【今日のポイント】

 年齢を問わず退職した際に一度はお世話になることが多いハローワーク。
今回のコロナ禍によってハローワークの業務対応にも影響が出ていることはご存じでしたか?

 今回は特に規模の大きい飯田橋のハローワークを事例として
7月末時点で公表されている情報や実際の聞き取り内容を交えて
8月のハローワークの稼働状況について紹介したいと思います。

 

【ハローワーク飯田橋】

 詳細は以下のサイトから確認をお願いします。

 ハローワーク飯田橋総合庁舎

 まず、庁内で仕事探しに関係してくるのは、
1階の「仕事をお探しの方の受付」でしょう。
ここでは失業給付受給の受付と、職業訓練を希望される方の受付があります。

 2階には「職業相談コーナー」が用意され、
職業相談、紹介、各種セミナーの受付と
以前は人材バンクとして有楽町駅前にあった組織の後身となる
「中核人材確保支援コーナー」があります。

 概ね、私の相談者はここに該当する世代・職歴の方が多いです。

「職業訓練・各種セミナーコーナー」
 ここでは公共職業訓練の相談や受付がされています。

 代表の連絡先は 03-3812-8609 です。
自動音声案内で当該の部門コードを呼び出します。

 平日の夜間や土曜も隔週で開庁しており、
その時の連絡先は 03-3812-6142 です。

 受付時間は、平日では月と木の17時15分から19時まで
土曜の開庁時(第一、第三土曜)は10時から17時までです。
但し、この場合、対応するのは先の2階で対応する
「求人情報提供、職業相談と紹介」だけになります。

 

 この他、同じ飯田橋にある
東京しごとセンターでは以下の窓口が用意されています
※ハローワーク飯田橋合同庁舎とは場所が異なる点に注意!

 東京仕事センターのサイトは以下になります。

 東京しごとセンター

〇 ハローワーク飯田橋 U-35
  ハローワークと言いながら場所は総合庁舎内ではありません。

 ハローワーク飯田橋 U-35

  ここでは34才以下の職業相談と紹介を行います。
 連絡先は 03-5212-8609 
 関連サイトは、以下になります。

 
〇 専門援助第三部門(シニアコーナー)
  ここは55才以上のシニア世代専門の職業相談と紹介を行います。
 連絡先は 03-5211-2360

  私の相談者の多くはここに該当する方が大半です。

 

 また東京交通会館8階のふるさと回帰支援センター内には
地方就職支援コーナー交通会館分室 があります。

地方就職支援コーナー交通会館分室

 ここではUターン、Iターン、Jターン等を希望する方への
職号相談と紹介を行います。
 連絡先は 03-5288-6115

 この4月まではハローワーク品川内に設置されていましたが、
現在は業務移管されています。

 この窓口はコロナ禍による緊急事態宣言の際には、
緊急事態の解除まで閉鎖、業務中止となっていました。
今後も状況の推移によっては同様の可能性もあるので
上記ホームページで最新の情報を把握することが大切です。

 

【7月29日更新のハローワークの業務体制について】

 ハローワーク庁舎内での「三密防止」の為、全てのハローワークでは
「電話相談」「電子申請」「郵送申請」を原則としています。

 現時点では都内のハローワークは全て開庁していますが
エリアによって開庁時間が異なりますので、当該のハローワークに
事前の確認が必要です。

 また、受付窓口は縮小されています、
その為場所によっては待機時間がかなり長引く可能性もあります。

 先に紹介した平日夜間、土曜開庁時の職業紹介サービスは
全て「電話対応」となり、ハローワーク自体がこの期間は閉館されてます。

 また電話サービスの利用に関しては、
初めてハローワークを利用する場合(求職申込手続き)は
スマホか自宅のパソコンなどを使って仮登録する必要があります。
この場合は「ハローワークインターネットサービス」で手続きします。
この手続きの関しても電話案内となります。

 

 電話対応では以下のサービスが用意されています。

・求職登録、求職番号の再有効

・紹介状の発行 ~紹介状は自宅へ郵送されてきます。

・職業紹介の予約受付 ~これも平日の日中に連絡が来て調整を行います

 なお、現在のホームページでは
8月中の電話サービスに対応する都内のハローワークの拠点と
担当日が一覧になっていますので実際に利用する際は
事前にこのサイトで希望日に対応する相談先を確認して下さい。

 具体的な求人情報の検索については
「ハローワークインターネットサービス」の利用となります。
サービス自体は従来からあるものですが、ハローワークで検索出来る
内容は全て自宅で検索出来るようになりますので活用をお薦めします。

 このようにほとんどの手続きは自宅から可能になりましたが、
勤めを退職し、初めて失業給付の手続きをされる場合だけは
必ず本人確認を行うので、当該の窓口まで来所が必要です。

 失業認定を受けられる場合は
当面の間は指定されている失業認定日当日以降7日以内の
消印にて「雇用保険受給資格者証」「失業認定申告書」
「本人宛返信用封筒」をハローワークへ郵送することで
失業認定を受けることが出来ます。

 こちらも原則は、来所による手続ですが、
時節柄、上記郵送による手続きを推奨しています。

 次に、職業相談・紹介業務についてですが、
これも当面の間、担当窓口は縮小され、
求人検索機の利用時間や台数にも制限がかかります。

 この為、電話相談、インターネット検索等
積極的活用を推奨しています。

 

 このブログでは、
求職者の立場からハローワークの現状を紹介していますので
求人側=事業主に対する制約などは省いています。
必要な方は当該のサイトで各自確認をお願い致します。

 また、今回のコロナ禍によって
休業を余儀なくされた個人の方、事業主の方は
休業支援金や給付金の対象になります。
ですが、ハローワークでは申請書用紙の交付しか取り扱っていません。
申請にかかる相談や申請の受付は対応しないので注意して下さい。

 相談先は
厚労省新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金コールセンター

 連絡先は 0120-221-276 
平日は8時半から20時まで、土日祝は8時半から17時15分となってます。

 申請は現在郵送のみで受付けています

 〒600-8799
 日本郵便株式会社 京都中央郵便局留置
 厚労省新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金担当 御中

 

【余談】

 実際に数か所のハローワークを訪問しましたが、
時間帯のせいもあったのか庁内は閑散としており、来訪者も
明らかに減少していました。

 個人的に懸念するのは、今年の後半にかけて
経済低迷の影響から失業、休業者は確実に増加する中で、
相談窓口であるハローワークが業務に制約を課せられる点です。

 求人自体が減少傾向にあり、
さらにそこに若年層の失業者が求職戦線に流入するとなれば、
シニア世代の第二の仕事探しはより困難なものになります。

 
 やはり、辞めてから考えるといった仕事探しではなく、
今後は次の仕事を考え、予め選択肢を絞り込んでから
こういった公的サービスを効率よく利用するといった
事前準備の充実が、特に40代以上のシニア世代には
在職中の必須案件として求められるのではないでしょうか?

トップページ

 

 

記事が参考になった方はクリック投票お願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村 士業ブログへ

投稿者プロフィール

寺田淳
寺田淳(行政書士)
東京は新橋駅前で「寺田淳行政書士事務所」を開業しています。
本業では終活に関連する業務(相続、遺言、改葬、後見、空家問題等)を中心とした相談業務に従事し、さらにサラリーマンからの転身という前歴を活かした起業・独立支援に関する支援業務やセミナー講演等を開催して、同世代の第二の人生、第二の仕事のサポートも行っています。

主に以下のSNSで各種情報を随時発信しています。
フェイスブックページ「50歳からの人生設計相談室」
ブログ「新・先憂後楽」
コラム「マイベストプロ東京」
行政書士の寺田淳がマイベストプロ東京で相談受付中
独りで思い悩むより「相談」から始めてみませんか?

まずはお電話で! TEL 03-5157-5027 月~金 10:00~19:00(土日は要事前予約)