お元気ですか!
一人暮らし・老人支援ブログ/先憂後楽
寺田 淳です。

では資産項目の続きに入ります。
ついてきて下さいね。
「その他資産」
ここは、判断の難しいところです。
基本的には
貴金属、高級時計、自動車、
ブランド品、書画骨董品等です。

記載するのは
名称
内容や評価額(ロレックス腕時計、約500万円等)
保管場所 (絵画なら居間正面、貴金属なら貸金庫内とか)
備考(絵画や美術品なら作者、購入した店舗等)

本人はただのアンティークの人形と思っていても
実は歴史的価値の高いもの=高額取引の対象

そのへんにある手塚治虫の漫画
実は初版本で保存状態も良好=マニア間では超高価な取引

場合によっては
贈与や相続の対象になるものも 無きにしも非ずです。

とはいうものの、
記載の判断は 本人の一存でいいのです。
記載してない=財産隠しなどとはなりませんから。

私の場合は

曽祖父から伝来の金細工の施された明治時代の懐中時計
勢いに任せて購入したブランド物の時計
4度目の車検も覚悟している愛車レガシイB4(最後の5ナンバー車)
九州赴任時に、にわか趣味で購入した伊万里や薩摩の著名な陶工の作品数点
良好な状態の初版本(著者サイン入り等)小説、漫画等約150 冊
(ある雑誌は購入自150円で神保町で鑑定してもらいましたら50万円でした)

これらを記載しておきました。

ここのリサーチだけで 丸1日、費やしました・・・

次に、
貸金庫、レンタル倉庫等の情報です。
使用しているならば、
契約先名称と連絡先 場所 保管してある内容物を記載します。

取引先の支店内に貸金庫を借りてますので
ここの内容も念のため現物確認して記載しました。

行政書士を始めとする各種試験合格証
緊急時の連絡先
毎年入れ替えているその年の年賀状
いくばくかの金銭
保険証券等の写し、または控え
保管物全てを記録した一覧表
銀行印

蛇足ですが、
住居、もしくは職場近くに貸金庫を
借りておくと、こういう時も便利です。

 

「貸しているお金」
貸した相手の氏名 連絡先
貸した日付と 金額
証書・借用書の有無(あるならばその保管場所まで)
返済条件と直近の残高
備考

お金以外でも、
書籍や映画等の記録映像、コレクション等 。
これらも十分記録に値します。
このノートには記載欄がありませんが
別紙に書いて添付すればいいでしょう。

 

「借入金・ローン」
借金も、財産ですよ。
「負の」財産です。

借入先
連絡先
借入日
借入額
返済方法
借入残高(直近の日付を記載)
担保の有無(あれば具体的内容を)
借入の目的

キャッシングなども
同様の記録を記載しましょう。

そして、
保証人(保証債務)です。

保証した日付
保証金額
債務者名(貴方が保証した人)と連絡先
債権者名(お金を貸した人)と連絡先

特に
連帯保証人の場合は 必ず詳細を記録しておきましょう。
最も公表し辛い項目のひとつです。
が、 残された方に
最も迷惑をかけるものの ひとつでもあります。

私の場合、
天地神明に誓ってありませんでした。
ちなみに、貸してもいませんでした。

 

「クレジットカード・電子マネー」
記載項目は
カードの名称
クレジットのブランド
カード番号(16ケタの数字とか)
紛失時の連絡先番号
ネット上のID&パスワード
備考(使用目的等、年会費の有無など)

これは通常時でも何かの際に 確認する場合、
まとめてあると便利です。

わたしはよく問い合わせの時の連絡先を
その場限りで済ませてまして、
何かあると、
その都度カード会社からの通知を引っ張りだして 連絡先を調べていました。

但し、
ここもリスク回避の考えから
有効期限、暗証番号は書きません。
全ての情報を明かす必要はないですから。

また、
ネット上での支払い明細は
ネットIDとパスワードが分かれば誰でも見れます。

品名まではわかりませんが、
どこでいくらの支払をしたかは 画面上で確認出来ます。
これも知られたくないというのなら
あえて、IDとパスワードは記載しなくていいかもしれません。

電子マネーやポイントカード等の場合は
カード名 番号 連絡先

があれば十分です。

 

「保険
ひとくちに保険と言っても
生命保険
医療保険
個人年金保険
火災保険
自動車保険
学資保険 その他もろもろ・・・

私はこれまで、
証書を状差しに差し込んで放置 。
毎年の更新時の新しい証書が来ると
今までのを裁断処分して
新証書をまた1年間放置 の繰り返しでした。

たまに、
適当に差し込んでおいて、
後から探して いつもの場所になく
あわてる事もしばしばありました。

そこで、一気に書き出しました。

保険会社名
種類や商品名
どんな時に請求するものなのか
契約者氏名
誰にかけた保険か(被保険者氏名)
保険金の受取人
証券番号
保険期間
保険料(月額か年払いか)
連絡先と担当者名
保険内容(金額や特約等)

全労済、都民共済、自賠責・・・
事務所の損害保険もありました。
証書を見れば大半の項目は書けました。

また、先方の異動の都度
旧担当者からその旨の挨拶と
新しい担当者名の連絡が来ます。
でも、保管も更新もしていません。

次回からは 保管しておきます・・・

気が付けば、地震保険には未加入でした。

 

「年金」
ようやく 資産項目のラストです。
公的年金と 私的年金に分かれています。

公的年金
基礎年金番号
年金の種類(国民年金・厚生年金・共済年金・その他)

29年間は厚生年金で
この3年は国民年金が私の履歴です。
これは、通知書から書き写して終了です。

私的年金
企業年金や個人年金です。
厚生年金基金や確定拠出年金、財形年金等ですね。

名称
連絡先
を控えておきましょう。

年金未納等と騒がれないよう
今までの成人後の学歴と職歴を記載する項目もありました。
やはり、備えとしてここも記載しておきましょう。

厚生年金から国民年金への切り替え時期
特に正確に記録しておきます。

これで「資産項目」は終了です。

エンディングノートで
最も紙数を費やすのが ここの部分でした。

 

私の場合
その他資産で大きく時間を取られましたが
なんとか2日間で満足いく記載が出来ました。

人それぞれですが、
最初からこれに取り組んでいたら
挫折、中断、放棄、無期延期になっていたかもしれません。

でも、最も苦労したのは別の項目でした・・・

では、次回をお待ち下さい!

 

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投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
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