お元気ですか!
一人暮らし・老人支援ブログ  先憂後楽
寺田  淳です。

 

遺言書、すなわち遺言証書については
以前にも紹介したのですが
ここに来て、再び遺言書自体へのお問い合わせが
多くなっているので、改めてまとめてみました。

過去の当該ブログはコチラ
http://hitori-happy.com/blog/archives/184

http://hitori-happy.com/blog/archives/1916

 

遺言書の一般的な形式には

・自筆証書遺言
・公正証書遺言
・秘密証書遺言

この3つが挙げられます。

以下、
主要項目ごとの比較をしていきましょう。

1)書き方の難易度

書き方の簡単なものから
自筆>秘密>公正となります。

2)費用

安い方から
自筆  ほぼゼロ
秘密 公証役場手数料11,000円 証人依頼代等
公正 公証役場手数料16,000円から 証人依頼代等
となります。

3)証人

自筆は 不要
秘密、公正は 2名必要

4)保管

自筆=本人、推定相続人、遺言執行者、受遺者、友人等
秘密=   自筆と同じ
公正=原本は公証役場へ、正本と謄本は本人、推定相続人、受遺者、遺言執行者等
となっています。

5)秘密性

自筆=遺言の存在、内容共に秘密に出来る
秘密=遺言の存在は秘密に出来ない、内容は秘密に出来る
公正=遺言の存在、内容とも秘密に出来ない、証人から漏えいの可能性は残る

6)紛失、変造

自筆、秘密 = 共に危険性はある
公正= 変造は不可能、紛失時は再発行が可能

7)検認(家裁による内容の検査です)

自筆、秘密は 必要
公正は、不要
となっています。

以上から
それぞれの長短所をまとめますと

〇自筆証書の長所
・費用が殆どかからない
証人が必要でない      
いつでもどこでも書ける      
・新たな作り直しも容易

〇秘密証書の長所
・費用は公正証書遺言に比べて安く上げられる。
・公証役場に提出なので作成日が特定できる

〇公正証書の長所
・家裁の検認が不要
・公証人が作成する為変造の可能性は低い
無効な遺言にはなり難い
紛失後も謄本を再発行できる

 

●自筆証書の短所
・紛失、変造、隠匿等のリスクが高い
内容に不備があると無効な遺言となる      
家裁での検認が必要

●秘密証書の短所
・自筆と 同じ

●公正証書の短所
・費用が他に比較して割高である

 

私なりに
比較しての長所は太字
見劣りする項目は赤字にしてみました。

遺言書の最大のポイントは
法的効力の有無です。

内容の不備は遺言そのものが無効になる
紛失して無効になる
確認の手続きに時間を要する


速やかな遺産相続の為には
これらのリスクは最小限にすることが求められます。

この点から見て
私としては、公正証書遺言を強く推奨します。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

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