お元気ですか!
一人暮らし・老人支援ブログ/先憂後楽
寺田 淳です。

 

ようやく、最終回です。

「遺言書について」

ここに記録するのは
1)作成しているかいないのか
2)作成しているならどういうタイプの遺言書なのか

原則はこれだけで十分です。

遺言書を作成しているかどうかわからないと
作成したのに家族で遺産分割協議を始めます。

または、
あるかどうかもわからない遺言書を探し回り
家族に心身ともに負担を与えます。

既に作成してあるのでしたら、
以下も記載しておきましょう。

1)作成した遺言書の種類
・自筆証書遺言
・公正証書遺言
・秘密証書遺言

2)保管場所
3)遺言書の作成年月日

作成している場合は、
種類と保管場所までを 記録しませんと
家族にかける負担は減りません。

また、
作成年月日を明記しておけば
万が一、複数の遺言書(のようなものも含めて)
が出てきた場合にも大きな判断材料になります。

遺言執行者を決めているのでしたら
・氏名
・住所
・連絡先
・職業
・間柄 等を記載しておきましょう。

依頼や相談をしている専門家がいれば
・事務所名
・氏名
・職業
・住所
・連絡先
・依頼内容等を書きましょう。

私の場合は、
死後の処置については
別途手配を済ませているので
あえてこの欄に書き出してはいません。

ですが 一般の方の場合は
少し考えておくのもいいでしょう。
本番を迎える前の準備作業として
ここに挙げたものは
必ず判断を下さなくてはいけない事ですから。

 

「相続について」

ここも、
あくまでも自分の希望や考え方を 書けばいいのです。

何度も繰り返しますが、
ここに書いても法的効力はありません。
相続に法的効力を持たせるのは
遺言書以外にはありません。

遺産分割について
・誰に
・何を相続させるか
・それについての自分の考え等

この他にも
寄贈、寄付等の
希望や考えを自由欄に 書き込みましょう。

友人やお世話になった方々への
形見分けに ついての希望等もいいでしょう。

ここも、
私のケースは一般の皆様には
参考にならないものです。

相続相手はいませんから
ある団体への遺贈を手配しました。

 

市販のノートには 巻末に
相続と遺言の基礎知識 として

・相続人の定義や遺留分の説明
・遺言書の種類と相違点
・遺言書作成の流れや執行までのプロセス
等の説明が掲載されてます。

遺言書の考え方として
「もしもの為に、早めに用意すべきという意味では 保険と同じです。」

とありました。

保険には、 種類は別にして
誰でも抵抗なく加入しているはずです。
遺言書も 旧来のイメージに囚われず、
人生の保険として準備しましょう。

 

サラリーマンの経験のある方は
わかり易いでしょうが
部署の異動、勤務地の異動の場合
必ず「引き継ぎ書」を書きます。

後任者に 業務の現状を伝え、
直近の行動予定や 今後の方向性などをまとめたものです。

遺言書も、
「次代への引き継ぎ書」と考えて下さい。

人生では異動の内示は出ませんから
自分で、作成の開始日を決めないといけません。

それが、
・60歳の定年時なのか
・50歳の節目なのか
・40歳の節目なのか
・子供が生まれたときなのか
・結婚したときなのか

決めるのは、貴方自身です。

 

「その他」

ここはまさに、備忘録のようなものです。
先に挙げた遺影に使って欲しい写真
または写真の入っているメディア(DVD、USB等)
ビデオメッセージ等を作成した場合は
その内容と、保管場所等を書き込みます。

最後にあるのは 大切な人へのメッセージ

感謝の言葉
別れの挨拶

言葉に出すと恥ずかしい、
遠隔地なので直接は伝えられない 等の場合、
ここに書いておけば 想いは伝わります。

 

以上で、エンディングノート 完成です。

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