職の場合の注意事項について
主なものを紹介します。

 1:転職先が決まらないうちの退職は論外。
書くまでもないことですが、実際には結構多いのです。
先に挙げた高額な退職割増金にひとまず安心という
「勘違い」で1年くらいなら悠然と構えていける。
1年もあれば、次の職くらい見つかるはず・・・

1年などあっという間です、50歳を過ぎての1年は
貴方の賞味期限を加速的に劣化されるのです。

2: 部門の責任者のような肩書きの募集の場合。
ハローワークや人材銀行等で
この会社から同様の求人が
過去何回出されているかを調べてみて下さい。

短期間に何回も募集がかけられているとなると
このポジションの定着率が低いことが分かります。
それはなぜか? 検証して下さい。

相当な激務なのか?
無理なノルマが設定されるような業務なのか?
相当なワンマン経営なのか?

「肩書」の字面の心地よさに惑わされてはいけません。
募集している会社の内容を出来る限り調べて
自分に本当に適しているかを熟考するのも大切です。

求人内容だけを見て選んだ会社に就職できたものの、
内実は相当なギャップがあった。
当初と話が違う、条件が変えられた。
など等、会社側に問題があったとしても
転職後1年以内の退職は止めるべきです。

履歴書には記録が残ります。
文面だけでは
「こらえ性がない」
「カネだけで就職したのか」
「ウチでもすぐに辞めるのではないか」 など等、
マイナスイメージが印象付けられます。

かといって、
書かなくても 調べればすぐに判明しますし
下手に隠すと発覚した場合には
採用の可能性はまずないでしょう。

同情的な解釈はまず皆無と思って下さい。

結果、ますます就職の間口は狭まっていくのです。

3:若い世代と同じ能力がある、だけでは無理。
体力には自信がある、外交的で外回りも辞さない。
若い世代と同じ条件、待遇でもいいと思っている貴方、
だから就職先の範囲は広いはずと思っていませんか?

ですが会社側はこう考えています。

体力的、能力的に同等ならば、
若い世代が出来る仕事を

なぜ基本給が高くなる年配者を
雇ってまでしてもらう必要があるのか?

さらに
職場での年齢構成のバランスや
年上の部下の出現等数字には現れない
人間関係の問題などを考慮すると、
同等の能力があるだけではアドバンテージにはなりません。

このように再就職の市場は甘くはないのです。

4:再就職、転職先の選定基準
初めて会社を変わるという選択をした場合
今度は定年まで全うしたいと思うのは自然な感情です。

その場合、
伸び盛りの産業や今話題の産業に属する会社 を選択するよりも、
安定的な業績を残している企業を 優先的に選択するのも一つの考えです。

ようやく景気が上向きになりつつある現在ですが
まだまだ何が起こるか分からないのが実態です。
巨大企業が突然破たんしたり、
一世を風靡した産業が 一気に凋落するのは
ごく当たり前の時代です。

待遇面の良さで選択したものの、
翌年に破たんしては
何のための再就職だったのかと言いたくもなります。

多少の待遇面で見劣りしても
長く安定的に勤められれば 結局は、成功したことになるのです。

5:評価・判断するのは第三者
専門的知識や技術力、ノウハウを有する
技術系の方なら、客観的な基準がありますが
事務職や営業系ではそうはいきません。

自分はこれが出来る 。
これなら長年の経験がある。
他人には負けない スキルを持っているから
この仕事には自分が最適である。

でも、
それを評価・判断するのは、
貴方ではなく、貴方を知らない第三者なのです。

大切なのは
そのような自分の強みを現在又は将来において
どう活かせるかを正確に伝えられるかです。

自分の性格を冷静に分析して
どういう仕事をする、
どういう相手と仕事をするかを第一に考えてみる事です。

よく勘違いするのは
「なりたい自分」と「なれる自分」の混同です。

私がまだサラリーマンの頃
常日頃本社の企画、マーケ部門を希望している人物がいました。

弁舌さわやか、最新の業界情報も網羅しており
駆け出しの私は確かに、この人なら適任かと思いましたが
全くお呼びはかかりませんでした。

本社の企画ともなれば
計数管理、コスト感覚、データ分析等
の基礎的な能力に加え、
部門間の調整能力や折衝力なども必要とされ
それに加えて現場感覚に通じていないといけないのです。

外部から見ていると
華やかなプレゼンや企画立案業務などしか
目に入りませんが、その基礎にはあらゆる業務知識を
備えていないといけないのです。

自分の能力、適性を自分で見極めるのは非常に難しいと思います。

さらに追加すれば
先方の求めるものが
自分のスキルや経験の中で 当てはまるかどうか?

自分の強みを先に出すのではなく
相手の出方を見て、
自分の手持ちのカードから それに適した内容を

先に披露するという応用も 大切なことなのです。

相手の期待することは何か?
それに見合った答えを
自分の持つ引き出しの中から 素早く見出す事。

その為には、
募集時に先方の期待する内容について
徹底的に調べるくらいの姿勢が必要です。

次に、
これを書くと元も子もないですが
求人から首尾よく面接に至った場合
その後の運命を決めるのは
面接会場に入ってからわずか2,3分なのです。

人は見た目が八割という本が有りますが
遺憾ながらこれは事実のようです。

面接官も人の子です。
主観が判断を大きく左右するのです。

会った瞬間に気が合わない!
というような 相性の悪さは極端な例ですが、
皺の目立つ上着、よれたクタイ、艶のない靴など等
少しの注意で防げるマイナスイメージから
「おはようございます」の声量、 顔色、姿勢
等で判断されるのです。

そんな馬鹿な、仕事は外見でするんじゃない!
といくら貴方が憤っても、採用不採用は先方の自由です。

これをクリアして、
ようやく質疑へと進みます。
その際も
語尾が不明瞭な口調や 的外れな受け答え等では
即退場ですね。

はるか以前、
私も人事関係の部署にいたことがありました。
その際、採用部門の長の方に質問したことが有ります。
「採用の最終的な決め手は何でしょうか」と。
「(私が)彼となら一緒に仕事をしたいと思うかどうかかな?」
が答えでした。

男は中身だ!
これは、就職してからの話と考えて
まずは、
少なくとも他人に好印象を与える努力はすべきです。

6:人脈の価値は量より質
さて、再就職や転職の際
豊富な人脈に救われたという話をよく聞きます。
特に、
社外人脈によって思わぬ紹介を受けて
そのまま 再就職に結びついた等という話です。

もちろん、
人脈は多く、広いに越したことはないですが、
再就職や転職の場合は、その中身=質がポイントです。

ただの酒の友、趣味の集まりでは
多くの場合再就職や転職の情報は 持っていません。
毎回同じような話ではいつしか足も遠のきます。

仕事に活用出来る人脈を作るなら
貴方がどんなスキル、情報を持っているかを伝える事です。

先方が自分にとって
重要な情報を持っているようなら
より自分の存在を印象付けなくてはいけません。

人脈の活かし方も
自ら動くかどうかにかかてきます。
チャンスは待っていてもやってはこないのです。

今回は転職についてまとめてみました。
次回はパート2として
起業や、独立について紹介したいと思います。

 

これらの件について
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