お元気ですか!
一人暮らし・老人支援ブログ/先憂後楽
寺田 淳です

 

前回に引き続き
公正証書遺言の場合の 手数料、
及び具体的な手続きについて 説明します。

安全・確実な分だけ費用がかかる。
と言いましたが、その内容もやや複雑です。

「手数料」

これは遺言書に記載する
財産の価値に対しての手数料です。

最初のガイドラインが以下になります
(念のため、100万円以下は 100万円を含みます)
(100万円を超えては 100万1円からとなります)

1)100万円以下の場合
・・・5,000円

2)100万円を超え200万円以下
・・・7,000円

3)200万円を超え500万円以下
・・・11,000円

4)500万円を超え1,000万円以下
・・・17,000円

5)1,000万円を超え3,000万円以下
・・・23,000円

6)3,000万円を超え5,000万円以下
・・・29,000円

7)5,000万円を超え1億円以下
・・・43,000円

8)1億円を超え3億円以下
・・・43,000円に加えて
5,000万毎に13,000円を加算

  ※解説しますと1億1円の場合、
43,000+13,000で
合計56,000円になります。

   3億円ジャストの場合は
43,000+52,000ですから
合計で95,000円です。

9)3億円を超え10億円以下
・・・95,000円に加えて
5,000万毎に 11,000円を加算

10)10億円を超える場合
・・・249,000円に加えて
5,000万毎に8,000円を加算

これに加えて、もう一項目あります。

「遺言加算」

これは、
一通の遺言公正証書における 財産総額が
1億円以下の場合、
手数料11,000円を加算される制度です。

対象は総額です
相続人数とは関係ありません。

但し、
総額が100万円以下の場合でも
公正証書を作成する場合は
「平等に」かかります。

ですから 実質の手数料は
5,000円+11,000円
合計 16,000円と認識して下さい。

「用紙代」

次に
証書の用紙代も枚数によって変動があります。

現在、用紙は規定が改正され
基本的には
A4横書きで統一されてます。

公正証書は

原本・ 正本・ 謄本

の3部が作成されます。

公証役場に原本が保管されます。
ちなみに 原本の保管料はかかりません。

この原本は
A4横書き4枚までなら 用紙代は無料です。

正本、謄本は
1枚につき250円かかります。

ですから、
仮に4枚で用紙が足りれば
原本・・・無料
正本・・・4×250円で1,000円
謄本・・・    同上  で1,000円

計2,000円で済みます。

これが、
5枚になると、

原本でも
超過枚数1枚毎に250円かかります。

ですから用紙を6枚費やした場合は

原本 2枚×250円で   500円
正本 6枚×250円で   1,500円
謄本    同上       1,500円

計3,500円となります。

以上が 遺言の際の公正証書作成時に
発生する費用の一覧でした。

次回は手続きに要する時間や準備、
手続きをしていなかったための悲劇
等について説明したいと思います。

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

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