【今日のポイント】

 日常生活に定着した感のある「断捨離」
50代の我々世代が始めるとしたら
どういうところから手を付けるべきか?
自分ではこれは想定外と言った案件程、
意外に断捨離のスタートになるものです。

 

 

お元気ですか!
50才からの第二の人生応援ブログ、先憂後楽
寺田 淳です。

 

 

【マイホーム】

ようやく手に入れた我が家、
男の甲斐性のシンボルとして
不動の地位を保ってきた「家」

50代を迎え、子供が独立した今となっては
やや手に余る存在になっていませんか?

 

 今はまだいいとしても、2階への階段の上がり降りは
高齢になればなるほど、最悪死を伴うリスクの場となります。
その結果2階やベランダも滅多に足を運ばなくなり
結果物置代わりとなってしまいます。

さらに子供たちにとって、今の家はどういう存在でしょうか?
子供達がサラリーマンであれば、既に独立し家を出ているか
同様に異動先で暮らしているケースが殆どのはずです。
果たして再び生家に戻って暮らすことはあるでしょうか?
自分達のマイホームを持ったら、その可能性は極めて低くなるでしょう。

 

そのまま時が流れ、いざ相続発生となったときに
住む人のいない家は資産というよりも、重荷(負債)と化します。
最近話題になっている「空き家問題」を生じさせるのです。

まだ自分達が心身共に健全な今のうちに
思い切って売却し、金銭に変えて
自分達は賃貸アパートに住み替えるのも
一つの大きな断捨離です。

いやいや、賃貸では今までなかった
「家賃支出」が生じるではないか?!
年金収入しかなくなった時に、毎月の家賃支払いは
大きな負荷になるでしょう!!

 

確かに、その通りです。
ですが、持ち家なら全く費用が掛からない?
そういうことでもありませんね。

毎年の固定資産税、
毎年どこか(水回り、内外装)で発生する不具合、
それ以外にも定期的なメンテナンスも必要ですね。
持ち家でも意外に保守メンテナンスで出費がかさんでいること、
あまり意識していないのではないでしょうか?

 

 家の構造にも依りますが、
夫婦2人暮らしなら2階建ての必要はあるでしょうか?
高齢になれば冒頭で述べたように不可侵領域になる恐れも
発生してしまいますね。

保守メンテナンスまでの仕事ではなくとも
庭の草むしりや周囲の清掃などは高齢になれば
次第に重荷になってきます。

その点、賃貸であれば
保守メンテも管理会社や管理人が代行してくれます。

所詮賃貸ですから将来起こるであろう大震災の際も
修復不能であれば退去するだけです。
これが持ち家ならそうはいきませんね。
家の修復、その間の借家生活による二重出費・・・
収入は年金のみ、子供達にも余裕はなし・・・

万が一の場合のダメージは膨大なものに。

 

 損得計算だけでは判断は出来ない!!

確かに「我が家」には今は離れて暮らす子供達でも
何かあれば何時でも帰ってこられる場所であり、
何かにつけての拠り所だという考えがあります。

ですが、子供にも子供の生活拠点があり、
家を継いでも始末に困るケースがあることも事実です。

逆に家を相続したいと思っても、
他の相続人との間で相続財産の分割に
合意が得られなければ、却って争族の発火点になります。

 

自分たちの代で処分するか?
子供に託すか?
どうせ結末が売却というのであれば、
現在の持ち主である自分達で始末をつけて、
その資金を第二の人生の為の備えとする方が
より有効な断捨離になるのでは?

 極論になりますが持ち家の場合、
夫婦に何かあった場合には
一般的に外部からの発見には時間がかかります。

自然、放置死や孤立死のリスクは高まります。

賃貸であれば、異変に気付かれる確率は上がりますし、
管理人の了解があれば入室も用意です。
発見も早まる機会は高まる訳です。

 

売却した資金でエキチカのマンションに移ったり、
老人ホームの入所資金にも充てることが出来ます。

 

 子供たちに財産を残せないと
後ろめたく思われるかもしれませんが、
家で遺せば、持て余し気味の存在、
かといって20年後、30年後の不動産価値は
確実に低下しています。
その時には買い手がいない場合もある得ますね。

どうせなら自分たちの財産であるのだから
堂々と自分達の為に活用すべきです。
マイナスの相続よりは、相続ゼロの方が
間接的には子供達のメリットにもなるのです。

 

【マイカー】

家に関連しては、もうひとつ抵抗案件があります。

「我が家はマイカーも所有している、
エキチカでは駐車場探しにも苦労するしその費用も安くはない、
だから家を手放すことは難しい。」という反論です。

では、そのマイカーも断捨離すればどうでしょうか?

冷静に直近の半年、1ヵ月、1週間でどれだけ車に乗っているか?
休日の車の稼働率はどのくらいか?調べてみましょう。

50代ともなると、案外使用頻度は低くなっています。

立地によってはカーシェアリングやリース、レンタカーで
十分対応が可能ですし、いざとなればタクシー利用でもコトは済みます。

「毎回タクシーなんて!」と思いがちですが、
自家用車の場合は、「乗らなくても」自動車税と重量税は毎年発生します。
駐車場も借りていれば、その「家賃」が毎月発生しています。
ガソリン代に自賠責保険代、2年に一度の車検費用と、
毎月のように負担が発生しています。
最終的に廃車まで乗り続けた場合には処分代も発生します。

 

 果たしてマイカーを保有していることで
享受できる恩恵とそれに伴う負担を秤にかけてみたら、
どういう結果になるでしょう?

車の費用対効果は、必ず分析することをお勧めします。

 

クルマが唯一の趣味だという、損得を抜きに考える場合を除いては
保有することの負担額は予想以上に膨らんでいるのではないでしょうか?

 

 

【銀行口座など】

サラリーマンの場合、
転勤先で銀行口座を改めて開設することがあります。
給与振込の指定金融機関を改めて用意しなくてはいけない、
職場付近にも自宅付近にも既存の銀行の支店やATMが無い、
いろいろな理由で、複数の口座開設を強いられることがあります。

多少なりとも口座に残金があると、解約の手続きの手間を嫌って
そのまま存続させているケースも珍しくありませんね。

 

 これも、断捨離の対象になります。
50代になれば解説している口座の見直しを始めましょう。
これまた相続発生時に整理がされないままですと、
遺族に余分な負担をかけることになります。
遺族による故人名義の口座の解約は時間と手間がかかります。
例え遺言書があった場合でも手間は変わりがありません。

老後の収入が年金だけであるのなら、いっそのこと
ゆうちょ一本に絞るなどで口座の整理をお勧めします。

相続財産の集約化は、遺言書の記載にも有益ですし、
遺族による財産調査時にもメリットは大です。

ある意味、最も手を付けやすい断捨離ですね。

 

 

【大きなものから手を付ける】

 断捨離というと、どうしても個人の趣味の品
愛蔵している書籍、着なくなったが思い出の詰まった衣類、
使わなくなったが家族団らんの時を過ごした食器類といった
身近な存在を思い浮かべがちです。

ですが、ここに書いてきたように
より大きく、処理に時間と手間がかかるものこそ、
まだ心身共に元気な50代のうちに取り組むべきです。

容れ物があるから、細かなものの処分に躊躇してしまうのです。
容れ物が無くなれば(無くせば)自ずと付随する物品の処分も
促進されるのです。

 

 

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